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「奇なるものへの挑戦 明治大正/異端の科学」展行ってきました

岐阜県博物館 特別展「特別展「奇なるものへの挑戦 明治大正/異端の科学」 会期 2014年7月4日(金)~8月31日(日) の簡単なレポートです。御観覧になった方々のつぶやきなども拾わせて頂きました。
人文 明治大正期 明治時代 念写 霊能者 千里眼 オカルト 心霊術 福来友吉 大正時代
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museumnews jp @museumnews_jp
超常現象の謎に迫る 県博物館で「奇なるものへの挑戦」展 - 岐阜新聞 gifu-np.co.jp/news/kennai/20… 明治大正時代、西欧の近代科学が流入する一方でブームを起こした超常現象の研究を取り上げた、特別展「奇なるものへの挑戦 明治大正/異端の科学」(県博物館、岐阜...
スレ主による簡易レポート
逆名 @sakana6634
今日は岐阜県博物館に行けました。若干急ぎ足でしたが pic.twitter.com/fqmwR1SD7X
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逆名 @sakana6634
博物館は置県百年を記念し郊外につくられた百年公園内のちょっと入ったところにあります。高台に100をかたどったモニュメント。博物館への坂が急すぎるのでスロープカーが設置されてます pic.twitter.com/rfjbtQlxYk
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逆名 @sakana6634
特別展「奇なるものへの挑戦 明治大正/異端の科学」開催中です。ちなみに特別展会場へのショートカットも可能ですが、増築の関係で通常展示を横切ったり階の感覚が狂ったりと迷う可能性が高いので、まず大人しく自然科学を堪能することをお勧めします pic.twitter.com/TjGicEePnU
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逆名 @sakana6634
恐竜さんと写真を撮ろうのコーナー。 子供の頃遠足で来たりしたけど(公園内のハイキングコースの出口のひとつが博物館近くにあったり)昔からどっちかというと化石とかが多かった印象があるなぁ pic.twitter.com/j2uDV8Wmy7
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逆名 @sakana6634
子供さん用リーフレット、イラストかわいい。実際子供連れも多かった。心霊哲学談義(多分)に花を咲かせてた年配の御一行さまもいらっしゃいましたが pic.twitter.com/SzMlbUiIXb
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逆名 @sakana6634
複式催眠球は復元品展示がありました。振ると意外にみょんみょんしなって、たしかにずっと凝視してたら不思議な気分になったりしたりするかもしれません pic.twitter.com/kzz5Ej60GG
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逆名 @sakana6634
展示内容ざっくりまとめ ◆こっくりさんブーム(西洋の心霊術、占い) こっくりさんも研究していた井上円了関係の資料 ◆催眠術ブーム 明治期2度の催眠術ブームがあった。 最初は見せ物的なものとして。 二度目は翻訳もの指南書など多数出版され知識層が熱狂、実践。 心理学の萌芽に
逆名 @sakana6634
◆千里眼ブーム 催眠術ブームで高まっていた心霊・心理学への興味、構築された知識によって、千里眼や念写を科学的に説明しようとした。 主に福来友吉博士の事績を追う ◆変態(異常)心理学研究  ドグラ・マグラ草稿など ◆近代文学と心霊学  日露戦争以降の精神主義で文壇も心霊学流行り
逆名 @sakana6634
◆精神修養、民間療法としてのさまざまな心霊術ブーム ◆姓名学の考案者熊崎健翁 ◆「霊媒派」画家久米民十郎 などなど ◆奇なるものの行方 明治以降も続いたオカルトへの好奇心。 岐阜県内での出来事に絞り、見せ物小屋関連や妖怪(口割け女の都市伝説誕生)、ツチノコブームなどの展示
逆名 @sakana6634
岐阜県博物館 特別展「奇なるものへの挑戦 ー明治大正/異端の科学ー」図録より 夢野久作 ドグラ・マグラ草稿 巻末に完成稿にはない「九州帝国大学精神病科教室標本室備品」の一文が附されている pic.twitter.com/Lml8kW9AMm
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逆名 @sakana6634
「千里眼事件」のあらましと月の裏側念写写真(NASAによる写真との比較) 図録にはなかったけど、弘法大師念写写真もあり、ものすごく気になった。そ、そんなことが可能なら…ッ!!て歴史好きならきっと誰でも思うよね… pic.twitter.com/FwbPnC1tM5
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逆名 @sakana6634
岐阜県博物館 特別展「奇なるものへの挑戦 ー明治大正/異端の科学ー」図録より 新聞記事「千里眼夫人来たる」(明治43年) ※画像を新しいタブで開く・URLをコピー→末尾の:largeを:origに書き換えでオリジナルサイズ拾えます pic.twitter.com/RbM0xoeyAc
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逆名 @sakana6634
岐阜県博物館 特別展「奇なるものへの挑戦 ー明治大正/異端の科学ー」図録より 太霊道シンパだった「霊媒派」画家久米民十郎についての資料と作品「支那の踊り」 pic.twitter.com/euVT6VVrVd
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逆名 @sakana6634
前半は古書籍の展示多めで稀覯本愛好家は嬉しいだろうと思います。図録に 『霊』と出版との関係、として、翻訳もの心霊本は大正期の売れ筋だったこと、霊術団体が盛んに無料会誌を配布したこと(ひとりの霊媒家にひとつの機関誌が) とあり。 近代日本文学と心霊というのも面白かった かぶれてた
近代日本の文学者と心霊学(一柳廣孝)

 明治三十年代後半から本格的に日本に紹介されはじめた西洋の科学的心霊研究(心霊学)は、多くの文学者の関心を呼んだ。早くは夏目漱石が「琴のそら音」(明治38年)のなかで、死に瀕した者の思念が他者の脳内で像を結んだものが幽霊であるとする、SPR(英国心理研究協会)の仮説を紹介している。また明治四十四年前後になると、日露戦争後の精神主義的な風潮も影響して、文壇では怪談が流行する。水野葉舟、柳田国男、佐々木喜善らが怪談研究会を結成したのも、この頃である。霊魂の実在が科学の領域で検討されるなか、怪談に特異なリアリティを提供したのが、心霊学だった。
(中略)
 大正期以降の作家では、まず芥川龍之介を上げるにしくはない。「二つの手紙」(大正六年)「妖婆」(大正八年)「河童」(昭和二年)などの作品からは、心霊学に対する彼の該博な知識を見いだすことが出来る。(中略)初期の川端康成作品には「白い満月」(大正十四年)「花ある写真」(昭和五年)「慰霊歌」(昭和7年)など、多くの心霊小説を見出すことができる。心霊学は、日本の近代文学に多大な影響を与えていたのだ。
   引用:「奇なるものへの挑戦」展図録p18

逆名 @sakana6634
他に、日本での催眠術・心霊術ブームが、清国からの留学生を経て中国にも飛び火したこと、田中守平の太霊道(霊子術)が中国の気功にも影響を及ぼしたこと いまでも盛んな姓名学もこの頃興った 日露戦争以後、心身ともに強くあれ、という気風も心霊術流行に影響していたこと など興味をそそられた
逆名 @sakana6634
見せ物小屋の絵看板(垂れ幕)実物展示 大きいのもあってこれは楽しかった。興行師安田里美の人間ポンプを描いたもの。 この安田興行は現在でも各地の祭り会場でおばけ屋敷を出している。岡崎の桜祭りで見かけた事がある pic.twitter.com/pgjdqBowiT
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逆名 @sakana6634
学者連の検証を受ける安田氏のドヤ顔がたまらん
逆名 @sakana6634
岐阜の産物として名高い(少なくとも県内ではな!!)口裂け女に関する資料展示と、今回の展示のマスコットらしいくちさけちゃん缶バッジ(売店にて販売、三種類展開) pic.twitter.com/fY2NN1KIuk
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逆名 @sakana6634
主に、県出身者や関連者にスポットをあて、タイトル通り「未知への挑戦」「好奇心」に溢れた内容になっていた。 展示スペース自体そこそこ狭い。とくにノリノリな飾り付けなどもなく平静ないつも通りの展示で、別段異様な雰囲気とかはないですなんというか、まっとうです。
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コメント

逆名 @sakana6634 2014年7月7日
まとめを更新しました。コメントを拾わせて頂きました。
逆名 @sakana6634 2014年7月11日
まとめを更新しました。観覧された方のコメントを拾わせて頂いています。
逆名 @sakana6634 2014年8月26日
ご観覧になった方のご感想などまとめ更新。 長くなってきましたが今回更新分は6P以降です。 そろそろ会期末。ご感想も濃い目で読み応え有り〼
逆名 @sakana6634 2014年9月5日
まとめを更新しました。ご観覧になられた方のご感想など拾わせて頂きました。会期終了につきおそらく最終更新となります。
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