「災害とジェンダー/セクシュアリティ」講義の感想まとめ(3)

福島大学行政政策学類「ジェンダー論I」で、「災害とジェンダー/セクシュアリティ」を取り扱った際の学生さんたちの感想からの抜粋です。今回のまとめは、7/7の分。 6/23の分はこちら。 http://togetter.com/li/686409 6/30の分はこちら。 http://togetter.com/li/687558 続きを読む
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高橋 準 @myriel_june

「災害とジェンダー/セクシュアリティ」の3回目、次のツイートから学生さんの感想を転載します。今回は、セクシュアル・マイノリティ関連の内容でした。なお、講義自体はこれで終わりで、あとは試験と追試です。

2014-07-07 13:22:52
高橋 準 @myriel_june

参考文献は、わたしの『ジェンダー学への道案内』第6章のほか、『女たちが動く』(生活思想社、2012年)所収の、内田有美さんの論考など。内田さんの文章は、宮城津波被災地の状況を背景に、貴重な情報が集められたものです。 ow.ly/yQh3z

2014-07-07 13:35:59
高橋 準 @myriel_june

①「災害時のセクシャルマイノリティへの配慮については思いつきもしませんでした。私は、女性への配慮が足りないとは思ってはいましたが、セクマイの人々もいるということを思い出す発想もなかったです。」

2014-07-07 13:24:38
高橋 準 @myriel_june

①(続き)「たぶん他の人達もその考えに至らないという人が大半だと思います。なので平常時から、そのような配慮にもよく理解をしておくことが大切なのだと思いました。」

2014-07-07 13:24:48
高橋 準 @myriel_june

②「セクシャルマイノリティの人が抱える困難は当事者でなければ気づけないことも多いのかもしれないと思いました。勿論、当事者の抱える困難や彼等・彼女らの置かれた状況を周囲の人たちが理解し、受け入れ、配慮することは絶対に必要です。」

2014-07-07 13:25:32
高橋 準 @myriel_june

②(続き)「ただ、そのためにはセクシャルマイノリティの人たちがどんなことに困っていて、どのような配慮を必要としているのかをもっと調べて、認知を広めていかないと周囲の人も対応の仕方が分からなかったり、気づかぬ内に当事者たちを傷つけてしまうのではないかと思いました。」

2014-07-07 13:26:03
高橋 準 @myriel_june

③「今回の講義を聴いて、東北地方と大都市圏とでは、セクシュアル・マイノリティの抱える問題やその背景が異なってくるということを学び、「セクシュアル・マイノリティ」の中にもさまざまな人たちがいて、一概に「こんな人たち」とは言えない複雑なものなのだということを改めて感じた。」

2014-07-07 13:27:13
高橋 準 @myriel_june

③(続き)「平時はもちろん、災害が起きた時も、地域によるこのような違いに配慮しながら対応をしていく必要があり、やはり「セクシュアル・マイノリティ」に対してというよりは、「一人一人」に対して、その人に合った対応をしていかなければならないのだろう。」

2014-07-07 13:27:36
高橋 準 @myriel_june

③(続き)「これに関連して、「セクシュアル・マイノリティである」ことも多様性の一部であるという考え方には大きな衝撃を受けた。これまで講義を受けていたにもかかわらず、「セクシュアル・マイノリティ」とは特別な存在なのだというような、」(まだ続きます)

2014-07-07 13:28:27
高橋 準 @myriel_june

③「さらには「自分とは違う」というような意識が、知らぬ間に自分の中にあったのだということに気が付いた。私たちが一人一人違うのは当然であり、私たちはそれを認め合い、助け合いながら生きていかなければならない。」

2014-07-07 13:29:00
高橋 準 @myriel_june

④「震災時にセクシャル・マイノリティに関する問題や対策があったことは知らなかったため驚いたが、確かにそのような問題が起こることはあることで、多くの人々に問題視されていないことのほうがおかしいのではないか、と思った。」

2014-07-07 13:32:00
高橋 準 @myriel_june

④(続き)「以前の講義で女性の災害時の対策に関する問題もそうであるが、多様な人々がいることを前提とした災害対策が現代では重要であり、必要であると感じた。」

2014-07-07 13:32:12
高橋 準 @myriel_june

「災害とジェンダー/セクシュアリティ」の講義への学生さんたちからの感想、3週目の続き。今回は災害時にセクシュアル・マイノリティが抱える困難の話をしています。前回内田有美さんの文章を紹介しましたが(『女たちが動く』所収)、レインボー・エイドの活動からも多くを学ばせていただきました。

2014-07-10 13:09:47
高橋 準 @myriel_june

⑤「最後の講義では、災害時にセクシュアル・マイノリティが抱える困難については確かに重視されてなかった。また、HIV患者や同性同士などのことも全然考えられなかった。これはやはり社会では裏面にある問題だ、災害後、だんだん現れてきたと思う。」

2014-07-10 13:10:49
高橋 準 @myriel_june

⑤(続き)「そして、「絆」という漢字は確かに震災後に強まっていた。日本社会では絆がないという証拠がないとは言えないが、私は日本で三年ぐらい暮らしてみると、絆がちょっと薄いと感じられた。(中略)困ったとき、悩んだ時には、頼りが必要です。」⑤の方は留学生です。

2014-07-10 13:12:08
高橋 準 @myriel_june

⑥「セクシュアルマイノリティの災害時の困難のニーズに応えるため、インターネット上などで意見を募集したが、あまり集まらなかったという話が印象に残った。もしかしたら、セクシュアルマイノリティの方は「災害時だし自分だけが要望を言ってもいいものか」、というような思いがあるのではないか」

2014-07-10 13:13:51
高橋 準 @myriel_june

⑥(続き)「(中略)マイノリティ側は後回しにされたり、自身が遠慮してしまうケースが少なくないように思える。やはり、平時からマイノリティに関してもっと熟考しなければ、対応が後手後手になってしまうのだと考えた。」

2014-07-10 13:14:53
高橋 準 @myriel_june

⑦「被災者に支援をする人は、相手の性をあまり考えず、「人」という区切りで支援をしていると思います。もちろん支援する人は善意で行っていることなので悪くないと思います。」

2014-07-10 13:17:44
高橋 準 @myriel_june

⑦(つづき)「ただ、支援を求める人と支援をする人との関係が、支援者から支援を受ける人へと一方的で、反対方向にも関係性が無いと多様なニーズには対応できないと思います。」

2014-07-10 13:17:55

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