標高地形図から見る世界の凸凹、特に中国の大河と運河について

Kashmir3Dの世界標高データを見た石川初氏の感想と、それを受けた墨染桜氏の中国平野部に関する感想とを、覚書としてまとめたものです。
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石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

kashmir3Dの最近のバージョンでは地形の強調表現の幅が広がったので、たとえば世界標高データの凹凸感を強めて表示すると面白い画像が得られる。こういうスケールd地形図を眺めるとちょっと新鮮。 pic.twitter.com/wcDHJftcTV

2014-06-18 12:27:31
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石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

中国の平野がでかい。北京と上海の位置関係が印象的。渤海・黄海を含めると、北京、上海に韓国の大都市を含めた円環が見える。 pic.twitter.com/eiBMtzcWTI

2014-06-18 12:29:27
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石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

南米大陸北部。アマゾンの流域の広さがすごい。というか、南米大陸の「分水嶺」がほとんど太平洋岸のエッジにあるということがよくわかる。 pic.twitter.com/lRN8BlRnvx

2014-06-18 12:30:38
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石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

朝鮮半島の地形と西日本の地形は似ている。 pic.twitter.com/1Q0IDwLIln

2014-06-18 12:39:35
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石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

北海道からカムチャッカ半島にかけてのこの、いかにも火山帯なボツボツ。 pic.twitter.com/mIafrvNRLz

2014-06-18 12:41:49
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石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

1000m以下を暗くするとインドのほとんどが消えちゃう。インド側からのヒマラヤ山脈は、海抜100mそこそこからいきなり5000mが立ちあがっていて過激な地形だ。 pic.twitter.com/8KZPws1JEa

2014-06-18 12:57:50
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石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

「海面1000m地形図」にして表示しても、富士山は突出している。富士山の孤高ぶりは東アジアスケールでも目立ってる。 pic.twitter.com/4PuOqMa1pJ

2014-06-18 13:00:18
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石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

前面に生産地としての低地を持ち、背後に水や燃料の供給地としての裏山を背負う「千年村ゴールデンセット」は都市スケールにも当てはまるのうに思える。 pic.twitter.com/ZbATCBaBus

2014-06-18 13:05:45
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墨染桜 @sumizome_sakura

私としては、黄河がせっせと黄海をうめていった勤勉ぶりに、あらためて驚嘆いたしました。RT @hajimebs: 前面に生産地としての低地を持ち、背後に水や燃料の供給地としての裏山を背負う「千年村ゴールデンセット」。 pic.twitter.com/ijSLAJFNMT

2014-06-18 13:54:50
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墨染桜 @sumizome_sakura

中国の大運河ってとんでもない大工事をしたもんだな、と思っていたけど、超巨大スケールでみると、低湿地帯にのこる旧流路をうまく使ったのね、とわかる。いや、もちろん、その低湿地帯と旧流路が日本とは比較にならない超巨大スケールなわけですがw。

2014-06-18 13:57:22
墨染桜 @sumizome_sakura

で、こりゃあ、掘るより維持する(=砂で埋まったり溢流するのをふせぐ)方が大変だなあ、とあらためて思う。なるほど、歴史記録で大運河がなんども「復活」するわけだ。。。。

2014-06-18 14:00:19