烏賀陽弘道@hirougaya氏、表現者の「責任」について、GLAYを例に、厳しく言及する―――表現弾圧のプロパガンダに協力するという事
- Eric_Ridel
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ブロガーのオフ会は圧力をかけられ中止、被害者の会をネットワークすると社会秩序を破壊したって逮捕されるという国が隣国で、世界2位の経済大国という現実にぼくらは生きているわけです。
2010-11-22 12:11:11中国がロックコンサートさえ許可制で「集会の自由」がない、マスメディアの検閲はインターネットも含め日常的で「言論の自由」がない、そのほか信教/表現の自由がないなど、ぼくらが享受している民主主義的自由がないことは覚えていた方がいい。
2010-11-22 12:14:23GLAYが日中国交回復30周年記念の訪中団にくっついて行って当時の江沢民主席にギターをプレゼントし、にやにやと一緒に記念撮影、あまつさえ「(江沢民は)非常にやさしそう」とコメントする報道を見たときは本当に憤慨した。
2010-11-22 12:18:04ミュージシャンにとって命ともいえる表現の自由を弾圧している国の元首に捧げものをしてへらへら笑う写真なんて、絶対に拒否するものだ。せめて会見後に「はやく中国でも自由に音楽を演奏できるようになればいいですね」記者に話せばいい。
2010-11-22 12:20:11この訪中はGLAYにとってキャリアをつらぬく汚点として残るだろう。GLAYは後世、音楽ではなく、この訪中によって語られる。それくらい薄汚く、卑しい行為だった。
2010-11-22 12:21:37中国で最初にロックコンサートをしたのは1985年のWHAM!だし、GLAYを責めるのだったら他にも責められるミュージシャンはたくさんいるのでは(ビョークを除いてw) QT @hirougaya この訪中はGLAYにとってキャリアをつらぬく汚点として残るだろう。…略…
2010-11-22 12:40:12浜崎あゆみや谷村新司たちのように中国でコンサートだけしてくればGLAYもミュージシャンとして特に「まあ凡庸だが普通か」で終わるのだが、北京政府のプロパガンダの先頭に立つ必要は無い。http://ugaya.com/private/music_jpopcolumn15.html
2010-11-22 16:47:19「音楽家が表現の自由に敵対する政府のプロパガンダに協力することなど汚らわしい」なんて至極簡単なことすら誰も理解しないのか、声が出ないのだ。
2010-11-22 16:53:30当時の所属レーベルは、確かご存知の通りアソコでしたね。その後、GLAYは離れたはず。アーティストは純粋であるケースが殆どだ、と私は思ってます。利用する人は沢山いますが。RT @hirougaya: なぜ江沢民主席が当時GLAYと会見して記念写真まで公表する必要があったのか
2010-11-22 17:48:02@hirougaya だからアーティストも信念を持つべきだ、という意見も分かります。タレントやプロ野球選手なども、何て言うか同じように利用されること、多いですね。しかし、彼らはずっと「その道」を歩んできて、無菌培養のまま著名になるケースも非常に多い。
2010-11-22 17:51:33「日中国交正常化30周年記念公演」のことなら,GLAY云々というよりも日本政府の意向なんじゃないの? 日本政府になんか含まれてたのかもしれないですよね.QT @hirougaya 浜崎あゆみや谷村新司たちのように中国でコンサートだけしてくればGLAYもミュージシャンとして…略…
2010-11-22 17:51:58@hirougaya そして、だからこそ強いメッセージ性を放つようになったのでしょうね。GLAY自身に対しては、気の毒な面も無いこともない。けど、それは残念な一面でも確かにあります。
2010-11-22 17:54:15政治による音楽のプロパガンダ利用を言うなら,九州・沖縄サミットのアムロちゃんとか,自民党CMソングの X JAPAN はどうなんだろう.QT @hirougaya なぜ江沢民主席が当時GLAYと会見して記念写真まで公表する必要があったのか、GLAYがどのように北京政府のプロパガン
2010-11-22 17:54:30政治による音楽のプロパガンダ利用という枠組みで問題提起するならば,それは中国プロパーな問題ではないと思うけどな〜.あと繰り返すけど「日中国交正常化30周年記念公演」における振る舞いをGLAYというグループ自身の責任に帰するのはちょっと酷かなと思う.@hirougaya
2010-11-22 17:58:06そんなことを、烏賀陽さんのツイートで考える今日この頃。 RT @hirougaya: 「音楽家が表現の自由に敵対する政府のプロパガンダに協力することなど汚らわしい」なんて至極簡単なことすら誰も理解しないのか、声が出ないのだ。
2010-11-22 21:23:13「ものわかり」のいい態度をとろうとしてるわけではなくて,純粋に疑問なのですよ.烏賀陽さんは私のその疑問に正面から答えてないですよね.QT @hirougaya @Boots_of_Lead …略…あまり「ものわかり」のいい態度をとっても業界通には見えませんし、見識とも思えません。
2010-11-22 21:56:27@hirougaya 2次情報になって恐縮ですが,こんな数字があります.「【対中国感の推移】日本の調査結果 好ましい 2002年⇒55% 2006年⇒27% 2007年⇒29% 2008年⇒14%」http://j.mp/bP33pR
2010-11-22 21:58:54@hirougaya (承前)つまり,「日中国交正常化30周年記念公演」が行われた2002年までは日本人の過半数は中国を好ましいと思っていた.当時の一般的な日本人の中国観では江沢民氏と和やかに写真に収まることに,今ほどの悪評価は与えられなかったのでは?
2010-11-22 22:01:17これは重要なことですよ.例えば日本の戦前の植民地主義のみを,今の国際常識でもって断罪するのと同じ愚を犯すに等しことですからね.QT @hirougaya @Boots_of_Lead お、そりゃあデータ主義で素晴らしい反証ですね。でもちょっと論点がずれた。惜しい。
2010-11-22 22:06:05