少数派のコミュニティが「閉じて」いなければならない理由～少年ブレンダさんのツイートより

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

少数派がゲットーを形成せざるを得ない原因は多数派の価値観で構成された社会の常識がまず前提にあるから。多数派のためのグループが開かれてないとか、閉鎖的だとか言うのはOKだけど、少数派グループを閉鎖的だとか反社会的だと言えない。それはNGだよね。

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

排除されてるから集まってるのに、その人たちを閉鎖的だとか排除してるって言うのは、それは、ちょっとおかしいよね。排除されなかったら、だいたいそのような場は生じないんだから。すごくおかしい。@hibari_to_sora

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

以前、ヘ会の人らの集会を覗いた時に関心したのはそこがベビーカーや、障害者（まあ、広い意味で）の人たちとごく自然にいられる場だったこと。前の席は前のめりで熱心に講演を聞く人がいるんだけど、後ろの方は緩くて、色んな人がいるの。唸り声とかあげちゃう人もいるけど、誰も気にしない。

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

唸り声を上げると講演を聞こうとする集中力が中断してしまう。でも誰も何も言わないわけよ。ていうか、そういう人の相手をしている人までいるのね。ノイジーな存在をその場の人たちが許容してるってことだけど、一方で「右派の人は入場お断りします」ってちゃんと書いてあるのよ。チラシには。

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

ベビーカーの中の子どもとか、ハンディキャップのある人は講演の内容を理解出来ないだろうし、場合によっては邪魔になるかもしれないけど「いてもいい」ということだよね。それはいい状態だと思うけど、そのためにコミュニティが閉じているわけですよね。@hibari_to_sora

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

フルオープンになったら戦々恐々とした中で議論をすることになるわけで、そのような場からは真っ先に子どもや障害者は脱落するよね。安心してそこにいられない。耐えられる者だけがそこに残り、弱いヤツはいるだけ仲間を不利にするノイジーな存在になる。@hibari_to_sora

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

そのようにコミュニティが閉じていることは右派の排除か？というと、そうじゃなくて、そもそも「排除されてる人たちがそこで集まって何かしようとしている」のであって、それは「排除」じゃなくて「弱い者の排除をしないために彼らは閉じている」んですよね。@hibari_to_sora

🌸少年ブレンダ🌸 @hibari_to_sora

自分はある場面では少数者だけど、別の場面では多数者になる。多数者として少数者のグループに入っていくとき、いくつか気を付けないといけない点があると思う。一般的に、それが正しいか間違ってるかはともかく、いったんは自分をリセットして、自分を変える必要があるんじゃないかと思う。