「サルでもわかる子宮頸がんワクチン」を読んでみた

akimi_o @名古屋 @akimi_o

「サルでもわかる子宮頸がんワクチン」というページを読んでるんだけど、なんというか、「ものは言いよう」だなあと感じている。

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HPVワクチン否定ではおなじみの「死ななければいいだろう論法」。子宮頸がんの治療により子宮を失って、子供を産めなくなるということがいかに辛いか。想像が及ばないのかな。 vaccine.luna-organic.org/?page_id=22 @MieYasudaさんから

安田美絵（遺伝子組み換えでない） @MieYasuda

ＨＰＶワクチンの副反応に苦しむ被害者には「こんな苦しい思いをするより、子宮頸がんで死ぬほうがよっぽど楽だと思う」という人や「これ以上痛みに耐えられない。お母さん、わたしを殺して！」と懇願する人もいます。その苦しみにこそ想像を及ばせてください。ガンは検査で予防可。@akimi_o

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それと比べるべきは、病の苦しみとか、治療や後遺症の影響であるべき、ということです。死亡で比べるなら、ワクチンの副反応では誰も亡くなっていませんし。 QT @MieYasuda: ＨＰＶワクチンの副反応に苦しむ被害者には「こんな苦しい思いをするより、子宮頸がんで死ぬほうがよっぽど楽

akimi_o @名古屋 @akimi_o

しかし、１００％ではありません。検診の受診率も上がりません。HPVワクチンとの併用が最も効果的だと思います。検診受診率が8割を超えるようなら、意見も変わってきますが、残念ながら2割を超す程度です。 QT @MieYasuda: ガンは検査で予防可。@akimi_o

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結局最後はマクロビの宣伝。陰謀論も入っている。根拠に乏しいと言わざるを得ない／サルでもわかる子宮頸がんワクチン vaccine.luna-organic.org/?page_id=407

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食事でがんやら白血病やらは治るのに、「ワクチンの副作用」は治せないのかしら。

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「人間なら子牛の飲み物なんか飲むんじゃないぞ」よく見ると牛乳有害論も入ってた。／サルでもわかる子宮頸がんワクチン vaccine.luna-organic.org/?page_id=407

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「サルでもわかる子宮頸がんワクチン」って、読者として「サル」を想定してるのかな。「無知な人に教えてあげましょう」みたいな上から目線を感じる。

akimi_o @名古屋 @akimi_o

これは間違いではないが、HPVは自然感染で十分な抗体ができず、繰り返し感染するので、実際には100人に1人くらいががんになる。／「1000人がウィルスに感染してもがんにまで進むのは、わずか1人か2人に過ぎない。」 vaccine.luna-organic.org/?page_id=18 @MieYasuda

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これも間違いではないが、若年者では16/18型が9割近くになるという研究もある(n(被験者の数)が少ないけど)。特に、進行が早く見つけにくい腺がんに効果が期待されることも重要。／「予防できるのは5～6割だけ」 vaccine.luna-organic.org/?page_id=18 @MieYasuda

akimi_o @名古屋 @akimi_o

子宮頸がんを100%防げないのはHPVワクチンも子宮頸がん検診も同じ。検診で見つけにくいタイプのがんも。性行動が活発な30代まではHPV検査もあまり意味がない。検診受診率も低い現在はワクチン併用が現実的。 vaccine.luna-organic.org/?page_id=18 @MieYasudaさんから

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こんな主張をしている人は見たことがない。HPVは子宮頸がんの原因の一つでしかない(ただし、かなりの割合を占めると考えられる)。／「性交によるヒトパピローマウイルスの感染だけが原因で子宮頸がんになる」 vaccine.luna-organic.org/?page_id=18 @MieYasudaさんから

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「極端な主張をする、存在しない人物(藁人形)」を批判することで、自らの意見の正当性を強調しようとする、いわゆる「藁人形論法」だ。

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これは正しい。ただし、「効果が10年もたないのか」と早とちりしてはいけない。これはあくまで「確認できた期間」。9.4年続いたものが、10年目に突然効果がなくなるとは考えにくい。／「予防効果が確認できた期間は、最長9.4年に過ぎない」 vaccine.luna-organic.org/?page_id=18

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HPVに感染すると、体内に抗体ができる。しかし、自然感染での抗体価は高くなく、HPVの持続感染を防げない。HPVワクチンを接種すると、自然感染の10倍ほどの抗体価が得られる。これは徐々に減って行くが、20年から30年ほどは効果が続くと予測されている。

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「効果が確認されているのは9.4年」というのは、接種を始めてそれだけしか経っていないので、それより先の効果は確認されていない、という意味。あと10年以上続くと予測されているが、明日突然効果がなくなることもあるかもしれない(まず無いとは思うが)。

akimi_o @名古屋 @akimi_o

ただし、抗体価がどんどん減って行くのは間違いないし、どのくらい減ったら持続感染を防げなくなるのかはまだわかっていない。10年前にHPVワクチンを接種した人たちの経過を見守るしか無い。そういう意味で彼女らは「実験台」であり、尊敬されるべき人たちである。