知っておこう!烏賀陽弘道の警察や検察(冤罪)から身を守る方法
- mumindaninoie
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警察が無理やり警察署に連行しようとしたり、調書を取ろうとしたり、逮捕しようとしたりしたら、もめてもいいからiPhoneで写真を取り、録音してください。ICレコーダーでもよい。隠し録音でも証拠になりますから実行してください。証拠がなければ、裁判官はあなたではなく警官を信じます。
2014-08-01 22:57:02「ちかん冤罪」「盗撮冤罪」「銃刀法冤罪」(カッターナイフや十得ナイフ、ドライバーセットでも逮捕する)「子ども・配偶者虐待冤罪」(子どもや配偶者に怪我があると医師が通報する)など、今や老若男女職業問わず警察に逮捕されやすい極めて危険な日常に生きています。自衛してください。
2014-08-01 22:59:36民主主義の諸外国では警察・検察が横暴でも裁判所と報道がフェイルセーフとして機能するのですが、日本ではその二つともが警察・検察の応援団ですから、市民にとっては極めて危険な国なのです。
2014-08-01 23:00:27警察署に連行されたあと、警察官が勝手に都合のよい調書を作文して「書名・捺印しろ」と迫ります。絶対に拒否してください。拇印でも押してあると、書類に弱い裁判官はあなたを信用しなくなります。腕組みをして拒否してください。書名捺印さえなければ、裁判で「警官の作文」と主張できます。
2014-08-01 23:03:48警察官の取り調べを拒否しても、裁判で不利はありません。検察官にだけ話す、あるいは検察官の調書も拒否して、全部法廷で話しても不利はありません。留置所から出るのを拒否して、取調室に行かなくても裁判で不利はありません。警官は「規則だ」「不利だ」とごまかすでしょうが。
2014-08-01 23:05:24警察署に連行されたあと、警察官が勝手に都合のよい調書を作文したら、徹夜になってもいいから添削して書き換えてください。自分に不利な表現は全部書き換えを要求してください。「ワープロを貸せ。自分で書く」と言ってください。それがない限り書名捺印は絶対に危険です。人生がかかっています。
2014-08-01 23:07:29110番通報された、職務質問された、などの場合は慌てず、ちょっと遠くから現場をスマホで撮影してください。警官も写真に入れてください。違法性はまったくありません。「こういう状況で違法捜査が行われた」と主張する場合、写真があると裁判官はもちろん、自分の弁護士に説明する力が違います。
2014-08-01 23:09:31取調室で警官に暴言を吐かれても、にこにこと礼儀正しく、穏やかに振る舞ってください。もみ合いになったり警官を小突いたりしたら、警察官の思うつぼです。警帽を飛ばしても公務執行妨害で逮捕されます。あなたをわざと怒らせ、逮捕の手柄を立てたいと思う警官もいます。
2014-08-01 23:13:13「ちかん冤罪」「盗撮冤罪」「銃刀法冤罪」「子ども・配偶者虐待冤罪」など、警察・検察は手柄を立てたくてウズウズしているので、ちょっとでもその図式にハマりそうなら、逮捕して強引にあなたを犯人にします。報道はあなたを犯罪者として言いふらします。気をつけてください。
2014-08-01 23:19:35警官に暴言を吐かれ挑発されても、怒っては思うツボです。にこにこと礼儀正しく、穏やかに振る舞ってください。「おつかれさまです」「そんなことしても、逮捕させるネタはあげませんよ」と優しくふるまってください。
2014-08-01 23:24:19いいですか。検察官も裁判官も新聞テレビも、全部あなたを信用しません。彼らは全員警察の応援団です。自分の身は自分で守るしかないのです。
2014-08-01 23:25:29反原発デモなどは、一般市民が「逮捕されるかもしれない」とおびえて参加者が増えないよう(しかしあまり事務仕事は増えないよう)、一定数を微罪・冤罪で逮捕します。日本の警察はそんなものだという前提で動いてください。
2014-08-01 23:26:43信頼関係のある弁護士をホームロイヤーとして用意しておくのは、これからの時代必須です。ホームドクターより大事かもしれません。民事事件しか経験のない弁護士は役立たずです。刑事弁護をやったことのある弁護士と友達になって、緊急連絡先を聞いておきましょう。
2014-08-01 23:28:37ICレコーダーは24時間くらい録音できます。警察官が現れたら、すぐにポケットにいれて回しっぱなしにしてください。それがあなたをすくいます。
2014-08-01 23:32:20裁判官は、権威や権力のない市民なんて一切信じません。「こいつらは平気で法廷でウソをつく」と市民を見ています。逆に、警察や検察官は信用できると思っています。警察・検察調書と目の前の被告の証言が正反対なら、調書を信じます。本当です。目の前の人間の訴えより書類を信じるのです。
2014-08-01 23:33:41私は街頭で被疑者にされかかって日隅一雄弁護士(故人)にその場から携帯で電話して助けてもらったことがあります。反原発デモでも、取材中に興奮した野次馬に殴られたところを被疑者に間違われ、警官に逮捕されそうになった。彼らは被疑者と被害者の区別すらできません。
2014-08-01 23:42:27こうした警察・検察を抑止して冤罪を防ぐシステムが機能していないことも、私が「日本は民主主義国とはいえない」と思う理由のひとつです。
2014-08-01 23:43:52警察に呼び出されたら、呼び出されそうになったら、すぐに刑事弁護の経験のある弁護士を雇ってください。そして出頭するときには一緒に来てもらうといいでしょう。無理なら「これから行く」と報告し「帰りました」と一報する。署内からも携帯電話でこまめに連絡しましょう。
2014-08-01 23:53:52住所と氏名を名乗り、免許証や保険証を提示したら、あとは一切黙秘。答えない。「おつかれさまです」「ご心配ありがとうございます」「話すことはありません」と言い続ける。調書は白紙にしてもらう。署名捺印は絶対に拒否。「検察官に話す」といえばよい。
2014-08-02 00:59:50調書を取らせて署名捺印を拒否したら、3時間ほど経っているはずです。「任意捜査なら、もう遅いので帰ります」と告げて帰ってください。住所氏名を公的証明書で明らかにしていれば、引き止められません。「これ以上必要なら、逮捕状と令状を取って強制捜査してください」と言えばよい。
2014-08-02 01:12:05「この取り調べは任意ですか?」と聞いて警官が「任意だ」と言っているのに「認めるまで帰さない」「自白するまで帰さない」ということがあります。「他に選択肢を与えずに自白を強要するのは違法捜査ですので、弁護士に連絡します」と言ってください。「当番弁護士を呼んでください」でもいい。
2014-08-02 01:22:43電話する弁護士さんがいない場合は「救援連絡センター」というNPO組織が東京・新橋にあります。旧左翼運動の支援組織でした。冤罪被害者の支援もやってます。土壇場で助けてもらうにはいいでしょう。 ja.wikipedia.org/wiki/救援連絡センター
2014-08-02 01:26:00