【のりこえねっとＴＶ】司法は、ヘイトを裁いたか　冨増四季×田中宏×辛淑玉（２０１４・７・１４）

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【のりこえねっと】京都朝鮮学校襲撃事件の大阪高裁判決についてのコメント を掲載しました。norikoenet.org/news.html#osak… 本日の【のりこえねっとTV】『司法は、ヘイトを裁いたか』もご視聴ください。 bit.ly/1mt3JT4

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本日ののりこえねっとTVですが、ネット接続状況不良のため、30分遅らせます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。#norikoenet

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お待たせしました。放送開始です。#norikoenet pic.twitter.com/KWpsQ0EZpa

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ぼん @Bong_Lee

【ニコ生視聴中】司法は、ヘイトを裁いたか　冨増四季×田中宏×辛淑玉 #nicoch2582053 #norikoenet nico.ms/lv186024178 みてる。あとでなんか電話がかかってくるらしい。いいともか。

３羽の雀 @three_sparrows

辛さんが東京新聞を示しながら大阪高裁判決について報告。視聴に注意するよう呼びかけた上で、朝鮮学校襲撃の動画を流す。 live.nicovideo.jp/watch/lv186024…

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スカイプ中継はできなくなったので、冨増弁護士には電話で話を聞く模様。質問等はツイッターで（ハッシュタグをつけて）。

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辛「１審から始まって何年ぐらいたつか」　冨増弁護士「告訴から考えたら４年半以上。民事の提訴からはちょうど４年ぐらい」

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冨増弁護士が事件の概要を説明。 live.nicovideo.jp/watch/lv186024…

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冨増弁護士「まずは、子供達をどう守るかというところで（当事者の）皆さんは心配されていた。毎日当番制で、教師と父母会の皆さんが見守りをしたり、不審者がやってきても対応できるようがんばっていた」

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冨増弁護士「民族的出自を攻撃されたことに深く傷つき、その気持ちをどこにどうやっていいかわからなかったということで悩んでおられた様子だった」

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子供達のケアについて。冨増弁護士「普通はスクールカウンセラーなどが派遣されてケアがされるが、京都朝鮮学校ではそこまで手が回らなかった。とにかく再度の攻撃を受けないためにどうするかと」

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冨増弁護士「通常の裁判も起こすのは難しいが、裁判を起こすことでさらに注目を浴びて被害が拡大する可能性もあるので、裁判を起こすかどうかかなり議論になった。しかし泣き寝入りにする姿を子供達に見せるわけにはいかないと。子供達が誇りを持てるように民族学校に行かせている」

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辛さん「判決が出るまで当事者はどうだったか」　冨増弁護士「裁判では負けない事件。動画で証拠が保全されていて、それを見れば犯罪行為が行なわれていることは誰の目にも明らか。敗訴はあり得ないとお伝えしてきた」

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冨増弁護士「でも当事者の皆さんはこれまでずっと差別に苦しんできたし、司法に認めてもらえなかった前例もあるので、なかなか信用してもらえなかったところはある。刑事事件で有罪になって損害賠償が認められないというのはあり得ないが、信じて傷つくのはいやだという防御の思いもある」

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辛さん「今回は何が裁かれたのか」　冨増弁護士「人種差別行為が裁かれたとも説明できるし、彼らの行為の影響を司法が丁寧に認定して行為の悪質性を裁いたともいえると思う。なぜ被害が大きくなったのか、人種差別を受ける人達の心の痛みに寄り添って出された両判決だと思う」

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冨増弁護士「地裁で人種差別撤廃条約を引用し、損害賠償の高額認定を打ち出した。それをより堅い理論構成でパワーアップしたというか、足元をしっかりさせたのが高裁判決。もうひとつは、高裁は民族教育についてもきちんと重要性を認定した」

３羽の雀 @three_sparrows

冨増弁護士「高裁判決は在特会側の主張を一蹴した。裁判が始まっていろいろ言ってきたが、高裁判決はそれをすぱっと切り捨てた。そういう意義もあったと思う」