ANTIFAはファシスト政権に抵抗するための武器を手放すな-ヘイトスピーチ規制法についての白川結紀さんの連ツイ
- onoyasumaro
- 2434
- 0
- 1
- 38
ファシスト政権がやろうと思って出来る言論弾圧法制定なら、ヘイトスピーチ規制法のバーターにしなくても出来るし、ヘイトスピーチ規制法とは関係なく、やる。だが、高市早苗が言う様な国会周辺の街宣・デモ禁止など、世論の猛反発を受けるのが目に見えているので、現在の社会状況では到底出来ない。
2014-08-28 22:31:38「ヘイトスピーチ規制という名目」で行われる言論弾圧が可能なら、「公の秩序を守るという名目」で行われる言論弾圧だって当然可能。民衆にとってはどっちも同じ、理不尽な言論弾圧だが、それをやる事によって選挙で倒される事がなければ、ファシスト政権はどんな弾圧でも行えるというだけの事だろう。
2014-08-28 22:55:46ファシストは様々な弾圧をやるが、選挙で倒すまで、それを食い止める方法は弾圧に抵抗する普遍的な民意を形成し、示す以外にない。これがないと、ファシストは際限なく言論、思想弾圧を続け、その事によって「民衆の抵抗の意志」が弱体化され、最終的に民衆は全体主義に順応する。ファシズムの完成だ。
2014-08-28 23:42:26ファシストとの戦いにおいて必要なのは、ファシストの弾圧に対して、民衆の普遍的な同意を得られるような抵抗の言説、運動を打ち出す事で、ファシストを牽制し、弾圧を食い止めると同時に、弾圧に対する民衆の「抵抗の意志」を強め、保つ事だ。ファシストが行おうとする弾圧を挫く方法はそれしかない。
2014-08-28 23:44:05安倍政権はヘイトスピーチ規制法を制定しようとしている。この立法がどういう形になるのかはまだ解らないが、実現性の不確かな弾圧を恐れて、現政権によるヘイトスピーチ規制法制定自体に反対するとすれば、それは現実的な弾圧に対する抵抗ではなく、ファシストに対する恐怖による「萎縮」でしかない。
2014-08-29 00:02:55ファシストによる実現性の不確かな弾圧を恐れて萎縮し、「ヘイトスピーチ規制法」という社会問題の解決策の採用を当座、断念してしまえば、それは、ファシスト政権に対する「抵抗」の姿勢を崩す事になる。運動側が抵抗の姿勢を崩せば、抵抗の民意は弱まり、民意の弱体化をファシストに見せる事になる。
2014-08-29 00:17:03高市早苗が実現可能性の乏しい「国会周辺のデモ・街宣の規制」に言及しただけで、ヘイトスピーチ規制の要求を一旦取り下げてしまう人々が、ファシスト政権にとって、一般市民にとってどの様に映るか。御しやすく、弾圧に対して反感を抱きつつ、強い抵抗をしないという意味で従順な人々だと見るだろう。
2014-08-29 00:32:13ファシストに勝つ為には、ファシストからも、一般市民からも、決してそうした「弱く従順な存在」だと見做されてはならない。強い抵抗の姿勢を一時も崩してはならない。ファシストは抵抗の弱まりを敏感に読み取って弾圧に乗り出すのだし、一般市民は従順な隣人に抵抗する勇気を阻喪させられるのだから。
2014-08-29 00:41:26ヘイトスピーチ規制法は、ヘイトスピーチをする議員と御用知識人を抱え、ヘイトスピーチをする支持層を持つ極右政党に打撃を与えるものであり、ファシスト政権に抵抗する為の武器になりうるものだ。ANTIFAはこれを簡単に手放さずに、法案のあり方を巡り、ファシスト政権と戦わなければならない。
2014-08-29 00:55:22