美術館と知覚心理学─キネティック・アート展に行ってきたよ！
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kisopsy_kun
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キネティック・アート展
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
Ask.fmでトリックアートについての質問があった矢先にこんなものを見つけてしまったので，これは行かざるを得ないね…(二時間しか回れないけど) twitpic.com/ea2erx
2014-08-14 09:02:09～鑑賞後～
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
新宿のキネティック・アート展，とても面白かったよ！キネティック・アートは直訳すれば動く芸術のことで，錯視効果をふんだんに使った作品もたくさん鑑賞することができたよ！ twitpic.com/ea2ld4
2014-08-14 11:27:16
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
館内は写真撮影禁止なので，実際の作品をお見せすることはできないけれど。キネティック・アートは20世紀のヨーロッパに誕生した芸術で，心理学との関わりも深いんだ。
2014-08-14 11:30:33
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
例えばジョヴァンニ・アンチェスキという人は，大学で心理学や哲学を学びながら作品を作ったんだ。当時のヨーロッパといえば，ゲシュタルト心理学の影響がとくに強かったよ。
2014-08-14 11:37:03
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
心理学とは直接関係のないところでも，芸術家自らが知覚システムを分析して色彩研究に励んだというようなことも珍しくない。感覚的に強い印象を与える運動知覚や立体感は，学術的な意義だけでなく，芸術的な意義も非常に大きかったんだね。
2014-08-14 11:40:18
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
ちなみにエドアルド・ランディという芸術家は，まさしくゲシュタルト心理学の知見を利用しながら光学的な混乱の効果を研究し，その成果を作品に取り入れているよ。心理学が芸術に与える影響は大きいんだね。
2014-08-14 11:44:35
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
芸術を鑑賞すること自体はそこまで学術と結び付くものではないけれど，そこに「なぜ？」という疑問が浮かんで探究したくなれば，それはまさしく学術なんだよね。
2014-08-14 11:49:17
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
運動錯視や両眼視差，誘導運動，その他奥行き知覚や運動知覚についての知識があれば，芸術作品をそういった視点で見ることもできるようになるんだ。もっとも，僕は芸術にはあまり詳しくないので，そういう見方はひょっとしたら邪道だったり？
2014-08-14 11:52:54
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
照明の当て方とかもすごく工夫されてるなあと思ったよ。その辺りの事情は博物館学たん(@museology_tan)が詳しいかも！
2014-08-14 11:58:11
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
ぜひ時間があったら美術館にも足を運んでみてね！きっと意外な発見がたくさんあると思うよ！心理学の最も基礎となる研究法は観察法だからね♪
2014-08-14 12:00:38他の美術館
もももえ
@moe_NG
@kisopsy_kun そうだったんですねー。残念！ ちなみにこちらです。bunkamura.co.jp/museum/exhibit…
2014-08-14 09:12:57
ひゃん(*・ω・*)♩
@dohyandy
@kisopsy_kun 錯覚美術館なんていうのもありますよ～。compillusion.mims.meiji.ac.jp/museum.html
2014-08-14 09:23:28
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
.@dohyandy おー！これまた面白そう！結構ガチな心理学だね！なんとか時間作って行きたいなあ…
2014-08-14 09:28:00錯覚美術館にも行ってみた
きそしんくん@おかげさまで9年目
@kisopsy_kun
美術館といっても，作品を作っているのは芸術家ではなく数学者や心理学といった研究者のみなさん。わくわくする！
2014-08-15 10:03:55