聖杯戦争の答え合わせ

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk （メールで昨夜指定した場所。一人、並ぶ椅子の一つに腰を掛け）……（くぁ、と欠伸漏らし）……今日来なけりゃ、それまでか。ま、オレゃあどっちでもいいんだが。 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

(暗く、闇の満ちた道を走る。メールに指定されていたのはここ。それを見上げれば肩に青い使い魔を乗せたまま、周囲に目を凝らし)…管理NPC、どこですか？ @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk （薄暗い室内。立ち入り不可の地区を限定的に解除して待つと、漸く現れた待ち人の姿に目を細め）…おっと。オレが呼んだのは、オタクだけ。その肩の奴は外に置いて来いよ。用があるのはオタクだけだしな（椅子から立ち上がるも近付きはせず） @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

(目的の人物が見つかったことに安堵の息を吐くも、常に行動を共にしてきた使い魔を指定されればそれを見て)…分かりました。ほら、ちょっと待ってて。ごめんね(不安げな頭を撫で、そっと降ろしてやると相手に向き直り)ここ、入れなかったんじゃ… @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk あ？何言ってんだよ、オタク。何でオレがそんな面倒な制約、受けなくちゃならないんすかね。つーか、どうせ開放されるんなら今入ろうが後で入ろうが一緒でしょ。邪魔が入っても面倒だし？（暗がりの中から出ると鼻で笑い、歩み寄り） @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

以前、ロッカー以外は管理AIの権限だと、仰っていたので…(確かに彼はそう言っていたはず。外は違うのか、それとも推論が正解なのか、分からず)邪魔…？(近付かれれば後退しそうな足を留め、口を開く)そうだ、月の女王様。あれは、誰が？@ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk ……ああ、そんなコトも言ったな（相手の横を通り過ぎると、扉の辺りからこちらを見ている青い使い魔を摘み、軽く外へ放り）ん？ああ、オレですよ。それがどうかしましたかね（ばたん、と扉を閉め背を向けたままあっさりと答え） @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

(息が詰まりそうなのを、自分に言い聞かせる。まだ、決まったわけじゃ無い。身体に力を入れ直し)何で、あんなことを？それに、何故ルーラーと名乗ったんですか？AIは嘘をつけない、そうも聞きました。何故ですか？(不正解であれ、そう思いながら) @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk （わざとらしく音を立て扉にロックを掛けると相手に向き直り背を凭れかけさせ）嫌がらせ。いや、アイツと勘違いされりゃ万々歳だったんだが、そう上手くはいかないモンだな。……（残りの質問には僅かに思案し）→ @tkns_01 #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk …オタクと会った時は権限が制限されてたんだよ。けどま、多少は裏側の勝ち数もあるし？オレなりに権限の回復に努めた結果ですよ。何、オレのコト、疑ってんの？（愉しげに嘲笑い） @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

(響いた音が心臓を冷やしていくような感覚。耐えろ。大丈夫、言い聞かせて)疑っている、との程でもありません。確認がしたいんです。AIは嘘をつけない。これは正当ですか？それに、勝ち数。それは権限を左右するものなんですか？ @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk なるほど。……確かにAIは嘘は吐けない。本人がそれを真実だと思ってるか、決まった台詞を言うようにプログラムされてなけりゃあな。…さて、頭のいいアンタなら分かってんだろ？いいんですよ、回りくどい事しなくても。 @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

(やっぱり、心の奥で信じたくなかったものがぶわりと大きくなる)…なら、あなたはAIじゃない。自分はルーラーだと、嘘をつけた。AIだったとしても、イレギュラーな何かだ。あなたが、黒幕……ですか？(ぽつり、口に出し) @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk ……（愉快さを隠しもせず、口角を上げ）さて。何処から何処までが黒幕って言うんですかね？オタクはどう思う？（つかつかと歩み寄ると躊躇いなく手を伸ばし――腕を掴んで思い切り引き寄せ） @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

…そこまでは。ただ、購買があなたをAIだと言った以上。あなたは最初からある程度の権限を持っていた。でなければ管理AIが月の女王なんて見逃すはずがない。管理AIすらもきっとあなたの手の内―――――ッ！！(抵抗は出来なかった。引かれる儘に) @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk （引き寄せ、至近距離で見上げると緩やかに笑い）だとしたら、どうする？アレはオレが作り出した「悪役」だったら？アレが、自我も何もない過去のデータの模倣だとしたら？それで？（瞬時に礼装へと変わると手に握ったナイフを首裏に突き付け） @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

(ひゅ、と息を飲む。冷たい感触が恐ろしかった)彼女は、敷かれたレール、と言いました。それがあなたの敷いたものだったら。彼女は嘘は言っていない。七不思議だって、投票させるだけなら最低限の衣食住だけ保証すればよかったのに→ @ex_green_nr #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

エリアの解放なんて、いらなかったはずです。少なくとも、誰かを解放させる三つ目、までは @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk …は、あの娘なんざ元にするんじゃあなかった。余計なコトまで言いやがって（自嘲浮かべるも、興味深そうに相手を見つめ）さて。なら、そんな回りくどいコトをさせた奴は何が目的だったと思う。愉快犯か？それともエンターテイナー気取り？ @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

…分かりません。分かりませんが、あなたはあのロッカーを開けたがっていた。鍵に変えて持ち歩いたロッカーを。それを、開けるのが目的だったのでは…とは思います(協力を約束したときの話を、思い出す。自分の知る彼の望みは、それくらいしか無く) @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk （ふ、と。目を丸くし、次いでく、と喉を鳴らして笑い出し）っ、はは！ああ、ロッカー。ロッカーな。いや、そう来るとは思わなかった（くるり、と手の中でナイフを弄ぶと反対の手で鍵へと変えたロッカーを取り出し）これを開けるのが望み。→ @tkns_01 #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk だとしたら、オレは相当こいつに固執してるコトになるワケだが――……（ぱきり。躊躇いもなくその鍵を容易く折り） @tkns_01 #tea2_14

小鳥遊 晶@企画 @tkns_01

―――！？(目の前で起きたことに言葉を失くし、はく、と口を動かして)…なん、で(呟きながら、一つの可能性に思い至る。しかしそれは、あまりにも)……開けようとしていたのも、嘘、だったんですか @ex_green_nr #tea2_14

新茶@夏 @ex_green_nr

@tea_kkk ご明察。そもそもこいつはただのロッカー、中身なんざ入っちゃいない（既に不要になった其れを放り捨て）ついでに言や、オレは男と心中なんざ御免だし？中身が入っていようと、オレには関係ない代物だ。 @tkns_01 #tea2_14