
文化審議会著作権分科会著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会(第1回2014/07/23)[クラウドサービスと著作権、クリエーターへの対価還元、私的録音録画補償金]

例によってまったりツイート実況します。現在主査の選任で傍聴者は会場外で待機中。多分15~20分間待ちかな/文化審議会著作権分科会著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会(第1回) bunka.go.jp/chosakuken/sin… #知財ネタ #著作権
2014-07-23 10:02:55
議事次第→1.開会、2.議事(1)著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会主査の選任等(非公開)、(2)著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会審議予定について、(3)クラウドサービス等と著作権について、(4)私的録音録画に関する実態調査について、(5)その他
2014-07-23 10:03:31
「文化審議会著作権分科会著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」の委員名簿をとりいそぎデジカメ画像でアップします。 pic.twitter.com/Joi2vQVnAX
2014-07-23 10:06:13

「文化審議会著作権分科会著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」(第1回)の配布資料一覧をとりいそぎデジカメ画像でアップします。 pic.twitter.com/FV2JLCXkkg
2014-07-23 10:12:00

10:15 主査の選任等がおわり傍聴者再入場。主査は、分科会長でもある土肥一史委員が選出された模様。
2014-07-23 10:21:19
10:16 作花文化庁次長:ミッションは、クラウドサービスなどと著作権、適切な対価還元の2点。今年度は詰めた議論が必要。昨年度のワーキングチームから小委員会に変更。昨年度は出版関連小委員会では暑い夏も議論いただいたが、引き続きお願いする。(*続く)
2014-07-23 10:23:46
*続き/作花次長:今期のミッションについて、国際的なたとえばWIPOなどの場で統一した法制を作ることは検討されていない。よって、それぞれ各国に見合った法制を、権利者、事業者、利用者のバランスをとりながら検討、構築することになる。/*続く
2014-07-23 10:26:00
*続き/作花次長:国内だけではなく、海外での立法や判例、等の動向を見ながら、ルールメーキング、バランスのとれたものをお願いしたい。世界的に見ても最先端の議論をするミッションとなるが、暑い夏も暑いご議論をお願いする。
2014-07-23 10:26:37
10:21 事務局:資料2により小委員会の設置について説明(7月18日の分科会で決定したもの)。資料3により、知的財産推進計画2014等に示された当小委員会検討課題関係についての説明。
2014-07-23 10:31:00
知的財産推進計画2014[PDF] kantei.go.jp/jp/singi/titek… の「クラウド等と著作権」は項目97番で(短期)、「私的録音録画(クリエーターへ還元)は項目98番で(短期・中期)として記載(40頁付近と工程表参照。
2014-07-23 10:31:46
「規制改革実施計画」(平成26年6月24日閣議決定)[PDF] www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/… 項目14番「クラウドメディアサービスの実現のための規制の見直し」があり、関係者間の合意が得られることを前提に結論を平成26年度上期結論、との記載。
2014-07-23 10:32:46
事務局:「関係者間の合意が得られることを前提に結論を平成26年度上期結論」で、審議日程がタイトであること、合意形成をどうするかが課題。
2014-07-23 10:34:51
事務局:参考資料4(平成25年度法制・基本問題小委員会第5回配布資料7)bunka.go.jp/chosakuken/sin… と参考資料5:ロッカー型クラウドサービスの分類について bunka.go.jp/chosakuken/sin… により、昨年度のWT審議概要の説明。
2014-07-23 10:37:45
10:30 土肥主査:前回(昨年度の第2回WT)では事業者側委員から発表だったので、今回は権利者側委員からの発表とする。時間の関係もあり、今回は音楽関係で、映像関係は次回に。
2014-07-23 10:40:39
10:32 浅石委員(JASRAC):「ロッカー型クラウドサービス」はフリーライド。外から見えず、権利者側は利用者実態を把握できない。クラウドサービス事業者は技術的には中身を把握できるはず。/*続く
2014-07-23 10:45:07
*続き/浅石委員:クラウドの「ロッカー型サービス」という言葉は危険な表現。ロッカーでは中身は増えないが、クラウドサービスではコピーして増えていく。不思議なロッカー。音楽市場に打撃。人の背よりも高い大きなサーバーに個人の領域とは言えない莫大な容量で私的利用とは言えない。/*続く
2014-07-23 10:47:09
10:47 浅石委員(JASRAC)の発表終了。。。。続いて、畑委員(日本レコード協会)から発表
2014-07-23 10:49:57
10:47 畑委員(レコ協):資料5。総論として。ロッカー型クラウドは利用者が高度な利便性を享受できる、レコ協も発展に期待、サービス事業者と権利者が協力しビジネス推進すべき。ビジネス成功のためには、サービス事業者、利用者、クリエーター(権利者)のWIN-WIN不可欠。/*続く
2014-07-23 10:55:50
*続き/畑委員(レコ協):総論の続き。音楽系クラウドサービスは既に多くのサービスが(権利者との)契約で実現できている、ここで一部関係者が求める権利制限規定の見直しによって無許諾・無償の利用が拡大すれば権利者のビジネス阻害は明らか/*続く
2014-07-23 10:58:41
*続き/畑委員(レコ協):ロッカー型サービスも権利者との良好な契約関係構築で、ビジネス取組を推進することが、利用者に「適法」かつ「安心」なサービスを提供できるのではないか/*続く
2014-07-23 10:59:47
*続き/畑委員(レコ協):昨年度WTで整理のロッカー型の4類型のうち、配信型(タイプ1・3)は、サービス事業者と権利者の契約で実現されている「コンテンツ配信サービス」、今後もユーザーニーズに応え拡大が見込まれる、レコ協会員社も積極的に参加。制度上の課題は無く、検討必要無し/*続く
2014-07-23 11:02:55
*続き/畑委員:プライベート/ユーザーUL型(タイプ2)は、既にサービス事業者と権利者の契約で実現しているものも、例えば、Apple の「iTunes Match」が日本でも開始。法制度の見直し(権利制限規定)ではなく、契約の促進方策により対応すべき。/*続く
2014-07-23 11:05:42