140821 岩上安身によるサウス・カロライナ大学ティモシー・ムソー教授インタビュー 報告ツイート

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IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

1.これより8月21日(木)「岩上安身によるサウス・カロライナ大学ティモシー・ムソー教授インタビュー」の報告ツイートを始めます。チェルノブイリと福島で、動植物に対する放射線の影響を研究するムソー教授にお話をうかがいます。 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:25:22
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2.岩上「ムソー教授は福島における放射線の影響の唯一の研究者です。本日は時間が少ないので、視聴者の方が教授の研究のアウトラインについてはご存知だという前提でお話を進めます。教授の研究の基本的な点については、IWJのアーカイブをご参照下さい」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:25:48
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3.岩上「教授のご研究の現在の新しい成果はどういうものでしょうか? 人間への影響はどういうものでしょうか?」。ムソー教授「重要な問題ですので、早く一般の人びとにも伝えたいと考えていました」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:26:18
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4.ムソー教授「10年前にIAEAが出した出版物では、チェルノブイリでは放射線による生物への異常はなしとされましたが、我々の研究では発生異常や奇形などが出てきていることが分かっています」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:26:27
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5.ムソー教授「また福島の事故に関しても、国連で2014年4月に提出された報告書は、最近の研究を無視した結果となっています。海洋生物や地上の人間以外の生物への影響は、急性の影響を観察するには被曝レベルが低過ぎるとされています」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:27:10
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6.ムソー教授「また、放射性物質の地域への影響は大変限定的であり、生態系への影響は有意なものではないとしています。国連などの機関がこのような報告をするのは、問題ないとする人もいます。不安やパニックが疾患の原因となるという意見です」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:27:24
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7.ムソー教授「確かに、パニックや心理的なストレスやプレッシャーが人体に悪影響を与えることは事実です。しかし、放射線の直接的な人体への影響も研究しなければ、心理的ストレスの影響との比較ができません」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:27:46
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8.ムソー教授「昨年の来日時、私はチェルノブイリでの鳥類への放射線の影響について話をしました。福島でも過去2年間、羽根が一部白化したツバメが見受けられます。また白い斑点の出ている牛も出ています」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:27:58
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9.ムソー教授「今年は新たに、チェルノブイリと福島のハツカネズミに対する放射線の影響の研究を開始し、白内障の率が高まっていることが分かりました。また、両地域においてハツカネズミの脳のサイズの縮小が見られます」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:28:12
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10.ムソー教授「さらに、今年の研究成果として、チェルノブイリでの生物による土壌の腐敗・分解のスピードが、放射線の影響がある地域では遅くなることが判明しました。福島でも同様の傾向があることが分かってきています」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:28:33
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11.ムソー教授「過去数年、チェルノブイリの高線量の地域においいて、鳥の個体数や多様性が減少していることを指摘してきました。チェルノブイリに関してこのような研究の蓄積がありますが、国連の報告はこれらを全て無視しています」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:28:50
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12.ムソー教授「4年前から福島でも同様に鳥の調査をしていますが、高線量および比較的低線量の地域とも、個体数が減少しています。初年度の2011年7月において既にこのような影響が出ていました」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:29:03
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13.ムソー教授「2011年においてはそれほど影響が出ていない種も一部ありました。しかし、2012年の研究では、悪影響がさらに深刻化します。4年間に蓄積されたデータにより、鳥の種の多様性と個体数への悪影響は、継続的に増加傾向にあることが分かりました」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:29:27
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14.岩上「初年度には放射線の影響を免れていた種もあったということですが、時間が経つにつれ、悪影響は様々な種に広まるということでしょうか?」。ムソー教授「すべての種という訳ではないですが、悪影響のある種に関しては増大傾向があります」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:29:43
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15.岩上「昨年クモなどは個体数が増加しているというお話でしたが?」。ムソー教授「なぜクモが増えたかについて完全に理解できている訳ではありません。驚きの結果です。チェルノブイリではクモの個体数減少がありました。さらなるデータの分析が必要です」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:29:57
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16.岩上「人間への影響はどうでしょうか。抗酸化物質を体内で作り、放射線への適応を見せる種がいるということですね。たとえば薬やサプリメントで同じような対処ができるのでしょうか?」。ムソー教授「いい質問です。我々が研究を続ける二つの理由があります」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:30:11
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17.ムソー教授「一つには、動植物の放射線への研究することにより人間への影響を見定めることができるからです。二つ目に、自然環境の保護という意識があるからです。生態系がもたらしてくれる『サービス』を守っていくことは重要です」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:31:02
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18.ムソー教授「抗酸化物質の指摘は、非常に重要な質問です。チェルノブイリの研究からも、放射線の耐性を得るために抗酸化物質が重要であることが分かっているからです。抗酸化物質のレベルが低かった雄の鳥に放射線の影響が大きかったという研究があります」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:31:20
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19.ムソー教授「最新の研究では、チェルノブイリにおいて一部の鳥は、体内の抗酸化物質の配置を変えることができ、放射線の影響から身を守っています」。岩上「どの鳥ですか?」。ムソー教授「限られた種だけですが、シジュウカラがいます」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:32:11
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20.ムソー教授「サプリメントのような形で抗酸化物質を取り入れられるか、ということですが、これにはさらなる研究が必要です。できれば福島において、鳥、げっ歯類などが体外から抗酸化物質を取り入れた場合にどうなるかの研究を続けられればと考えております」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:32:38
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21.岩上「ただ、福島の人たちは、今できることを求めています。抗酸化作用を高めるため、何か方法はありますか?」。ムソー教授「たいへん難しい質問です。人によって最適な解決法はさまざまです。また人により被曝の感度は様々です」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:32:55
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22.ムソー教授「したがって、すべての人にあてはまる解決法を、ここで言うことはできません。被曝をできるだけ低減すること、健康や食生活に気をつける、といった一般的なお答えしかできないのが現状です」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:33:11
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23.岩上「小さい子供を持つ親たちに、どうすれば体内の抗酸化作用を高められるか、教えて下さい」。ムソー教授「問題について理解を深めるまでは、一般的な助言はできません。言えることは体内に取り入れる食べ物に慎重であるべきということです」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:33:22
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24.ムソー教授「一つ重要なのは実験を続けていくことです。実験をしなければどのようなサプリメントに効果があるか確認ができません。医学的研究はありますが、抗酸化物質の効果を考えるときに、その他の影響要因を考慮する必要があります。だから実験が必要です」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:33:41
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25.岩上「福島原発事故の海洋生物に対する影響はどのようなものでしょうか」。ムソー教授「海に囲まれた日本にとっては重要な問題です。私の知る限り、海洋生物に対する影響について、ほとんど研究がなされてないことに驚いています」 @iwakamiyasumi

2014-08-22 12:34:04
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