教育者×ベンチャー起業者 討議会まとめ

2014/8/23(土) 西新宿のVillige Venture Partnerで行われたEdTech関係者/スタートアップと学校の先生方4名との討議会の様子をまとめました。冒頭は多摩市愛和小学校・松田校長のプレゼンです。
edtech 学校 教育 iPad ICT
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野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
本日はVilling Venture Partnersの栗島さんによる、新興教育ベンチャーと学校の先生との意見交換会イベントに来ています。最初は多摩市愛和小学校 松田校長先生のプレゼンから。 pic.twitter.com/eoHZCzfpQ2
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松田:2/15に予定していた公開授業が大雪で中止に。その時のために作ったムービーはiMovieで作った自作。ロイロノート、ednity、レゴエデュケーションなど盛りだくさん。子供は登校するとiPadを保管室に取りに行き、授業へ。 pic.twitter.com/YDAmDaej6C
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松田先生が紹介しているフリッチ・グリーン・アカデミーの動画はこちら。apple.com/jp/education/r… こうした動画はAppleと教育のページにたくさんあり、日本の事例としては沖縄の特別支援のものが載っています。
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松田:テクノロジーを教育に使うべきかどうかという論争はもうやめにしたい。流行かどうかではなく、新しい課題にトライしたい。 pic.twitter.com/i7SZvRg9FV
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松田:経歴(数字は赴任校での担当学年)Mは学外研修、SVは指導主事、VPは調布で副校長、Pは校長、CSVは狛江でチーフ指導主事、最後は現職の校長。実は教育委員会で学校現場をみている人は少数派、だがそこで人事行政をみて大変勉強になった。 pic.twitter.com/gmvESqzF3w
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松田:どうしても教育行政と教育現場は対立しがち。老朽化した施設を直すために多くの予算が必要になる所もあり、なかなかICTに予算を回す余裕がない。狛江市の教育委員会の中で、学校のイノベーションをどう進めるべきか、非常に頭を悩ませたが、赴任した2010年、iPadが登場した。
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松田:任期最後の年である2012年にAppleTVのAirPlayを見てこれだと思った。そこから調整してiPadとAppleTVを研究予算で導入した。また、この頃からEdtechという分野にふれ、そのパッションに強く共感した。 pic.twitter.com/fmF66ZsEY1
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松田:実は学校には課題が沢山ある。生徒の6.5%は支援が必要、地域の避難所としての役割、児童虐待や不登校対応、アレルギー発生時に即注射など、授業とは別の課題があまりに多く、教員の多忙感に繋がっている。一部は社会のの役割かもしれない。 pic.twitter.com/Gsewi7XwKl
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松田:公立学校における役割は多様化している。私学に通ってもらいたいと考える親は、実は親の共通の文化層や生徒の安全性を求めているように感じる。所得と学力の相関は強いが、それをなんとかしたい。そのツールになり得るのが、ICTだと思う。 pic.twitter.com/Rv9kzo9FBp
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松田:医者が100年前の医者は全く役に立たないが、教師はスーパーティーチャーになれる。学校で当たり前なランドセルや教室・黒板などには実は法的な義務は無い。教育ニーズは多様化しており、社会の進歩も早い。教育は制度疲労になっていないか? pic.twitter.com/caurEGoEcE
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松田:今の学校の姿なら、ランドセルを持って過去にタイムスリップしても問題ない。ただ、これを変えようとすると一番問題なのがノスタルジー。学校に見学に来た人に「懐かしい」と言われるのが一番悔しい。「すごい、昔と全然違う!」と言われたい。 pic.twitter.com/wcEinF9kN7
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松田:時に学校は外の世界の変化や刺激を跳ね返すことがある。ウチも校長からのトップダウンでiPadを入れた時も、一部の内部からも反発があった。イノベーションが起こりにくい。学校制度を相対化し、制度をうまく利用して静かな変化を起こすべき。 pic.twitter.com/8nMYh1um2g
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松田:普通の一条校を作るとどうしても制度の中で動く必要性が出てくる。ISAKやTeach for Japanのような、顕在化している多様なニーズにフォーカスした、新たなフレームを自ら作るほうが良いのかもしれない。 pic.twitter.com/MeCXIFEYxr
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バランスボールに座っている先生方と教育ベンチャーの皆様との意見交換セッション開始。可能な限り実況します。 pic.twitter.com/WlL3T4zrSD
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アドバイザー1:同志社中学・高等学校の反田先生。同校の中学校1年生はこの5月にiPad miniを一人一台導入、各47教室等ににWiFI導入が今夏完了。教材などを取り扱う学習ポータルもNetCommonsで独自構築されています。
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アドバイザー2:関東第一高等学校の教員。学校に150台規模のiPadとWiFiインフラを導入する為に主導で動かれた教員の一人。当初は授業外で、先生中心に使うことから初め、段階的にグループ->一人1台と生徒にも広げて行った。2学期からは30台を先生、残り120台を生徒用に利用予定。
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モデレータはデジタルハリウッド大学の佐藤教授。もちろん、先ほどのプレゼンを行った愛和小学校の松田先生もアドバイザーとして参加されます。
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佐藤教授からの質問1:iPadの使い道は? 横山:アクティブラーニング(双方向講義)ツールとして。数学担当なのでグラフ描画GeoGebra (geogebra.org/cms/ja/)の利用や、調べものに使う。実は、生徒の中でiPadを最初から学びに使っていたのは二人だけ
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反田:中学は教科センター形式で、生徒が教科ごとに教室を移動、iPadの導入が容易だった。使途は思考Tool、Active /Blended/Collaborativeの頭文字をとってiPad×ABCをコンセプト。元々電子辞書を入学時に買ってもらっていたのをiPadでリプレース。
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反田:自分でiBooks Authorで作ったテキストをNetCommonsで構築したポータルサイトで配布。これはスマホなどからも閲覧可能に作ってあり、ここには教科書の各フレーズの音声ファイルを出版社に許諾を取得し掲載、課題の出題・提出機能なども実装している。
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松田校長:各学年毎に使っているアプリが異なるので一覧にしたいと思っている。恊働学習ツールとしてロイロノートスクールを愛用している。分割表示ができるようになったので、電子黒板の一部機能をリプレースしつつある。
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質問者1:動画などの優れた教材を現場に導入することは可能そうか? 松田:可能であれば導入したいが、カリキュラムに沿う必要もあるのでまだ出来ていない。これから考えて行きたい。
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質問者2:小学校における学習でこれからの社会に向けて足りていないことは?/会場内の小学校:自身の学校ではあまりそういう不足があるとは感じていない。/会場内から:地域によって大きな差異がある。
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