洋裁のヒントと用語説明

洋裁男子　ソーイング・ボーイズ @sewing_boys

■簡単にミシンの糸調子を直す方法■ ズバリ！糸を一旦はずして掛け直します。 　さっきまで綺麗に縫えていたのに。。。そんな経験ありますよね。 　糸を外して最初から掛け直すこと。 決して目で見て順番通りにかかってると思わず掛け直しましょう！ 9割はコレで直るはず！！！

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8割強が糸の掛け方が間違っている。 残りは 針の付け方（向き、奥までささっていない） 下糸巻きの軸がボビンが無い状態で右側にきている（安全ロックされて針は動きません） くらいかな。

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■真っ直ぐに縫えないという方に■ 　裁ち落し布などを全く手を沿えずに縫ってみてください。意外に真っ直ぐに進むことに驚くと思います。　大きなパーツはなるべくたくし寄せるかミシンと同じ台に乗せ生地の重みで引っ張られないようにするのも大事です。

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■家庭用ミシンで薄地を縫うコツ■ 　ジグザグに対応した天板（針が落ちる穴）だと生地に針が刺さる際にこの穴に生地が引き込まれ易くなるので→

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続き→針が刺さる天板の横長の穴をメンディングテープなどで塞ぎ、小さい穴にします。（出来ればテープは重ねたほうが良いです。）

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職業用ミシンでは薄地専用の穴の小さい天板がありますので交換可能です。

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■目飛び■　ミシン目が飛ぶ一つの理由にミシン針の劣化があります。　曲がっていなくとも交換してみるのも一案。

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■合皮などの滑りにくい生地にステッチがけ■ 　テフロン押えやシリコンスプレーでも難しい又は入手困難な場合、生地と押え金の間（片側だけでも可）にＰＰバンド（荷造り用結束バンド）を挟むと滑りやすくなります。適当な長さにカットしたバンドを針を刺したまま押さえを浮かして差し込みます。→

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ミシンには「ミシン油」を！　 クレ-556（スプレー缶）は揮発性が高く、元から塗布されている油を強力に溶かし乾燥します。 結果、発熱・変形の原因になったり、もっとサビやすくなります。

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■実寸と着心地■ 　身体の採寸だけでなく「お気に入りの服」、「着心地の良い服」を測っておくと便利です。

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■なぜ型紙の向きが男女で違うの？■ 型紙は左右非対称なデザイン以外は半身だけをひきます。 その半身は「上前側」をひくので紳士は左上前側半分、婦人は右上前半分 よってそれぞれ逆になります。

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■型紙の写し取り■　 趣味の洋裁などでは、パターン用紙でなくとも贈答品などの包装紙でも良いと思います。　 　軽くたたんで取っておいて使う前にアイロンかけして折り皺をとってたいらにならします＾＾

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綴じ込み付録タイプの型紙を写し取る時・・・ルレットでなぞるよりも、直線は両端のみ　カーブは数箇所をプッシュピンで押してから線を引きなおすのも一案です。合印もお忘れなく！＾＾

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合印（あいじるし）・・・布を縫い合わせるときにずれないようにつけるしるし。合わせるべき箇所。

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■ダブルノッチ■ 　1ｃｍの間隔で２本の合印（ノッチ）は『後ろ』を意味します。主に袖とアームホール（袖ぐり）に入れられます。 形状に前後があるパッチポケットの脇側の辺（線）に入れる事もあります。（後ろ≒脇側） pic.twitter.com/Wc38pDeSLs

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ダブルノッチをいれることで、裁断後にもう一度型紙を重ねて前後を確認したりが省けます。 　（縫いあがって袖の振りを見て初めて縫い間違いに気がつく事って意外にあります。）

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■縫代の倒し方向■ 基本は 「肩線」「脇線」⇒後ろ高 「ダーツ」⇒中心高 「横に近いダーツ」⇒上高 ※もちろん、素材やデザインによって逆になったり「割り」になったりします。 ※○○高（たか、だか）とは方倒して厚みが出る＝高くなることから。

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■ダーツ、タックの斜線■ JIS規格で統一される前は矢印等で現していました。 現在は型紙を着用時の上下と同じ状態に置き、斜線の高い方から低い方へ畳みます。 pic.twitter.com/rWzNaztiwk

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■厚地のダーツ■ ダーツは方倒すとは限らず、地縫い後中心線を途中まで切り込んで割る事もあります。 　 またはダーツの曲線に共布を一緒に地縫いして、ダーツ部分と共布に分けて割る事もあります。 　 画像が無く分かり難いですね・・・すみません。＾＾；後日、絵を描いたら呟きます。

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■型紙の保存■ 　A4位の茶封筒に畳んでしまう。表には簡単な絵、型紙の枚数（紛失防止）、必要な附属と用尺（表地、芯地、釦の大きさと個数、ファスナーの長さ、糸の色番号）等を書いておくと便利です。＾＾　封筒裏にマーキング（用尺出しの絵）を書いておくと裁断がスムーズです。＾＾

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要尺・・・ 用尺とも記す。 １着の衣服を作るために必要となる生地の長さ。 生地巾が変われば増減するが、簡単に比で計算せずパターンを並べてみて余裕をもって生地を買いましょう！ 生地に毛並みや光沢や柄がある場合はさらに注意。（一方方向での配置になる為）

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■用尺出し■ 　一着の必要分量を用尺（要尺）といいます。 　床の板の目やタイル地の線を地の目と生地幅に見立ててパターンを並べると楽です。（「わ」で裁断しますから生地巾の1/2で！） 　また何種類かの生地幅別に出しておくと買い物時に便利です。

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「地の目」・・・生地の織りで縦糸の方向

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分度器やバイアス線の無い定規で『正バイアス』を引く方法！ 正方形の対角線は何度？そう！45度。 つまり水平と直角の比を同じにして対角線を引けばOK。

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■生地幅■ 　９２cm（シングル巾とも言います） 　１１２cm（広巾　ひろはば） 　１４８cm（W巾　ダブルはば） 主にこの三種類です。