七夕プチ企画

七夕劇場と短冊公開。 今回はほのぼのではなくしっとりを目指しました。
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七夕ということで……

ユカイな玉狛支部bot @yukatama_bot

宇「ところで今日は何の日でしょう!」小「ゆかたの日」修「川の日」千「香りの日」迅「冷やし中華の日」木「ギフトの日」烏「たけのこの日」宇「そうなの!?なっしー呼ばなきゃ!」木「違うだろ」迅「でも面白そうだから奈良坂呼ぼう。ちょうどたけのこの里あるし」小「あたしのおやつ!」

2014-07-07 00:14:20
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宇「7月7日って言ったら七夕でしょー!」林「七夕と言えば『エンゲージメントデー』ってのがあってだな」宇「支部長が語り出した!」烏「なんかロマンチスト臭が漂ってる…」

2014-07-07 00:22:38
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林「七夕は織姫と彦星が一年に一度出会い想いを伝える幸せな日。それに便乗して大切な人に想いを伝えて絆を深めようって日らしいぞ」全員「「おお~……似合わない」」林「話に感心しろ。柄にもなくロマンチックな話してるんだから」

2014-07-07 00:25:19
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林「ハイそーいうわけでお前ら今日は短冊に願い事と大切な人への想い書いて笹につるしとくように」全員「「ええ!?」」林「ユカ玉プチ企画『想いの短冊』をお楽しみに」宇「なんか映画のタイトルみたい」迅「え、これマジでやんの?」林「お楽しみに」

2014-07-07 00:30:24

七夕と言えばあの歌ですよね。

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陽「さ〜さ〜の〜は〜さ〜らさら〜♪」遊「あの歌は何だ?」修「七夕の歌だよ」遊「ほう。有名なのか?」修「有名っていうか…小さい頃から皆歌わされるんだ」遊「じゃあオサムも歌ってみてよ」修「えっ…」千「皆で歌おっか」陽「おれも!」宇「じゃあアタシたちも!」修「ええっ!?」

2014-07-07 13:33:06
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三雲隊「「さ〜さ〜の〜は〜さ〜らさら〜♪」」玉狛第一「「の〜き〜ば〜に〜ゆ〜れ〜る〜♪」」皆「「お〜ほしさ〜ま〜キ〜ラキラ〜 き〜ん〜ぎ〜ん〜す〜な〜ご〜♪」」林「平和だなぁお前ら」

2014-07-07 13:39:20

珍しく支部長が考案したプチ企画!
……の前に七夕ってなんぞや!

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林「それよりお前ら短冊書けたのか?」全員「「ギクッ」」林「一番よかった奴には俺がいいモンやるからちゃんと書けよ」烏「いいものか…」迅「ぼんち揚がいい」小「どうせ碌なものじゃないんでしょ」林「信用ねえな」

2014-07-07 14:31:33
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宇「七夕プチ企画はーじまーるよー」林「よーし各自短冊飾っとけよーあとで読み上げるから」全員「「えーっ!!」」

2014-07-07 19:31:34
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遊「『タナバタ』って何?」修「日本の行事の一つだよ。短冊に願い事を書いて笹につるすんだ」遊「なんで願い事を書くんだ?」千「今日は願い事が叶う日なんだよ」遊「へえ。そんなすごい日なのか」修「正確には願い事が叶うようにお祈りをするんだ。必ず叶うってわけじゃない」

2014-07-07 19:34:07
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宇「七夕を知らない遊真くんの為にスペシャルな催しを用意しました!」遊「ほう。なんでしょう」宇「七夕には欠かせない伝説の恋物語、『織姫と彦星伝説~ユカ玉ver.~』の始まり始まり~」レ「面白そうだな」遊「おっレプリカも見るか?」レ「そうさせてもらおう」

2014-07-07 19:36:55
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宇:昔々あるところに、天の川の西岸に織姫という可愛い娘が住んでおりました。織姫は機織りの名人で、お父さんである天帝様に美しい布をプレゼントしていました。遊「『ハタオリ』って何?」宇「糸を使って布を織る、つまり布を作ることだよ」遊「ふむふむ」

2014-07-07 19:40:19
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宇:織姫のお父さんの天帝は天を支配する神様でした。天帝は織姫をとても可愛がっておりました。ある時天帝は、毎日働いてばかりいる織姫が心配になり、娘の結婚相手を探すことにしました。そこで候補にあがったのが天の川の東岸に住む牽牛という青年でした。

2014-07-07 19:43:49
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宇:牛飼いである牽牛は面倒見がよく働き者の青年でした。天帝は彼なら娘を幸せにしてくれるだろうと考え、牽牛を訪ねることに決めました。

2014-07-07 19:45:09
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烏「修…じゃなかった牽牛さん。天帝様が面会したいそうですよ」修「て、天帝様が!?」林「京介はそれ何の役なの?」烏「牛です」遊「牛ってしゃべるのか」修「普通はしゃべらないからな」

2014-07-07 19:47:25
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木「牽牛よ、お前はまじめによく働くいい青年だ。俺の娘である織姫と夫婦にならないか?」修「夢のようなお話です。ぼくなんかでよければお受けさせていただきます」木「それはよかった」迅「レイジさん天帝似合うな」宇「風格あるよね」木「茶化すな」

2014-07-07 19:51:30
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木「娘の織姫だ」千「ど、どうも」修「こ、こちらこそ」木「織姫、こちらは東岸に住む牛飼いの牽牛だ」千「はい、お父様。よくお噂は耳にしております」烏「お父様…」小「お父様……」木「妙な視線を送るな」千「あの…よろしくお願いします」修「よろしくお願いします」

2014-07-07 19:55:00
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宇:お互いを気に入り、恋に落ちた二人はめでたく夫婦となりました。遊「なるほど。オサムとチカがケッコンしたのか」修「結婚したのは織姫と彦星だ!」小「どっちでもいいじゃない」修「いや…よくはないです」

2014-07-07 19:57:41
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宇:夫婦となった二人は毎日仲良く過ごしました。仲が良すぎたせいか、織姫は機を織らなくなり彦星は牛の世話をしなくなってしまいました。これを知った天帝は筋肉を奮い立たせて怒りました。陽「ひいいぃ!!」木「変に脚色するな」

2014-07-07 20:01:09
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木「仕事を忘れて遊びほうけるとは何事だ。お前たちには離れてもらう」千「そんなっ…!!」修「天帝様…!」木「天の川を渡していた橋はすべて壊す。二度と会うことは許さん」修「っ……!!」遊「なんと……(ハラハラ)」陽「(ドキドキ)」

2014-07-07 20:04:07
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宇:引き離された二人はとても悲しみました。仕事に戻ろうにも仕事が手につきません。織姫は毎日涙を流し、牽牛は毎日川を眺めては想い人の名前を呼びました。遊「可哀相だな」陽「レイジのアホ!」木「俺じゃないだろ」

2014-07-07 20:07:13
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宇:さすがに胸が痛んだ天帝様は、一年に一度、7月7日の夜だけは会う事を許しました。烏「さすがレイジさん」小「弟子の涙に弱いのね」木「だから俺じゃないって言ってるだろうが」

2014-07-07 20:10:55
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宇:七夕の夜、二人が川岸に行くと、不思議なことに橋がかかっていました。よく見るとそれはカササギでした。迅「ようお二人さん。おれたちの翼に乗っていいぞ。川を渡ってやる」小「なんであたしまでカササギ役なのよ…」修「あの…ありがとうございます!助かりました!」

2014-07-07 20:15:21