【通信の思い出シリーズ】アッカvsイー・アクセスのお話
イーアクvsアッカのゴタゴタについても、そのうち書いていただきたいです。 — あんまり覚えてないけど、承りました。のちほど。 ask.fm/a/b2daa1bc
2014-08-07 12:09:14アッカとイーアクどっちが創業早かったんでしたっけね。イーアクかな。 アッカは元通産官僚、現広島県知事の湯崎さんの創業でNTTコムと三井物産のお金引っ張ってきてやってたけど、小さい市場の三番手なんでかなりヌルーしてましたw
2014-08-07 20:23:02アッカって2005年3月に上場して、最初の2005年12月期第1四半期はまだよかったんだけど、2Qからやらかしてて先行きどうなるん?って感じで、○株臭すごかったと思うんですが、
2014-08-07 20:34:222006年もなんかアレだよねって感じの時にイー・アクセスが突然大量所有報告書を出したんですかね。競合先がいきなり大株主として出てきて「投資目的です」とかって言っても誰も信じないよね。アッカにしてみれば「汚い、さすがイーアク汚い」とか思ったんでしょうきっと。
2014-08-07 20:36:31で、しばらく大人しかったんで、あれ?ほんとに純投資なのかな?提携とかできるかもな?とかアナリスト的にも油断してた1年半後の2008年1月、いきなり買い増して筆頭株主に踊り出ます。いやこれ乗っ取りだよねどうみても、と思ってたら、その翌々日に株主提案で経営陣退陣求めるとか凄いッスw
2014-08-07 20:39:46で、アッカは周章ててお金もないのに三井物産の出資分自社株買いとかして、これはこれでイーアクに何しとんのじゃボケェと株主代表訴訟になりかけたりして、後にイーモバのストラクチャーで存分に見せることになる千本エリックコンビのコーポレートガバナンス&ファイナンスの力の片鱗を見せます。
2014-08-07 20:42:13直後にアッカがバンザイして第三者割当増資をしてイーアクの子会社になったわけですが、イーアクはさらにTOBして完全子会社化を狙ったわけです。 ネットワークの構成とか使ってる機器とか全然違ってて、統合によるスケールメリットは目先営業面しかないよなあとかって思ったんですが
2014-08-07 20:45:28で、結局2008年秋にTOBが成立し、2009年頭に吸収されていったという感じですね。なんか当時は通信のアナリストでもマトモにイーアク分析してる人少なかったし、ましてやアッカもちゃんと見てる人なんてほとんどいなかったんじゃないですかね。
2014-08-07 20:47:42同時期の2007年にWiMAXってか2.5GHz帯の割当があって、国策で1枠は次世代PHS(XGP)に決まってるだろうってのはみんなわかってたから、残りどうするんだろう、ドコモはアッカ経由でどうこうとかやる気ないし、KDDIで出来レースですよねーって感じだったかと思いますが、
2014-08-07 20:53:30そんな中で孫さんと千本さんという呉越同舟コンビで総務省に噛み付いたりして話題を振りまいたり、なんてのもありましたね。 そのこととイーアクアッカのディールが関係してたとは思いませんけども。
2014-08-07 20:54:19アッカ統合直後の東洋経済の記事、これはいい記事だったので皆見るようにww → したたかイー・アクセス、新市場を開拓した通信ベンチャーのこれから | 企業 - 東洋経済オンライン toyokeizai.net/articles/-/101… via @Toyokeizai
2014-08-07 21:00:50