【閲覧注意】亀雄君問題「凶王の匣」をやってみた
- hazuminemeguru
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とか言われても。
では、物語の全貌を知る大谷さんからの解説をどうぞ。
@Araranosatto @utsutsu314 (谷)「まずこの話の時間軸は、ヌシらが言うところのアニメルートの後よ。あの後左近が死んだところから始まるのよ。左近が死に、三成の心は病み、『今日の記憶を翌日に持ち越すことが出来なくなってしまった』のよ」
2014-07-05 21:28:01@Araranosatto @utsutsu314 (谷)「三成は、最初の日、左近がいなくなったことに疑問を抱き、左近を探しに行った。そして、佐和山であの無残な左近の死体を見つけたのよ。三成にはすぐに思い出した。己の手で左近を殺してしまったという事をな」
2014-07-05 21:30:20@Araranosatto @utsutsu314 (谷)「そして、自分の記憶が翌日へと持ち越せないことにも気づいてしまった。そこで、三成は自分の罪を忘れないために……左近の首を切って持ち帰ったのよ」
2014-07-05 21:31:42@Araranosatto @utsutsu314 (谷)「しかし、翌日になって三成は左近の首を見て、誰がこのようなものを送りつけたのだと騒ぎ出す。そこで、送り主を探して切りつけるために、まず、左近の足取りを辿ったのよ。するとあの死体に辿り着き、罪を思い出した」
2014-07-05 21:34:13@Araranosatto @utsutsu314 (谷)「そうやって、今度は腕、次は足と、左近の死体を次々に切って持ち帰っておるのよ……忘れる事と思い出すことを繰り返しながら……故、やめさせたかったのよ。これ以上やっても三成の心が毎日傷つけられるだけ故」
2014-07-05 21:35:51@Araranosatto @utsutsu314 (谷)「我から語れる真実は以上よ。まったくもって不幸な話よ……フコウ、フコウ」
2014-07-05 21:37:01と、いうオチでした。
元ネタは乙一先生の短編「ZOO」
記憶を欠落した主人公が、自分に恋人の死体の写真を送りつける人間を探し出そうと、四苦八苦するが、実はその送り主の正体が他でもない自分だったと言うオチ。
三成は忘れることと思い出すことを繰り返しながら、左近の死体を一つ一つ切り取って運んでいたわけですね。
まぁ、こんな胸糞悪い話だったから没にしたんですけどね。
没にはそれなりの理由があるってことです。
やった人たちの感想
そんなこんなで後味悪いウミガメ問題……タイトルをつけるなら「凶王の匣」を終了させていただきます。ヤマガミさん、あららさん、楽しんでいただけたでしょうか?
2014-07-05 21:44:24