英軍戦車の迫撃砲と、その赤軍での評価についてはこちらも
本題
ST-IとIIは砲塔に近接防御・発煙弾用の後装迫撃砲が付く予定だったのね。砲塔上面前部に仰角75度での固定装備で、チャーチルとかに似たスタイル
2014-08-10 13:18:18赤軍の戦車で後装迫撃砲を搭載したものを量産した例は聞かれないけども、それでも彼らはこのコンセプト自体はかなり気に入っていたみたい。発端はたぶんレンドリースでもらったヴァレンタインで、これの発煙弾投射用2インチボムスロワーが赤軍50mm軽迫弾薬にピッタリで実に調子が良かったこと
2014-08-10 13:29:49赤軍の戦車への後装迫撃砲搭載については、T-34の車体機関銃をこれに置き換えるだとか、KV-1の砲塔バスルに4連装で装備するだとか、他にも様々な方式が検討されてた。どれにも共通するのは、あくまで戦車の本来の武装に影響を与えない補助武装に徹してること
2014-08-10 13:34:38T-34の車体機銃置き換え迫撃砲について
mm... KV-やT-34にの車体機関銃は使いにくかったという話をたまに聞く(逆に十分役立ったという話も同様に聞く)けども、これを50mm後装迫撃砲か57mmくらいの擲弾発射機に代えてしまおうかって案もあったのね。レンドリースのヴァレンタインの2インチ擲弾で魅力に気付いたかしら
2014-07-09 21:50:54ただこの案、50mmそこらの砲身を通すならどうしてもボールマウントを拡大せざるを得なくて、これが防御上の弱点を増やすことになるのが目に見えてるとか、仰俯角関連の機構か何かがまずいとかで結局没になっちゃったみたい
2014-07-09 21:54:43T-34の車体機銃置き換え迫撃砲について おわり
ただ、赤軍戦車で後装迫撃砲の搭載がこれだけ幅広く検討されていながら結局ひとつも陽の目を見てないってのは、根本的に何かがまずかったのかなあ。それとも単に私が把握してないだけで、実際には何か採用例があるのかしら
2014-08-10 13:36:19@ronatan_kawaii mmm... それは関係ないんじゃ無いかと思います。ふつう跨乗歩兵は砲塔の上には乗りませんし、そもそも軽迫撃砲を使うような近距離では既に跨乗歩兵は降りているはずですし
2014-08-10 13:46:52@FHSWman それもそうですねえ…あとはドイツ軍戦車のSマイン発射器の効果がイマイチなのを見て知っていたとか?
2014-08-10 13:56:16@ronatan_kawaii 独軍戦車の近接防御兵器とは、装備方法が似ているだけで別種の武器かなと思います。50mm軽迫撃砲は500mだの800mだのという射程がありましたし、弾も相応に大きいですから
2014-08-10 14:48:08独軍戦車の近接防御兵器について
独軍戦車の近接防御擲弾を総称して「Sマイン」って呼んじゃうのはちょっと違うんじゃないかしらと常々思ってる面倒くさいおじさん
2014-08-10 15:24:57もっとも、近接防御兵器についてはここの受け売りでしか知らないのですが custermen.net/nahvert/nah.htm
2014-08-10 15:34:41模型でもしばしば見られますが griffonmodel.com/uploadpic/Prod… 近接防御用として跳躍地雷を車体に取り付けていた虎の例があったのは、たぶん事実なんでしょう custermen.net/nahvert/sminec… これをSマインと呼んでも、たぶん間違いではないと思う
2014-08-10 15:38:52車内から発射するタイプのコレ(upload.wikimedia.org/wikipedia/comm…)をSマインと呼んじゃうのは、ちょっとおかしい気がする。これの弾薬はSchnellnebelkerze (急速煙幕?)で、さらに必要なら信号拳銃挿して時限榴弾も撃てるというもので。跳躍地雷は無関係なのではと
2014-08-10 15:46:03