『Ukipedia-家庭医療の教科書をみんなで学ぼうプロジェクト』 医療記録について

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けんた @Dr_kenta

これから「Ukipedia」始まります。Skypeで家庭医好きが集まって、McWhinneyの「Textbook of family medicine」を読んで楽しむ集まりです。 #ukipedia

2010-11-19 22:10:32
けんた @Dr_kenta

今日は、第17章の「Records」というややマニアックそうな章を読んでみます。 #ukipedia

2010-11-19 22:11:37
けんた @Dr_kenta

記録は良いケアのための基本だし、経験したことを拡張し深めるための手段。電子化が進んでいるが、医療へ与えるITの影響は予測難しい。 #ukipedia

2010-11-19 22:15:10
けんた @Dr_kenta

家庭医療における記録の目的。1アクセスしやすい基本データベース(患者背景・既往歴(ライフイベントなども)・家族歴・測定データ(体重・血圧とか)・予防介入歴・アレルギー・タバコ酒…)。2全ての病いの経時的データ(正確で誰でも読める、POMRやフローシートも有用) #ukipedia

2010-11-19 22:22:27
zen/亀吉 @zenmature

既往歴だけでなくて、ライフイベントも書くって家庭医的! #ukipedia

2010-11-19 22:24:31
zen/亀吉 @zenmature

受診理由のカテゴリーをかけるといいカルテだな・・・確かに。 #ukipedia

2010-11-19 22:26:54
けんた @Dr_kenta

3ケアの経過を追う(受診頻度はその人に取っての病の意味の手がかりになる。家族がバラバラの理由で受診したものを一群のまとまりとして捉えられる) #ukipedia

2010-11-19 22:26:55
zen/亀吉 @zenmature

カルテを書くことによって、医師の知的な成長が支援される。そうかも・・・ #ukipedia

2010-11-19 22:28:54
けんた @Dr_kenta

4.個人の予防や地域全体に対する予防に関する包括的データを提供する(電子データならではですね~)。5.医師自身の知的成長をサポート(成人学習者は経験から学ぶゆえに、診療経験の記録は継続的学習の最良の情報源!面白い!!) #ukipedia

2010-11-19 22:30:32
清田実穂 @miho_kk

RT @Dr_kenta: 家庭医療における記録の目的。1アクセスしやすい基本データベース(患者背景・既往歴(ライフイベントなども)・家族歴・測定データ(体重・血圧とか)・予防介入歴・アレルギー・タバコ酒…)。2全ての病いの経時的データ(正確で誰でも読める、POMRやフローシートも有用) #ukipedia

2010-11-19 22:33:20
清田実穂 @miho_kk

RT @Dr_kenta: 3ケアの経過を追う(受診頻度はその人に取っての病の意味の手がかりになる。家族がバラバラの理由で受診したものを一群のまとまりとして捉えられる) #ukipedia

2010-11-19 22:33:35
清田実穂 @miho_kk

RT @Dr_kenta: 4.個人の予防や地域全体に対する予防に関する包括的データを提供する(電子データならではですね~)。5.医師自身の知的成長をサポート(成人学習者は経験から学ぶゆえに、診療経験の記録は継続的学習の最良の情報源!面白い!!) #ukipedia

2010-11-19 22:33:54
清田実穂 @miho_kk

RT @zenmature: カルテを書くことによって、医師の知的な成長が支援される。そうかも・・・ #ukipedia

2010-11-19 22:34:01
zen/亀吉 @zenmature

長期間の記録において、病状の変化・イルネスの変容が一つの家庭医療の関心領域になる。 #ukipedia

2010-11-19 22:38:49
けんた @Dr_kenta

5(続き)記録は疾患の自然経過に関する貴重な情報源となるし、病いの経過も追えるところは家庭医療ならではの魅力(そうなるような記録を書きたいものです)。6.リサーチのネタを提供してくれる(まさに!)。7.プラクティスマネジメントと質の評価のための基本資料である #ukipedia

2010-11-19 22:38:58
清田実穂 @miho_kk

RT @Dr_kenta: 5(続き)記録は疾患の自然経過に関する貴重な情報源となるし、病いの経過も追えるところは家庭医療ならではの魅力(そうなるような記録を書きたいものです)。6.リサーチのネタを提供してくれる(まさに!)。7.プラクティスマネジメントと質の評価のための基本資料である #ukipedia

2010-11-19 22:39:24
清田実穂 @miho_kk

RT @zenmature: 長期間の記録において、病状の変化・イルネスの変容が一つの家庭医療の関心領域になる。 #ukipedia

2010-11-19 22:39:30
けんた @Dr_kenta

病の経過を追える点とか、自らの成長の源とする点、家族の個別の受診行動をひとつのグループとして捉え治せるところなんかは、すごく面白いし、さすが家庭医!と思える。深いなぁ~ #ukipedia

2010-11-19 22:40:43
zen/亀吉 @zenmature

成長の糧、研究のデータベースだけでなく病の経過を書くことがカルテ。 #ukipedia

2010-11-19 22:41:36
Masatoshi Kondo @condorkonchan

problem-oriented systemh家庭医療にとてもマッチする。 #ukipedia

2010-11-19 22:45:43
zen/亀吉 @zenmature

問題志向の記録について。POSですね~。POSは家庭医療にFitしている。患者の問題から記録が始まる点。患者の症状、社会状況、所見、態度をまず記載する。 息切れも結婚の葛藤も否認も同列のプロブレムとして扱う。 #ukipedia

2010-11-19 22:47:52
zen/亀吉 @zenmature

POSは時間経過を重視している点で家庭医療向きの記録 #ukipedia

2010-11-19 22:49:58
zen/亀吉 @zenmature

そう言えばHCFMのカルテは先輩のProblem Listで弁虚になったな~。「孤立」「咳=風邪という考え」「認知症への不安」とか。これらによってマイナーな受診の理由が判断しやすかったかも。 #ukipedia

2010-11-19 22:53:45
けんた @Dr_kenta

POSは、家庭医の診療になじむ。問題点ごとの時系列がわかる。すべてのイベントを時系列で記載することでパターンが見いだせる #ukipedia

2010-11-19 22:55:50
けんた @Dr_kenta

特に、どんなマイナーな(風邪とか)も含めて問題リストにあげると、冗長にはなるけど受診のパターンがみえて、その人なりのイルネスがみえてくる。たしかに!冗長になるのを防ぐには、マイナープロブレムを別リストにすると良い #ukipedia

2010-11-19 22:57:23