五味先生のウナギつれづれ

です。
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2014年6月、ニホンウナギの絶命危惧種指定報道に際して。

五味馨 @keigomi29

ウナギが絶滅危惧種ってのはそもそもこの世にいなくなっちゃうよ、ということなので、価格よりそっちを心配して欲しいですね。

2014-06-09 00:39:47
五味馨 @keigomi29

ウナギ産業の関係者が資源量が回復するまで自主的に我慢することは出来なさそうですし、そのような規制もこれまで成功していませんから、禁止的な水準まで価格を上げるような外部圧力くらいしか効果的な対策はなさそうだなぁと思っています。

2014-06-09 00:40:39
五味馨 @keigomi29

消費者としての私はウナギに特別な思い入れはありませんし(おいしいとは思いますが)、この数年間自分で買って食べたことはありませんし(支給されたお弁当に入ってた、とかならありましたが)、本当に絶滅してもちょっと残念だなぁと思うだけなのですけれど。

2014-06-09 00:42:07

↑と書きましたが、よく考えてみると2012年にオフ会で食べたことがあります。京極かねよで。てへ。

五味馨 @keigomi29

ウナギでこれだけ大変なのですから、ほとんどすべての経済活動が関係する温暖化対策が簡単に出来るわけがない、なんてことはまあ当然と言えば当然なのですが、構造には似ているところがあるので、両者の解決策(があるとすれば)には似たところがあるはずです。

2014-06-09 01:00:45
五味馨 @keigomi29

まあ私はいろんなことにあんまり執着がないので、ウナギがなければアナゴ食べますし、京都に職がなければ東京に来ますし、アカポスとれなければ民間に出るでしょうし、シャンパンがなければカバ飲みますし、チェロが弾けなければ尺八吹きます。ただしパンがないときにはパスタを食べます。

2014-06-09 01:08:08
五味馨 @keigomi29

うなぎはしばらく食べていませんがさんまのかば焼きは好きなのでちょくちょく食べます。

2014-06-12 19:48:34

以下は2014年7月の土用の丑の日に際して。

五味馨 @keigomi29

罪悪感なしに鰻が食べられる日を待ってます。

2014-07-29 18:51:08
五味馨 @keigomi29

買い手のうなぎ自粛というのが個々の消費者の行動であるうちは資源保護にほとんど何の効果もないと思いますが、組織化され資金力・発信力を持つようになれば圧力団体として活動することが出来るようになりますから、その方向を目指すなら「個々の消費者」から始めてもいつか効果が出るかもしれません。

2014-07-30 10:35:55
五味馨 @keigomi29

うなぎの場合は単純で(簡単ではないけれど)、何年か漁獲を我慢したら回復数るでしょうからそのあと持続可能な水準を越えないように続ければいいのですけれど、うなぎ産業に携わる人たちがそれを受け入れそうにないので政治的に実行不可能。

2014-07-30 10:39:47
五味馨 @keigomi29

個々の供給側業者としては自分だけ我慢するメリットはないので、結果みんなで破滅に向かって行くのですけれど、古典的な共有地の悲劇が目の前で起きていて解決出来そうにもないというのは環境学を学んできたものとして興味深くもあり残念でもあります。

2014-07-30 10:41:52

鰻の思い出。

五味馨 @keigomi29

こどものころ、私が育った家ではウナギを食べる習慣がなく、たまたま遊びに行ったおうちで夜ご飯をご馳走になったときにたまたまウナギで、「年に数度あるかないかの鰻の日に~」みたいな話を先方のお母さんがしておりました。

2014-07-30 22:36:56
五味馨 @keigomi29

三重に引っ越してからはウナギを食べる機会も増えたのですが(三重県津市はウナギの世帯当たり消費量で全国一だった年がありますby家計調査)、それでも年に一度か二度、みたいな位置づけは変わりませんでした。

2014-07-30 22:38:17
五味馨 @keigomi29

環境の研究者としての好奇心はありますし、ここから逆転出来たらそれは私たちは適切な資源管理を出来るのかもしれない、ということで勇気づけられる(encouraged) エピソードになるでしょうけれど、ね。

2014-07-30 22:48:28
五味馨 @keigomi29

調子にのって山椒の粉をかけすぎて涙目になりながらも丼をかっこんだのもよい思い出です。

2014-07-30 22:40:26
五味馨 @keigomi29

中学生の頃、私は家で食べる鰻丼が好きだったのですが、今の3倍くらいは食べていた時期でもあって、ウナギのかば焼きはさっさと一杯目で食べてしまい、二杯、三杯と丼飯をかば焼きのタレだけで食べていましたねぇ。

2014-07-30 22:40:01
五味馨 @keigomi29

なのでわたしにとっての「鰻」の印象のほとんどは蒲焼のタレの味でして、同じような味のタレがあればウナギでなくてサンマでも、なんなら豚肉でも、全然満足できました。

2014-07-30 22:41:30
五味馨 @keigomi29

あとは学部生のころにサークルの演奏会のために広告とりをしていてウナギ屋さんにいったときに「今年の土用は是非こちらに!」って営業トークのつもりで言ったらすごい迷惑がられたのとか(笑

2014-07-30 22:42:33
五味馨 @keigomi29

でもいち消費者としての私はやっぱりそこまで、つまり「絶滅危惧種と言われているものにずいぶん高いお金を払って」まで、鰻そのものを食べたいとは思わないのです。

2014-07-30 22:44:40
五味馨 @keigomi29

で、またしても私個人としては、鰻が本当に食べられなくなってもそこまで悲しくないので、他の人に本気でウナギを食うなと言う気にもなりません。まあ関係によっては「そのうち食べられなくなるってもう決まってますけどね」くらいは言いますけど(笑

2014-07-30 22:46:17

生物多様性と価値の問題について大枠を。

五味馨 @keigomi29

食べなくても生きている、ということでいえばたいていの食物には代替品があるので食べなくても生きていけます。

2014-07-30 23:13:47
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コメント

五味馨 @keigomi29 2014年7月30日
まとめを更新しました。
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園代 @sonoyo_ 2016年6月22日
うなぎの生態や資源状況について関心を持ってもらうためにうなぎ丼を販売します。と言う人に読んでもらいたい。
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じーさん @GAS474 2016年6月22日
鰻に限りませんが、江戸時代くらいの昔から食している料理、食材は一部の地域や役職の人であって、全国の日本人が食べているわけではないと思います。(恵方巻なんかは近年の報道、宣伝により消費量が増えたようです。)  人口増加とも相まって、増えた消費量を水産資源が賄いきれないのは、明らかだと思います。
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