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2010年11月16日

レヴィ=ストロースの「はぐらかし」-モース・バタイユ・セール-

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@pettazzoniano

トーテミスムという問題系に関し、諸学は思考停止状態に陥っているが、実は何も片付いていない。レヴィ=ストロースの「はぐらかし」を鵜呑みにしてはいけないのではないか。

2010-11-15 12:00:18
清水高志 @omnivalence

@pettazzoniano と、いうと・・?>トーテミズム

2010-11-15 13:31:22
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

はぐらかし、といいますと?バタイユが批判したことと関わってるところでしょうか。 RT @pettazzoniano: トーテミスムという問題系に関し、諸学は思考停止状態に陥っているが、実は何も片付いていない。レヴィ=ストロースの「はぐらかし」を鵜呑みにしてはいけないのではないか。

2010-11-15 13:35:52
@pettazzoniano

@omnivalence @Abraxas_Aeon 本質主義的な理解が不可能だからといって、事例そのものも葬り去ろうとするのはおかしいのではないかということです。そもそもレヴィ=ストロースのアプローチは徹底して反宗教史学的なものでした。解体して得られたものとは何でしょうか?

2010-11-15 13:45:18
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

レヴィ=ストロースの学説の曖昧な性格に驚いてはならない。一方において交換は、というよりもむしろ女の贈与は、-返礼という条件があればこそ-与える者の利益に係わっている。他方では、交換は気前のよさに基礎を置いている。(G・バタイユ)

2010-11-15 13:43:19
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

これは「贈与-交換」の二重の面、ポトラッチという名で呼ばれている制度の二重の面に対応している。つまりポトラッチは計算の超越であると同時に計算の極点なのだ。しかし彼が女とエロティシズムの性質のポトラッチ的関係について、ほとんど力説しなかったのは残念なことだった。(G・バタイユ)

2010-11-15 13:45:37
@pettazzoniano

実はレヴィ=ストロースが、つまらないものにしてしまったものが幾つかあります。贈与もその一つです。それから、日本人はレヴィ=ストロースに「甘過ぎ」です。(時に、一番好きなものでさえ批判してしまうのが、私の良くないところですね。。。)

2010-11-15 13:49:55
@pettazzoniano

@Abraxas_Aeon アブラさん、適切な引用をありがとうございます♪ 感謝いたします。

2010-11-15 13:50:31
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

@pettazzoniano 「レヴィ=ストロースの提案は、全体的に眺められるべき動物から人間への移行の、特殊な一面しか示していない。(G・バタイユ)」 今、江川先生が問題提起されたことは、もしかしてこれがかかわってることでは、と思ったんです。

2010-11-15 13:53:49
清水高志 @omnivalence

@pettazzoniano レヴィ=ストロースと贈与については、実は以前少し書いたことがありますが、結構面白いと思うんですが。

2010-11-15 13:54:37
清水高志 @omnivalence

@pettazzoniano むしろその引用はかなりバタイユのバイアスがかかったものではないかと。私としては、『寄食者』のなかでセールが「エウカリスト」という語の応酬について述べていたような、準=客体の話題と結びつけて贈与問題を解釈できると思うんです。

2010-11-15 14:05:00
清水高志 @omnivalence

セールの論脈だと、「火のついた炭」のように、準=客体はパスされながら、関係のネットワークを織っていくし、それはボールゲームにおけるボールのようなものだとされる。このときボール、準=客体に、主体としての性格と客体としての性格の二重性があらわれる。

2010-11-15 14:10:54
清水高志 @omnivalence

セールの論脈だと、「火のついた炭」のように、準贈与のなかの、計算=気前良さの二重性を、この意味での二重性に解せないか。レヴィ=ストロースの言っていることも、この点ではセールの準=客体論モデルにかなり近いように思うんです。

2010-11-15 14:12:35
@pettazzoniano

@omnivalence 私はバタイユに基づいて囀ったつもりはないのですが、若干被るように感じました。議論がかみ合わないかもしれませんが、レヴィ=ストロースは超越性を抜きにして説明しようとしますよね。そこが私には物足りない気がしたのです。

2010-11-15 14:13:58
清水高志 @omnivalence

むしろバタイユが強調しすぎたポトラッチのほうが、対象論理的に自然を捉えていないか。供犠などもその論脈から読むと、動きのない偶像になる。しかし、セール的に読むと生成変化を含むものとなる。

2010-11-15 14:15:55
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

(レヴィ=ストロース)の学説の本質的なものは、交換活動の中に、人生全体が係わり合いになっている「全体的社会事実」の中に示されている。それにもかかわらず、経済的な説明がいわば最初から最後まであたかもそれだけが守られねばならないかのように続くのだ。(G・バタイユ)

2010-11-15 14:13:46
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

私はこれに原則として反対しようなどとは少しも思わない。だが何よりもまず、ここで問題になっているのは近親相姦の規則であって、経済的活動がその基礎にあると考えられている歴史の決定ではないのである。著者が反面を明らかにしなかったとしても、必要な慎重さだけは守って欲しかったと思う。G・B

2010-11-15 14:16:17
@pettazzoniano

@Abraxas_Aeon 実は最初の囀りの時、バタイユのことは全く念頭にありませんでした。。。ww

2010-11-15 14:17:18
清水高志 @omnivalence

ブリトラ退治をしたあとのインドラは、生成変化することを「強いられる」。こういう話が私は好きなんです。供犠ですら、セール的な二重性のうちで読むと、生成を強いるものであり、そもそも人身犠牲からのその変質もそれによって説明されるのかも知れない。

2010-11-15 14:19:20
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

@pettazzoniano あらっww いや、まあ私の場合かなり知識に偏りがあるので、レヴィ=ストロースのアプローチの仕方について問題点があるということを聞くと、真っ先にバタイユが挙がってしまう癖がありまして(汗。すみませんです~。

2010-11-15 14:20:46
清水高志 @omnivalence

デュメジルやジラール、セールのラインを漫然と読んでいると、そんなことを考えます。しかし、私としては専門外でもあるし、あまりはっきりとは表明できないのですが。。

2010-11-15 14:20:50
@pettazzoniano

@omnivalence 貴重なご指摘をありがとうございます。私に足りないのはセールだとはっきり分かりました。精進いたします。勝手な囀り、どうぞご容赦下さい。

2010-11-15 14:25:49
清水高志 @omnivalence

@pettazzoniano 紛らわしい書き方をしてすみません。超越性を抜きにしつつも、聖なるものを「引き寄せる」議論が隠されている、という読み方も案外可能かと。

2010-11-15 14:25:52
@pettazzoniano

これは実に生産的な読みですね。興味深いです。 RT @omnivalence @pettazzoniano 紛らわしい書き方をしてすみません。超越性を抜きにしつつも、聖なるものを「引き寄せる」議論が隠されている、という読み方も案外可能かと。

2010-11-15 14:27:51
Kyoko Nakanishi @mmktn

おおQT @pettazzoniano: これは実に生産的な読みですね。興味深いです。 RT @omnivalence @pettazzoniano 紛らわしい書き方をしてすみません。超越性を抜きにしつつも、聖なるものを「引き寄せる」議論が隠されている、という読み方も案外可能かと

2010-11-15 15:00:50
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