WTC健康プログラムと甲状腺がん YuriHiranumaさんのツイートまとめ(2014.7.4作成)

このまとめの内容を次のまとめにまとめ直しました。 がんの潜伏期間についての資料・論文掘り起こし YuriHiranumaさんのツイートを主に http://togetter.com/li/688730 山下俊一氏の甲状腺がんに関する研究について http://togetter.com/li/688760
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

CDC: Minimum Latency and Types or Categories of Cancer by WTC Health Program cdc.gov/wtc/pdfs/wtchp…

2014-07-03 19:11:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

こんなのあったんだ。911由来の健康影響モニタリングプログラムによる、癌の最小潜伏期間 cdc.gov/wtc/pdfs/wtchp… 中皮腫 11年 固形癌(中皮腫、白血病・リンパ腫と甲状腺癌以外) 4年 白血病・リンパ腫 146日 甲状腺癌 2.5年

2014-07-03 19:15:36
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

WTC健康プログラム「甲状腺癌の潜伏期間に関しては、唯一得られる情報は小児における放射線影響調査からのもので、最低4年だったが、ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… に基づいて2年半を選択した」 cdc.gov/wtc/pdfs/wtchp…

2014-07-03 19:30:14
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(科学的に得られる情報の中から短めの潜伏期間を採用したのは、911による曝露由来の発癌がプログラムで適切に対応されるように、との配慮かららしい。誰も対応から落ちこぼれないように、との配慮。)

2014-07-03 19:32:40
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

RadRAT: A Radiation Risk Assessment Tool for Lifetime Cancer Risk Projection ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… こういう論文があったのか。

2014-07-03 19:35:45
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

あれ?でも、なんで、911関連の健康プログラムで被ばく由来の癌の話が出て来るの?

2014-07-03 19:38:52
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

The World Trade Center (WTC) Health Program cdc.gov/wtc/index.html WTC Health Program: Reports cdc.gov/wtc/reports_de…

2014-07-03 19:42:16
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

え?今、このWTC健康調査プログラムの文献をちゃんと読んでるんだけど、甲状腺癌の最小潜伏期間の2.5年は20歳以下の人には当てはまらないって書いてある。20歳以下の場合は、小児癌の最小潜伏期間の1年を採用してるらしい。 twitter.com/YuriHiranuma/s…

2014-07-04 12:26:43
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

20歳以下の人での、911関連の化学物質への曝露による発癌の最小潜伏期間は、リンパ増殖性腫瘍および血液悪性腫瘍以外のすべての癌で1年が採用されている。リンパ増殖性腫瘍および血液悪性腫瘍の最小潜伏期間は、年齢に関わらず146日。 cdc.gov/wtc/pdfs/wtchp…

2014-07-04 12:32:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

911健康調査プログラム管理者らが最小潜伏期間を決めた方法。 方法1:911由来の曝露物質による発癌の直接的観察による最小潜伏期間の報告。 方法2:方法1によるデータがない場合、米国科学アカデミーのような権威ある機関が推奨する最小潜伏期間を採用。(続)

2014-07-04 12:51:53
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

方法3:911由来の曝露物質に類似した曝露物質による発癌から観察された潜伏期間の報告。 方法4:統計的モデリング。方法1・2・3が使えない場合、統計的モデリングで使用され、科学論文として発表されている潜伏期間を採用。(続)

2014-07-04 12:52:17
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

方法4A:曝露物質と発癌の関連性についての疫学調査における統計的モデリングによって得られた推定潜伏期間 方法4B:低線量電離放射線関連の発癌の生涯リスクを推定するために用いられた統計的モデリングによって得られた推定潜伏期間。(引用文献ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…

2014-07-04 12:53:10
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

疫学調査における統計的モデリングに基づいた最小潜伏期間の推定が、諸科学文献に複数存在する場合には、方法4につきものの不確かさをWTC健康調査プログラムの参加者に有利になるように解決するために、プログラム管理者らは最も短い潜伏期間を採用した。

2014-07-04 13:01:42
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(この文献 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…、読んでみようと思うけど、専門知識を持ってる人にも評価してほしいかも。911由来の化学物質による発癌の最小潜伏期間と放射線被ばくによる最小潜伏期間はそんなに異なるのだろうか?)

2014-07-04 13:04:10
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

@hamemen なんか、全然別件で潜伏期間のこと掘り起こしてたんですけど、これ、CDCが出してるんですよね。これが化学物質曝露による発癌についてであっても、なぜ米国でこういうのが出てるのを日本では言及しないのか?と思います。

2014-07-04 13:05:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

環境省、知らないわけないでしょう。まさか知らない?

2014-07-04 13:06:02
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

まあ、設定としては、(諸説があるにしても)、911は「テロ行為」であり、米国民は被害者であると言う意味で、健康影響を受けた人を手厚く補償するための最小潜伏期間採用なんだろう。日本の場合、被ばくした国民は被害者なのに、政府はできるだけ補償したくないから潜伏期間が長い方がいい?

2014-07-04 13:14:15
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

WTC健康プログラムが提供するのは、911同時多発テロの際にWTC、ペンタゴンとシャンクスビルで対応した緊急対応要員や清掃に関わった作業員やボランティアの医学的モニタリングと治療。(続) cdc.gov/wtc/faq.html

2014-07-04 13:19:09
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

WTC健康プログラムは、また、911によって発生したダストたダスト雲の中にいた人たちや、NYCの被災地域で、911当時とその後しばらく、通勤・居住・通学をしていた人たちおよび、保育園や大人向けデイケアへ行っていた人たちの健康評価と治療も提供する。

2014-07-04 13:22:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

@hamemen メカニズム分かってないからこそ予防原則を適用して、最小潜伏期間を考慮すべきなのに。どちらもごにょごにょ専門ですよねー。わざとごにょごにょする人が設置されてるのかとすら思えます。桐生はんに送らんといかんですかねー。パトリはーん! @iPatrioticmom

2014-07-04 13:25:05
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

WTC健康プログラムでカバーされる癌のリスト cdc.gov/wtc/coveredcan… WTC健康プログラムでカバーされる非癌疾患。呼吸器系疾患・消化器系疾患・精神疾患・筋肉骨格系疾患など。 en.wikipedia.org/wiki/World_Tra…

2014-07-04 13:54:27
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

WTC健康プログラムが設定した最小潜伏期間 twitter.com/YuriHiranuma/s… は、この論文 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… に基づいているらしいのだけど、主著者は、ランセット誌掲載論文で日本の医療被ばくが世界一と言った人だとある筋から聞いた。(続)

2014-07-06 10:59:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Risk of cancer from diagnostic X-rays: estimates for the UK and 14 other countries (2004) thelancet.com/journals/lance…

2014-07-06 10:59:51
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2004年ランセット誌論文「診断用X線による癌リスク:英国と14諸国の推定値」(英語) thelancet.com/journals/lance… PDFダウンロード goo.gl/f4wJDz

2014-07-06 11:03:53