【おしえて本屋さん】 「搬入日」と「発売日」について

新紀元社 @Shinkigensha

「ヘンなインコと暮らしています。」の見本が印刷所さんから届きましたよ！ pic.twitter.com/Nj7svDV1Lj

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RT @ktymtmk: 発売日はやはり7／11でいいそうです。なんで14日ってツイートしちゃったのかしら出版社さん(´ω`；)。

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＞RT　という「ヘンなインコと暮らしています。」著者のカタヤマ先生の疑問にお答えしますね。

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実は、本（書籍）って明確な発売日が決まっていないことがほとんどなのです。地域によってお店に届く日がまちまちなので。

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出版社が取次（本の専門問屋）に新刊を納品する日、これを「搬入日」と言います。出版社によってはこの日を発売日としてアナウンスしている会社もあるのですが、搬入日には都内の大型書店以外には本は届いていません。

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そこで、たいていの出版社では搬入日の２営業日後を発売日としてアナウンスしています。これは日本全国北から南まで、ほとんどの本屋さんに届いている日だからです。

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例外として、Amazonでは搬入日の翌日（土日関わらず）を発売日として表示しています。ただ、この日にAmazonの倉庫から出荷が開始されるという日なので、予約をしていてもAmazon上の発売日には届かないことがほとんどじゃないでしょうか。

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「ヘンなインコと暮らしています。」の場合ですが、この本の搬入日は7月10日。なので出版社からの発売日アナウンスは２営業日後の7月14日になります。（土日が挟まっていますので）

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「ヘンなインコと暮らしています。」Amazonでも予約受け付けておりますが、こちらの発売日は7月11日になっていますね。搬入日の翌日です。（ご予約お願いします）amazon.co.jp/%E3%83%98%E3%8…

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では、実際いつに本屋さんに届くかというと、都内の大型店では搬入日の夕方に並ぶこともあります。「ヘンなインコと暮らしています。」の場合は7月10日（木）の夕方ですね。

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東京近郊と大阪・名古屋の中心部だと搬入日の翌日7月11日（金）には並んでいるかと思われます。「ヘンなインコと暮らしています。」公式アナウンス発売日である7月14日（月）には全国ほとんどの本屋さんにとどいているはずですよ。

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「ヘンなインコと暮らしています。」著者のカタヤマ先生お住まいの新潟だと、たぶん7月11日には本屋さんに届いているかと……。この辺は書籍全体の物流量にもよってしまうので、はっきりしないのですよね。

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以上ご説明したことは、一般の書籍のお話です。漫画や雑誌では発売日がきっちりきまっていて、日本全国ほぼ一律の発売日です。文庫もそうなっていることが多いですかね。

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発売日がきっちり決まっている雑誌やコミックって、実は本屋さんには届いているのに発売日までは店頭に並べていないということもあります。発売日より先に販売してしまうのは御法度です。

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書籍の場合は本屋さんはお店に届いたらすぐに販売いただいて大丈夫です。なので、本が発売される日が地域によってばらけてしまうのですね。

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という本の発売日についてのご説明でした。都内の本屋さんに並んでいるからと言って、早めの発売日をお知らせしてしまうと、地方のお客様がせっかく本屋さんに足を運んでも、まだ本が届いていないという事態を避けるため、このような発売日設定となっております。