よーく考えようー、思考は大事だよー。(「暴力装置」という言葉)
@noiehoieさんの天皇機関説問題のツイートまとめがTogetterに上げられているが、何が驚いたって、割と基本的な押さえ方をしてあるにも関わらず、多くの人がこの流れを「知らなかった」ということ。いやはや、これは声がデカイのが幅を利かせるわけだ。
2010-11-21 20:54:02@sionsuzukaze ね。本当にそうですね。「今さらこんな話してもなぁ」と思ってたんですけど、意外といろんな人が「知らなんだ・・・」と言ってらして、我乍らびっくりしてます。
2010-11-21 21:16:56@noiehoie お疲れ様でした。自分が五・一五から書き出して天皇機関説問題へと話を展開した際、もう少し丁寧に触れておけば良かった、と改めて思い返した次第です。しかし、機関説問題も不勉強議員の発言で始まり、それを扇動家が利用し、であって、世論もそうですが議員の見識というやつが…
2010-11-21 21:20:13@sionsuzukaze というより、有権者の見識です。浜田国松の腹切り問答は、機関説論争の翌年ですが、大問題となったあの腹切り質疑があったにもかかわらず、三重の有権者は彼を支え続けます。あの時代に浜田国松を支え続けた有権者が日本にいたという事実は、一筋の光明かもしれません。
2010-11-21 21:24:53@noiehoie そうですね。自分は大正デモクラシーから翼賛選挙手前までの日本の議会制というのを相当程度高めに評価している部分はあるのですが、少なくとも「流されない」部分があったことも確かです。というか、そもそも軍が一方的に軍事政権に持ち込んだ、という認識もどうかと思いますし。
2010-11-21 21:30:49国史の授業は中学校から、開闢~ご維新までの「日本史」と、ご維新後~の「現代史」に、二分割したほうがいいのかもなぁ。 学校の先生は大変だろうが、先生こそ「ちゃんとした有権者を育てる」っていう意義に目覚めて欲しい。
2010-11-21 21:34:54機関説論争の翌年、つまり昭和11年。2・26の三ヶ月後に斎藤隆夫議員がおこなった有名な「粛軍演説」の全文 http://blechmusik.xii.jp/d/saito/s13/ 心ある人は是非、刮目して読んでもらいたい。こうやって必死に議会制民主主義を守ろうとした人もいた。
2010-11-21 21:49:27