日本共産党はなぜ「勝てない」選挙にまで立候補するのか―滋賀県知事選から考えた
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kurashi_mamoru
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【日本共産党はなぜ「勝てない」選挙にまで立候補するのか―滋賀県知事選から考えた】滋賀県知事選挙、自公推薦の候補が敗北しました。共産党推薦の坪田さんも奮闘しました。 ▽13年参院選・共産比例 56,666票 9.7% ▽14年滋賀県知事選・坪田 52,815 票 9.7%(続く)
2014-07-16 17:15:48
(続き)当選した三日月氏と、共産党推薦の坪田さんあわせたら約6割の方が「集団的自衛権の閣議決定には反対」「原発はなくす方向へ」と判断したことになります。すごいですね。(続く)
2014-07-16 17:15:49
(続き)ただ、結果が出たあとも「なぜ共産党は非自公のジャマをするのだ」式の批判が目立ちました。「共産党は自公の補完勢力だ」とまで言う人がいます。 滋賀県委員会サイトの、知事選挙の結果についての談話を見たら、共産党推薦候補が果たした役割がスッキリとわかりました。(続く)
2014-07-16 17:15:50
(続き)三日月氏は元々、 『集団的自衛権容認の閣議決定には反対』『原発に依存しないエネルギーを』『リニア新駅の必要性は嘉田知事も言及』と煮え切らない政策でした。その態度を変えさせたのが、坪田さんの論戦だということです。(続く)
2014-07-16 17:15:50
(続き)◆共産党滋賀県委の談話『県知事選の結果について』◆ …私たちの主張、訴えが…県民が自公勢力に審判を下すうえで大きな役割を果たしました。選挙戦で私たちは、集団的自衛権行使容認、原発再稼働にひた走る安倍自公政権に正面から対決し、審判を下すよう訴えました。(続く)
2014-07-16 17:15:51
(続き)自民党陣営は、「国政と知事選は別」と言い逃れようとしましたが、県民はこれを許しませんでした。三日月陣営が、及び腰の批判しかできなかったもとで、私たちの論戦が大きな力をもったことは明白です。(続く)
2014-07-16 17:15:52
(続き)また、三日月氏についても、最終盤、「原発の再稼動は許さない」「新幹線新駅は県民の声を聞いて判断する」と言わざるを得ない状況に追い込んだのも、県民多数の声を代表する私たちの論戦の力です。 ◆引用ここまで◆(続く)
2014-07-16 17:15:53
(続き)「よりましな『勝てそうな候補』に票を集めるために、共産党は出るな」 という方がいます。 しかし、「よりまし」を「まとも」に変えていくのもまた選挙です。(続く)
2014-07-16 17:15:54
(続き)今回の選挙で坪田さんが出なかったら、そして坪田さん陣営の皆さんの奮闘で「このままでは負ける」と三日月氏陣営に思わせなかったら、「原発の再稼動は許さない」「新幹線新駅は県民の声を聞いて判断する」との三日月氏の発言はなかったでしょう。(続く)
2014-07-16 17:15:54
(続き)もちろん状況によっては「一点共闘」も必要ですが、「道理ある旗を掲げて正面から頑張りぬく」ということは大事だと感じました。(おわり)
2014-07-16 17:15:55
先ほどのツイートで触れた、日本共産党滋賀県委員会の『滋賀県知事選挙にの結果について』の談話です→www3.ocn.ne.jp/~jcpshiga/ 「明るい滋賀県政をつくる会の声明」「日本共産党滋賀県委員会の声明」もこのページに掲載されています。
2014-07-16 20:44:16