.@TOKYO_DEMOCRACY 【何故デモをやるのか？】－選挙にはない、デモや抗議の利点

TOKYO DEMOCRACY CREW @TOKYO_DEMOCRACY

無事デモを終えることができましたので、ここで【何故デモをやるのか？】ということを改めて書いておきたいと思います。

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①デモや抗議の参加人数は必ずしも選挙結果に直結する訳ではありません。現政権に不満があっても、それに対する有力な受け皿がない場合は尚更です。これを勘違いした人が『デモなんかやっても意味がない』と思ってしまうのではないでしょうか。

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②デモや抗議には選挙にはない利点があります。それは現政権の個別の政策に対して民衆は、幾つかの例外を除いて、TPOを問わずその異議を示すことが出来ること、です。それに比べて国政選挙は、任期満了なら四年に一度しかありません。頻度の違いは明確ですね。

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③そしてデモや抗議が上手く行けば、世論に影響を与える事が出来る。現政権にダメージを与える事が出来るのです。この行為を憲法が保障してくれているおかげで、現政権に異議のある民衆は、選挙に敗れたとしてもまだ戦えるのです。例え良い受け皿が無くとも、少なくとも現政権を削る事は出来るのです。

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④基本的に選挙がポジティブキャンペーンだとするなら、デモ•抗議はネガティブキャンペーンです。この二つは間接民主制の両輪であり、双方をバランスよくやっていく必要があります。しかし今は選挙以前の問題として、有力な受け皿がない。非常にバランスが悪い状態だといえるでしょう。

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⑤デモや抗議では何も変わらないというのは誤りです。デモや抗議という形で異論が可視化されなければ、民衆に異議なし！という事になり、事態は更に進行•悪化していくでしょう。デモや抗議にはそこにブレーキをかける役割があります。数が多ければ多いほどその効果は増します。

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⑥このブレーキは基本何度でもかける事ができますが、ここぞ！というタイミングでかけるのが最も効果的です。成功して参加人数が増える、または、強いインパクトを残せばマスコミも報道せざるを得なくなり、世論への影響が増します。だから参加人数やアイデアはとても重要です。

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⑦しかし幾ら民衆がブレーキをかけても、現政権が強行すれば法案は通ります。しかしその時点で我々は現政権にダメージを与えることに成功しています。民意に反する政策を強行する政権であるとイメージ付けすることが出来るからです。抗議者の数が多ければ多いほどそのイメージは強くなるでしょう。

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⑧そんなに数が重要なのに何故こういった人達を非難するのか？という疑問を感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、理由は簡単です。 togetter.com/li/688377 彼らの参加は＋1人となりますが、代わりに−100人となる可能性が高いからです。

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⑨市民運動に参加する層などまだまだ国民のほんの一部です。彼らの参加は、将来的に運動に参加するかも知れない層を削ります。そもそもまとめにあがるタイプの人達は、我々の運動に参加はしないが、イチャモンだけはつけたい人たちなので、拒絶する事になんの躊躇いもありません。

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①⓪安倍政権に対して、ここぞ！というタイミングは今後必ず訪れます。その時に向けて我々も準備していきます。皆さんも各自で出来ることをやっていきましょう。リベラルの政治家の皆さんは政界再編をなる早でお願いしますよ〜！ 〜おしまい〜