「漫画家・陸奥A子トークイベント」レポート

2014年8月10日に北九州市漫画ミュージアムで開催された「漫画家・陸奥A子トークイベント」についての宮本大人氏( @hrhtm2011)と藤本由香里氏(@honeyhoney13)によるレポートです。
マンガ 陸奥A子
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(受付を終了いたしました) 漫画家・陸奥A子トークイベント を 8月10日(日)に 開催いたします。 | 北九州市漫画ミュージアム
>1970年代から80年代にかけて、少女漫画誌『りぼん』で“おとめちっく”ブームを巻き起こした少女漫画家・陸奥A子。北九州・下関の老舗漫画同人グループ「アズ漫画研究会」の出身で、現在も北九州に在住する陸奥先生の、初めてのトークイベントがついに実現しました! デビューまでの過程や“おとめちっく”ブームの頃のエピソードから、近年の活動まで、当館の田中館長と柴田学芸員をインタビュアーとして、お話をうかがいます。

MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
「「漫画家・陸奥A子トークイベント」につきましても、予定どおり開催致します」 8月10日(日)の開館状況について | 北九州市漫画ミュージアム ktqmm.jp/manga_news/5589
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
陸奥A子トークイベント@北九州市漫画ミュージアム、無事終了しました。情報公開後瞬殺で埋まった客席には熱心なファンのみなさんが詰めかけてくださり、幸せな90分となりました。
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
ミュージアム館長の田中時彦先生と陸奥A子先生が30年以上のお付き合いということで、今まで一度もこうした形で人前で話されたことのない陸奥先生のトークが実現しました。設立準備からお手伝いしてきた者としても、ついにこの日が…!という感慨がありました。
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
田中時彦館長は米沢嘉博さんもメンバーだった北九州の同人誌サークルのアズ漫画研究会の設立以来のメンバー、陸奥A子先生もご本人は「私は会員じゃないんです。会費払ってないし」とおっしゃってましたが、『あず』に作品を発表されていた時期があるのです。
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
今日も文月今日子先生ほかアズのメンバーのみなさんもたくさんおいでくださり、イベント開始前の控え室や、終了後の懇親会はさながら同窓会のような趣もありました。特に文月先生とはものすごくお久しぶりとのことで、そういう再会の場が作れた点でも今後につながる大きな意味があったかなと。
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
トークは、田中館長と学芸員の柴田沙良さんの質問に陸奥先生が答える形式でした。なにぶん今までこうした場が全くなかったということで、ごく基本的な質問が中心でしたが、そのお答えのほとんどがおそらく初めて話される内容だったかと。
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
私のメモだけであまり詳細に内容を起こすのは問題があるかもしれないので、ざっくりとポイントだけ。
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
漫画家を目指すきっかけは?→幼稚園に入る前(ただし控室で伺ったところ一年保育だったとのことなので5,6歳だと思います)から『りぼん』を読んでいて、小5の時には漫画家になると決意し、机にそう書いて貼ってた。 【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
好きだった漫画家・影響を受けた漫画家→(好きだった)牧美也子、巴里夫、ちばてつや、(感性的に影響を受けた)大島弓子。少年漫画も好きで横山光輝「伊賀の影丸」の悪役がいないところがすごくすごいと思っていた。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
デビュー当初の担当編集者はネームを見ても、何も文句を言わず褒めてくれていたが、まわりはいろいろ言われていたので、不安になった。あとで聞くとどうアドバイスしていいかわからずそのまま載せると評判がよかったのでこの子はこれでいいんだと思ったとのことだった。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
その最初の編集者が「おとめちっく」という言葉を考えたらしい(これは陸奥先生も伝聞として話されていました)。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
おとめちっく時代の主人公が恋する男の子にメガネ男子が多いことは最初自覚がなかったが、実はモデルがいる。姉の同級生で姉からその男の子のいろんなエピソードを聞き、姉の卒業アルバムで写真を見ていた(そこから様々にイメージを膨らませていたということのようでした)。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
アシスタントはずっと姉にやってもらっている。一度切羽詰まった時、友人二人に手伝ってもらったが、やってほしいことを説明している間に自分が描いた方が早いと気付いて、それ以来姉と自分だけ。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
背景の絵は自分が構図や何を描いてほしいということを指定するとあとは姉が描く(陸奥先生曰くお姉さまの方が美術の素養があるとのこと。ともあれ、みんながあこがれたあのインテリアやあの小物やあのお店は絵そのものはお姉さまが描いていたということ)。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
姉とは趣味が似ていて、特に取材とかはせず、感性が合う雑誌のグラビアなどを参考にインテリアなどは考えていた。古い建物やおうちを見るのは好き。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
画材:原稿用紙はずっとケント紙。模造紙の方が描きやすいけど、模造紙にはない白さが好きでその白いケント紙に描いていくのが好き。デビュー当初は全紙で買って、原稿用紙サイズに自分で切っていた。【陸奥A子トーク】
shumaico @shumaico
ひー、宮本大人さんの陸奥A子先生トークツイート、驚愕の事実!
shumaico @shumaico
@nerikirikinton @hrhtm2011 びっくりです。宮本さん、ツイートありがとうございます!
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
画材2:ペンはモノクロのページは丸ペンとGペン。カラーページは丸ペンとスクールペン。コマの枠線は今でも烏口を使っている。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
ふろくのイラストは楽しんで描いていた。一度ミッキーを描いたらダメだと言われ、上にライオンの絵を貼ったことが。トランプはもっと時間をかけたかったがたまたま友人の佐藤真樹さんの手伝いを頼まれたときに締切が重なってあまり時間をかけられなかった。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
会場からの質疑も、長年のファンの方からのものを中心に、さすが読み込まれているなーというディテールの話が多く、充実していました。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
フロアから:おとめちっく時代の作品には、さりげなく北九州の地名が駅名や電停(当時北九州には西鉄の路面電車が広範囲に走っていた)の名前などの形で織り込まれていてうれしかった。→意図的にやっていた。【陸奥A子トーク】
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011
フロアから:理想の男性像は→(おそらくオルコットの)「八人のいとこ」の続編(おそらく「花ざかりのローズ」)でヒロインが結ばれる男性。←これはおそらくおとめちっくのころの話だったと思いますが、メモと記憶があいまいです。【陸奥A子トーク】
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コメント

雪村さらみ @ys2ab 2014年8月16日
お風呂はごくたまに、ご飯にお味噌汁だけの食事に一品おかずが付くと十分幸せに感じる贅沢、ないつも前向き、残金15円になってもなお前向きなこんぺい荘のフランソワさんは、こんな時代だからこそ求められる究極のヒーロー(ヒロインというのもなんか違うっぽい)かもしれませんね。
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