ささき氏(uchujin17)と奥野(okoshko28)氏の、敵の兵器の渾名や「エース」についての話
湾岸戦争ではA-10がイラク兵から「囁く死神」と呼ばれたなんて話もあり、連中は囁く死神がよほど好きなんだなぁと思う。
2014-07-03 09:37:45「囁く死神」なんて誰がそんな渾名で呼ぶかよと思うけど、かつては「米軍はゼロ戦パイロットを『操縦桿を握った鬼』と呼んで恐れた」なんて言ってたからお互いさま。
2014-07-03 09:43:21ドイツの Flak38/4 20mm対空機銃は「地獄の四連装」。「ロンメル駆逐戦車」同様、タミヤの広報が考えた渾名かねえ。
2014-07-03 09:45:28「長っ話のドーラ」もあやしい。米側の戦記ではAとかDとか殆ど識別してない。「109s and 190s」で十把一絡げにされてる。
2014-07-03 09:47:21何時の時代何処の国であれ、敵の兵器にわざわざ強そうな渾名を付ける事はあんまりない。「○○と呼んで恐れた」という話の多く(全部とは言わないけど)は、それを使った側の自己満足的な作り話だと思う。
2014-07-03 09:52:13@uchujin17 そういえば米軍は日本機にそうとう細かくコードネーム付けてますけど(その為の組織もあって公式文書にも使ってる)ドイツ機のは聞きませんね…
2014-07-03 09:58:16@takemitu112 戦記を読むと「109」と番号だけで呼ばれたり、「Junkers」とメーカー名だけで呼ばれたりですね。「Do17」とか「He111」と書かれている事も多いですが、どう発音してたのかな?ヘインケルなのかエッチ・イーなのか。
2014-07-03 10:04:32@kado_busdev @uchujin17 パンジャンドラムが実用化されていたら、使った側が、恐ろしげな渾名をつけたかも。
2014-07-03 10:23:26@hantutama @kado_busdev @uchujin17 「黄の14」とかは本当に見たまんまだし、冷静に考えると別に強そうな名前でもなかったりするなあ。
2014-07-03 10:37:18@kado_busdev ドイツでの渾名Gableshuwantztuffel(綴り合ってるかな)「尻尾の裂けた悪魔」ってのも、「tuffel(devil)」は禍々しく恐ろしいというより「不恰好で醜い奴」程度のニュアンスみたいですね。日本語なら「ねこまた」かな。
2014-07-03 11:54:19@DryGin144 @hantutama @kado_busdev カチューシャロケットの「スターリンのオルガン」とかMG42「ヒトラーのチェーンソー」は実際に使われたみたいですね。92式重機の「ウッドペッカー」とか。恐れられてはいたけど、強そうな渾名でもない。
2014-07-03 11:56:35機首に「黒いチューリップ」を描いたハルトマンのBf109がソ連から「東部の黒い悪魔」と呼ばれたって話もうさんくさいなぁ。東部ってドイツから見た方角で、ソ連から見たら西部戦線じゃないの?(´・Д・`)
2014-07-03 11:58:19@hantutama @kado_busdev 暴発事故の多いイタリアの手榴弾をイタリア兵自身が「赤い悪魔」と呼んだとか。これも元ネタは松本零士なので信憑性あやしいものですが。
2014-07-03 12:01:10@uchujin17 おっしゃる通りですね。「東部の黒い悪魔」なども、戦時中に戦意高揚のため創作された噂、あるいは戦後になってから生まれた武勇伝の類ではないかと言う雰囲気が致します。
2014-07-03 13:38:26@leceriseenfleur 「南部」の黒い悪魔、だったような気もしてきました・・・(あえてググって裏取ってない)。でも、ソ連の戦闘機隊が敵のエースを「悪魔」と呼ぶというのはやっぱり考えにくい気がします。
2014-07-03 14:17:50@uchujin17 当時、彼の国に神はいなかったのですものね。当然、悪魔もいるはずはない…。少なくとも、ロシア語のWikipediaに「黒い悪魔」がについての記述は見えませんね。「南部の黒い悪魔」伝説は英国発、としているサイトもありました。
2014-07-04 01:57:19@leceriseenfleur レッドバロンのように機体全面を真っ赤に塗るとかでもしないかぎり、一次大戦時であっても対戦相手の個機識別なんかできなかったんじゃないかと思います。まして二次大戦時の空戦はより速度が上がってますし…。
2014-07-04 04:41:31ハルトマン機の黒い機首を見るとソ連機は逃げ出してしまうので、撃墜スコアを上げるために黒いチューリップを止めたと言われているけど、本当かなぁ。ハルトマンに落とされたソ連機の殆どは何処から誰に撃たれたか判らなかったんじゃなかろうか。
2014-07-04 04:44:20ハルトマンの撃墜スコアが一時的に下がって、それが黒いチューリップを見てソ連機が逃げ出すようになった「気がした」から止めた、という程度に受け取っておくべき話なのかも。
2014-07-04 04:47:09@uchujin17 個人マークの付いた機体でどれだけの割合で出撃出来たんでしょうか? 予備機で出撃→うまく戦果をのばせる→何も機体に書いてないからだ!! こんな感じの事がおこったとか
2014-07-04 10:09:42@ttswordfish @yamadori06 そういう事もあったかも知れません。でも日本側の戦記で、空戦で負けて帰って来た搭乗員が、敵側にどんな塗装の奴が居たなんて記述しているのを見た事がありません。負ける空戦で敵機の塗装なんか見てられないと思います。
2014-07-04 10:24:05@ttswordfish @yamadori06 ハルトマンの「黒いチューリップ」機に撃墜され生還したとか、その様子を見たソ連搭乗員はいたと思います。それが「南部の黒い悪魔」と呼ばれ、その姿を見ただけで逃げ出すようになったかという話はまた別じゃないかと思うのです。
2014-07-04 11:06:57(RT)元ソ連兵の回想などを読んでも、ドイツの名パイロットや戦車エースなどの名前が出てきたことはないですね。それがハルトマンであれヴィットマンであれ。一人だけルーデルとラルに言及していた戦闘機乗りがいたけど、それも文脈からすると戦後に知ったような感じだった。
2014-07-04 12:00:59