ブラジル日記14 アマゾン密林紀行編

佐藤純也 @indiana1974

さぁマナウス編。アマゾン観光の拠点となるマナウスは19世紀末のゴムブームで一気に繁栄した巨大都市。欧州文化がどんどんとアマゾンに持ち込まれていくのですがその象徴がこのアマゾナス劇場。建材全てを欧州から輸入して作ったという超贅沢建築！ pic.twitter.com/mnclTk5Mbv

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アマゾン河はやっぱとんでもなく広いです。まずはポンテネグロ(黒い先端という意味)へ。ビーチもあるけどワニが出るから柵があって、ちょっと前に酔っ払いが泳いでワニにやられたんだとさ。怖わー。で、白くて美しいのがマナウスのスタジアム。 pic.twitter.com/geKl9wTJGW

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初日はファビオさんと忠男さんという日系の方々にお世話になりました。昼ごはんでジャラクイ、マチシャン、タンバキを食べました。タンバキ美味い！※臭みが無く骨も少ない。4枚目のトゥクナレの刺身が最高とのこと。いつか食べてみたい！！ pic.twitter.com/2LIB0kS3rg

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レストランに超でかタンバキ(24kg)がいたので持たせてもらったんだけど重すぎてダッコみたいになってもうた。忠男の持ち方がいい。顔が古代魚みたい。あと食用のカメ(40kg)。どういう料理になるのか全く想像つかない。中国ならスープかな。 pic.twitter.com/eS7SuOaqMo

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午後は忠男の兄貴の家でワイワイとBBQしながらブラジル戦を観戦したのですが。。まさかの1-7。。。みんな絶句。後半からはゲームへの興味を失ってしまい肉へ肉へと人が集まるのでした。ロナウドと一緒に写ってる右端の人ってブランコかなぁ。 pic.twitter.com/TYEYikn6jw

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翌日はセアザ港へ。ここからが本番なのです。何とこれから3泊4日のジャングルステイに行くんやでー！！たぶんこれがジャラクイとマチシャン。タンバキは完全に覚えたみたいけどサイズが小さいと体色がシャケみたいなのね。 pic.twitter.com/WGvmcYrjwI

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トゥクナレ。ピラニアっぽいけどピラニアじゃないやつ。黒いゴツゴツした古代魚みたいなやつ。ナマズの仲間。 pic.twitter.com/D0yyOnl6Y6

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しかしこの黒いヤツ。カッコいいぜ！あんまり美味しくなさそうだけど。 pic.twitter.com/G8FOUI6hcB

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港で購入したもの。水2ℓ。ビール12本。ピンガ(トラップ用。ペットボトルに分けてもらった)。パック入りケーキ(パック部分をトラップに使用したいため)。最低限の装備を整えていよいよ乗船。さぁアマゾン1日目が始まるよー！ pic.twitter.com/CzG7dmxrkN

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ネグロ川(水源ペルー)とソリイモンス川(水源コロンビア)がマナウスで合流してアマゾン河となるのですが、2つの川の色は全く違う黒と黄土色。合流後もしばらくは水が交わらずに2色のまま。比重や流速の違いが原因。phや水温も全然違うそうです。 pic.twitter.com/ZtIdi25MmL

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アマゾン渡河中に激しいスコールになり対岸に渡っても雨が止む気配がないので雑貨屋で雨宿り。ですがなんと店の床下はそのまま河‼︎‼︎アマゾン来た感がものすご出てきたー。魚屋もいっぱいあったのですが、まぁそれは省略しときます。 pic.twitter.com/eotp6RmAue

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車で奥地へ。1時間ほど車を走らせ小さな船着場に到着。ここから更に小さな船に乗り換えてアマゾンの支流へと向かうのですが、船着場までの浮橋が結構すごい、というか長い。。雨季になったらどうなっちゃうんだろうかこの辺り。ズブ濡れ前提だな。 pic.twitter.com/uTFFDlI1xf

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船着場から30分ほど船で奥地へと移動しジャングルロッジへ到着しました。川面を見ていてわかったのは、この辺りはだいたい全部水の上だということ。陸地が出てるところはあまりなく基本的に全部水没してるのです。大きい湖の中にいる感じ。雨季なの？ pic.twitter.com/f0kzmn5FVF

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ジャングルロッジとはアマゾン滞在のベースキャンプとなる施設。ここから毎日様々なツアーに参加するのですが(宿泊数やリクエストによりツアー内容は異なる)、言葉の問題もあって手に入入る情報量が少なすぎて、次に何をやるのか全く予想がつかない。 pic.twitter.com/WK5kdAa8LF

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マナウスで旅程確定させる時にはザックリ内容確認してからブッキングしてはいるのだけど、プログラムみたいなものは全くなく、時間割とかこの先どういう予定になっているとか全然わからないのね。いつもこんな感じだけれど、先の予定が読めてないと全身の神経を使って予測しなきゃいけないので疲れる。

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パンタナールのツアーの時もそう。内容は現場の状況によって刻々と変わっていく。だから案内人に次や次の次の予定、行動開始時間なんかを細かく確認しとかないと準備出来てないのに移動したりするハメになる。そういうのも嫌いではないけど、虫捕り網持ってく必要があるかどうかとか割と重要な問題。

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到着したもののまだ部屋に入ることが出来ないのでロッジ内を散策中。こっちの人達にとって川は道路。ボートやカヌーは自転車や車と一緒なのでしょう。船底が平らなのは水草が多くても水深が浅くても船が進むようにです。干潟の船も船底は平らです。 pic.twitter.com/wJHi1QAsAy

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ロッジ内で九官鳥によく似た鳥を見つけた。雨もあがり陽がさして蝶が飛び始めたので蝶採集。モルフォはこの辺りにはいないと言われたけど出て来てほしいな。もう大分ジャングルの近くなので蒸暑さが半端なく、少しでも藪に入ると蚊の攻撃力が超高い。。 pic.twitter.com/65jfOuGKk4

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昼飯を済ませ部屋に入ったのは14時頃。1時間ほど眠ってまずはピラニア釣りに行くということで船へ。川には家がたくさん建ってるのだけど、そのほとんどが水上にあるのが衝撃的。というか水が地面みたいで、ポニョと宗介が冒険したあの世界みたい。 pic.twitter.com/bBl1ODWDRR

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ポイントとなる水草地帯に到着してピラニア釣りを開始。が、乾期のパンタナールに比べるとアマゾンはやや雨季。まだ水量が多いため逃げ場も多くて食いもまばら。。僕はまたもやピラニアを釣りそびれてしまったのでした。やっぱり釣りは苦手や。。。 pic.twitter.com/4z90YicTQH

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ピラニアこんな感じ。ピラニア釣りはブラジルの自然観光ではど定番ですね。パンタナール(乾期)の方が水量が少ないため入れ食い状態でしたが、パンタでも釣れなかったなぁ。。針がデカすぎて仕掛けが雑だったのだけれど。けれど道具のせいではないな。 pic.twitter.com/RiAQ5dTeUT

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マモリ川の交差点でアマゾンカワイルカ(ピンクイルカ)を4頭見た。餌になる魚達が森の奥に隠れているためイルカたちも森の奥に住んでいるのだという。機会あったらイルカちゃんと一緒に泳ぎたいなぁ。。※イルカ本体は写ってません。すみません。 pic.twitter.com/yxlDpsdhUE

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民家に寄るので何事かと思ったらW杯(ARGvsHOL)を見るためでした。すぐにスコールになって身動きもとれずに試合観戦。ジャングルで準決が観れると思わなかった。PK戦になったら更に周りの家の人が来てギュウギュウ詰めに！みんな好きだなぁ pic.twitter.com/fkI6bTbxMs

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試合が終わったらすぐにみんな帰ってしまった。雨もあがり僕らも船へ。船は月明かりを頼りにぐんぐん進んでいきます。夜のアマゾン河は月の明かりだけでも十分な明るさ。途中でまぶしく光るホタルを見かけた。蛍じゃなくてコメツキムシかも知れないな。 pic.twitter.com/3a2pbIYCzm

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ロッジにて独りナイトサファリ。蚊がすごいので森ではなく水際を観察した。ヌマエビは画像では難しい。声はするのに鳴いてるカエルは見つけられなかった。かわりに木を登る綺麗なカエルを見つけたよ。疲れてるので今日はここまで。1日目の終了です！ pic.twitter.com/PxM7sAcqS9

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