磨き屋とAppleの真実と、ネタが中傷となる事

事の発端

こちらのツイートがTLに表れた事が発端でした。（ツイートされた方は本件には無関係です。念のため）

これを改変して、ネタとしてツイートしました。

抗議を受けて削除したため、twilogからのキャプ画像で下記に再現してあります。

このネタ元は、昨年ライフハッカーに掲載された、「アップルの「植民地支配」が日本にもたらしたもの」と題する記事です。

アップルの「植民地支配」が日本にもたらしたもの

「ちょっと作業風景を撮影させてほしい」

アップルに金属部品を収めている地場の金属加工メーカーから派遣されてきたというこの男は、職人たちに近寄ると、彼らの手元にレンズのピントを合わせていった。（中略）親方の小林は、このビデオ撮影が何を意味するのか、直感的に理解していた。
（38ページより）

つまり、iPodの仕事は手作業ではこなせないほど増えていたため、もっと安い人件費で、大量に磨けるところへ移転させようとの目論みだったということ。ビデオに録画された匠の技術は、どこかアジアの別の国に"移植"されたのです。

「iPodを磨く作業のビデオ撮影は3日間続きました。でも注文をくれる地場の親会社から頼まれたら、我々は断れませんからね」

ビデオ撮影を受け入れてからほどなくして、小林はこの仕事から手を引いた。そしてピーク時には地元の研磨業者約20社が1日で1万5000〜2万台も磨き上げていたiPodの仕事は、地元から消えてしまったのだ。
（39ページより）

（lifehacker.jpより）

記事引用終わり

記事からは、「磨き屋の技術が盗まれて海外に出てしまい、仕事が無くなってしまった」と理解していました。

先の「フィンランドの教科書の話」と似ていたので、今は日本がそれをやられたんだなと記事を思い出し、皮肉な状況で面白いと思ってネタ改変を行いました。

結果、非常に失礼なツイートとなってしまい、誠に申し訳ありませんでした。

磨き屋シンジケートの方からのリプライ