ラノベでカギ括弧を重ねて使うのはズルなのか技法なのか

というのが、話題に。 26日頃にも同じ話題が出ているので、その時のツイートも少しまとめています。
ライトノベル 小説
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  • その後、文意についてNoteで説明を行われました。

    鍵括弧の重ね書きについて
    https://note.mu/kagamihiroyuki/n/nffe028eae75a

    鍵括弧問題の自分の責任と自己批判について
    https://note.mu/kagamihiroyuki/n/n9f5d8f2e136e

  • 『高1ですが異世界で城主はじめました(HJ文庫)』を刊行中の鏡裕之氏の発言と対話

    7月9日 鏡氏のTweetが削除されました。
    Twitter上では削除されていないため、確認されたい方は鏡裕之氏の元Tweetを参照下さい。(6月29日~7月1日頃)

  • 補足:ライトノベルのハモリ発言の表現例

    以下のライトノベルは全てアニメ化された(or 決定している)有名な作品です。(実験作ではない)

    例1.カギ括弧の畳用

    「なんだと肉……この私の素晴らしいセンスを侮辱するつもりか……?」
    「どこが素晴らしいのよ! 脚本ならあたしの神的なセンスで神脚本を書いてあげるからあんたは大人しくしてなさい!」
     睨み合う二人に俺は嘆息し、
    「ハア……まあ夜空には前科があるからな。ここは俺がユーモアあふれる、」
    「「却下!」」
     力強くハモって却下された。

    (僕は友達が少ない 7巻より引用)

    「僕は友達が少ない」はこのカギ括弧の畳用が数多く使われているライトノベルですが、コメディシーンで使われる場合が殆どです。
    普段、仲が良くないキャラクターが声を合わせることでツッコミが強くなっています。

    例2.カギ括弧の畳用

    「お前たち、この光景をしかと目に焼き付けよ! ツインテール、ぬいぐるみ、そしてソファーにもたれかかる姿! これこそが、俺が長年の修行の末導き出した黄金比よ!!」
    「「「モッケケケーー!!」」」

    (俺、ツインテールになります。1巻より引用)

    モブの戦闘員(ショッカーみたいなの)が一斉に返事をする場面です。

    例3.カギ括弧の畳用

    「そのように作られている以上、サイズの差異など考える必要はありません、とミサカ一〇〇三九号は結論を出します」
    「み、ミサカは……」
     最後の一人だけ言い淀んだ。
    「「「……?」」」
     三人の妹達が歯切れの悪い台詞に振り返ると、検体番号一九〇九〇号が目を逸らして身を縮めていた。

    (とある魔術の禁書目録 12巻より引用)

    沈黙のハモリでも使用している例。
    クローン人間(御坂妹)の台詞でカギ括弧の畳用を使っています。

    例4.二重カギ括弧

    彼らは、いっせいに、
    『ぴ――――――――――っ!!??』
    ガラスが割れそうな、悲鳴の大合唱でした。

    (人類は衰退しました 1巻より引用)

    妖精さんが一斉に逃亡する場面です。

    例5.カギ括弧の連続

    どこか懐かしい風景。
    「二本足族……」「二本足族がいる……」「二本足族の子だ……」「近い……」「我らの領土に二本足族が……」「気になる……」「とても気になる……」
    ざわめきは、羊たちのものでした。

    (人類は衰退しました 9巻より引用)

    これは全く同じタイミングでの発言ではありませんが、発言を重ねている例として記載しました。

    例6.地の文で説明

    『ウルズ1より各員へ。まだ『ヴェノム』と遭遇していない。だれも見ていないか? わずかな痕跡でもいい。報告しろ』
     指揮官の呼びかけに、全員が『否定(ネガティブ)』と答えた。

    (フルメタル・パニック! 3巻より引用)

  • キリ/刃羽器霧 @mistybladewing 2014-06-29 10:02:11
    @boin_master お早うございます。個人的にはコレ、初めて見たときは感心しました。上手いことマンガのフキダシの技法を取り入れてるなあと思ったので。ちなみに少なくとも15年位前にはもうすでにありました。頻発するようになったのはココ最近だと思いますが……。
  • キリ/刃羽器霧 @mistybladewing 2014-06-29 10:27:29
    @boin_master 普段マンガを読まない層は当時の高校生でもそういう意見(気持ち悪い)でした。テキスト領域を描画(漫画的な)画面と見立てる技法(アスキーアートなど)はどうしても文学に慣れ親しむ人と親和性が低い気がします。ラノベの醍醐味の一つだと思うのですがね……。
  • キリ/刃羽器霧 @mistybladewing 2014-06-29 11:51:06
    @boin_master なんと言えば伝わるかわかりませんが、ラノベオリジナルの技法が吉本新喜劇みたいな伝統芸になると嬉しいです。基本技術に裏打ちされた特殊な技法として。
  • キリ/刃羽器霧 @mistybladewing 2014-06-29 11:51:06
    @boin_master なんと言えば伝わるかわかりませんが、ラノベオリジナルの技法が吉本新喜劇みたいな伝統芸になると嬉しいです。基本技術に裏打ちされた特殊な技法として。
  • 夏目祐樹(ルシフ) @sinofseven 2014-06-29 12:04:38
    @boin_master 複数人が同時に同じことを言うときには有効だと思うのですがどうでしょう?
  • 生レバーパイセン@河童109号 @shiratamaMJ 2014-06-29 12:44:24
    @boin_master 小説ではなくライトノベルの表現としてはありだと思います。あれは気軽に読む為に漫画や絵本のような視覚に訴える表現を多用するものなので。普通の「小説」ではナンセンスですけどね。
  • 生レバーパイセン@河童109号 @shiratamaMJ 2014-06-29 20:13:14
    @boin_master 確かに三点リーダーの使い方も知らないなどと、最低限の文章に関する知識を持たない人たちが近年増えていますしね。そういった作家さん方が増えていく中でそのような危機感を持たれる気持ちはよくわかります
  • カギ括弧の畳用に対する意見
  • 注:二重カギ括弧は本来『』の意味ですが、「「」」の意味で使っているツイートもあります。

    豆知識:カギ括弧は漢字では鍵括弧ではなく鉤括弧です。鉤は”先が曲がった棒状のもの”という意味です。「の形そのもの。

  • 鏡氏の発言以前のツイート
  • まりも @miramarimo 2014-06-27 01:49:53
    会社にあるラノベをパラ見してたら、2人が同時に喋っていることを表すのに「「え?」」って書き方が使われててえ?ってなった
  • まりも @miramarimo 2014-06-27 01:51:38
    二重鍵括弧、小説として世に出されている文章には使われるべきではない表現だと思うんだが、そう思うわたしは古いのかな
  • まりも @miramarimo 2014-06-28 22:56:09
    二重鍵括弧、私は違和感を抱きますが、これが普通になっていったら「全然+肯定文」のように文法として認められていくのかなと思っております
  • まりも @miramarimo 2014-06-29 00:29:21
    気になって気になって少し調べたけど「「」」このカギカッコはラノベでは定着された表現で、一般文芸では定着されてない表現ってことかな
  • isaji mosshm @isaji 2014-06-28 23:39:58
    会話文の二重括弧って、今ではわりと一般的な表現ですけど、はじめて見たときは素晴らしい表現だと思いましたね。ただ同じ二重の括弧でも、セリフに別の人物が被せるように発言する「ほげほげ「ふがふが」」みたいなのはちょっと受け入れがたい。って、この話はずいぶん前にしましたね。
  • isaji mosshm @isaji 2014-06-28 23:45:54
    被せる二重括弧は滅多にないとは思うけど。というか商業作品では見てないかも。ダッシュで余韻をもたせたりはするけど、だいたい普通に地の文入ってますよね。
  • てりあ @TERIAf1 2014-06-28 23:48:55
    二人が同時に喋る時の表現として「「え?」」←のように二重で鉤括弧使うのは普通だと思うんだけど。特に短い言葉の場合は。二つ同じ言葉が並ぶよりもどういう状況か伝わりやすい感じ。
  • てりあ @TERIAf1 2014-06-29 00:07:56
    「二重鉤括弧なんか使わずにプロは文章で的確に表現できるだろ!」的な、この前の『僕は友達が少ない』の図の挿入と同じベクトルの問題提起に思えるのは僕だけだろうか。
  • 鏡氏の発言以後のツイート

    作家の方のツイート

  • 『不戦無敵の影殺師(ガガガ文庫)』著者の森田季節氏

  • 森田季節@スライム倒して300年再重版 @moritakisetsu 2014-06-30 13:02:53
    「「「 」」」とかの手法の是非についての話を見たけど、これに限らず、手法ってケースバイケースで良くも悪くもなると思うので、手法の是非自体を論じてもあまり意味はないと思う。
  • 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(ガガガ文庫)』の渡航氏

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