話題のディザスター超大作はどのように作られたか? 関係者インタビュー #猿の惑星

いよいよ9月19日から公開となる「猿の惑星:新世紀(ライジング)」。 前人未到のリアリティ、エモーション、スペクタクルが映画史の<新世紀>到来を告げるディザスター超大作がどのように作られたのか、関係者のインタビューをまとめます(随時更新)。 ※9月13日、14日、15日は一部劇場で先行上映!
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マット・リーヴス監督

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【マット・リーヴス監督インタビュー(1)】 Q:『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の監督を引き受けた理由を教えて下さい。 A:子供の頃はオリジナルの『猿の惑星』に夢中だったし、前作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』にもとても感動したよ。(続く)

2014-09-04 12:29:21
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)観客はすっかり猿の側についた反乱軍を率いるシーザーに共感し、彼の気持ちになったからだ。前作ではシーザーや仲間の猿たちのキャラクターが形成され、シーザーが物事を考え理解していく過程が描かれていた(続く)。 pic.twitter.com/FPH1H84qpQ

2014-09-04 12:30:10
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)映画の大半はまるでサイレント映画のようにセリフがとても少ないにも関わらず彼が何を考えているかが感じられ、全てのシーンが雄弁に語りかけてきた。 だから「あんな経験ができるなんて凄いじゃないか」と思ったんだ。しかも前作のその後という設定で次のステップを描けるのが魅力だった。

2014-09-04 12:31:35
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【監督インタビュー(2)】 Q:シーザーが個人となり反乱を率いる話が『創世記』だとしたら『新世紀』の中心となるのは? A:前作ではシーザーの父親的な存在のウィル以外の人間のキャラはかなり簡潔に描かれていたが、本作ではそこから一歩進めて道徳的なジレンマを描いている(続く)。

2014-09-04 13:11:56
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)猿が善で人間が悪という簡単な話ではなく、それぞれの本性と生存のための闘いを描いているんだ映画の中心は“家族”であり、両者の衝突は避けられるのかという緊張感が高まっていくpic.twitter.com/RKmmx1bl5U

2014-09-04 13:13:25
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【監督インタビュー(3)】 Q:本作のほとんどの部分をロケで撮影した理由は? A:現実感を強めるために95%をロケで撮影した。通常、モーション・キャプチャーを多用する映画ではグリーン・バックと多くのセットを使用するが、本作ではバーチャルなセットはひとつだけ(続く)。

2014-09-04 13:15:25
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)他はすべて実物で、自然の照明を用いた。 WETAデジタのすばらしい技術の進歩のおかげで、観客は物凄い経験を味わい、感情的にも引き込まれるはずだ。 pic.twitter.com/wE6brKl5tC

2014-09-04 13:16:07
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【監督インタビュー(4)】 Q:『新世紀』の撮影を終えた感想をお聞かせ下さい。 A:ものすごく大変だった。俳優と協力するのは好きだし、初めてモーション・キャプチャーに取り組めておもしろかった。でも、自分が作りたいと思った映画では、自然の中へ、森の中へ行く必要があった(続く)。

2014-09-04 13:17:04
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)ニセモノの木を使ったステージではなく、本当に屋外へ行って、冬のバンクーバーで雨に降られながら撮影した。 ぜひ3Dでやってほしいと言われたので、“3D用のカメラを持って、かなりひどい天候で撮影する事になる…”と思った。(続く) pic.twitter.com/qOfa46zRWx

2014-09-04 13:19:42
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)しかも、これまで一度もないほどの大がかりなスケールだった! 本当に苦労したよ。 以上、マット・リーヴス監督のインタビューでした。 pic.twitter.com/kTnbuBwa3D

2014-09-04 13:20:35
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アンディ・サーキス(シーザー役)

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【アンディ・サーキス インタビュー(1)】 Q: シーザー役で『猿の惑星』に戻った感想はいかがですか? A:とてもエキサイティングだし、監督のマット・リーヴスとの協力体制も最高だ。彼はとても優秀な監督だ。(続く) pic.twitter.com/9mIxSvD48f

2014-09-05 16:09:27
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)彼は自分の伝えたいストーリーをはっきりと分かっているし、これはスケールの大きな話だ。 『創世記(ジェネシス)』は家庭内の映画だったが、本作はエピックで大規模だ

2014-09-05 16:12:28
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【アンディ・サーキス インタビュー(2)】 Q:『猿の惑星:創世記』に対しての反響、特にシーザーに対するリアクションを知って励まされましたか? A:もちろんだよ。『創世記』の脚本はすばらしかった。俳優だったら誰でもあの役をやりたいと思ったはずだ。(続く)

2014-09-05 16:12:56
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)猿の役という点は別にして、あの役はすばらしい経験をするからだ。 幼児期から革命家になるまでを演じるのはすばらしいことだ。本当におもしろみのある役だった(続く) pic.twitter.com/1p2ix77Cxr

2014-09-05 16:24:43
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)『新世紀』は実際もっと複雑だ。前作は難しいと思ったが、本作はさらに難易度が高かったQ:演技面でという意味ですか? A:シーザーは複雑な旅を経験するし感情だけでなく言葉の面でも明確に表現すべき物事の量が多いんだ(続く) pic.twitter.com/wCsPhtVdqV

2014-09-05 16:27:26
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)特にシーザーの考えを大げさに表現しない形で、彼の理性的な部分や考え込む様子を、知的なシーンとして見せることはとても難しかったねpic.twitter.com/t33pgLoUKJ

2014-09-05 16:30:19
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【アンディ・サーキス インタビュー(3)】 Q:シーザーの経験は、新作でどのように複雑化しているんですか? A:シーザーは人間の愛情をたっぷり注がれて育った猿だから、彼らを心から憎んでいるわけではない(続く) pic.twitter.com/Ry2Ee43E4J

2014-09-05 16:31:36
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)しかし、そのことを他の猿たちに知らせることができずに苦しんでいる本作では猿と同様に人間のストーリーにも説得力があり、力強い意味がある。 彼らそれぞれの物語に、家族の問題が絡んでいるんだ。 pic.twitter.com/HEqrgVQLEy

2014-09-05 16:36:42
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【アンディ・サーキス インタビュー(4)】 Q:パフォーマンス・キャプチャーと普通の演技に差はないと思いますか? A:ないね。違うものだと考えた事はない。(続く) pic.twitter.com/irWr3FuL71

2014-09-05 17:08:14
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)シーザー役を演じているだけで、映画の美的描写のため普通とは違うカメラで撮影をしている。そこが違う。それだけの事だ。 役を演じ、キャラクターを表現し、心理を探求するという意味では役作りに関してまったく同じことをしている(続く) pic.twitter.com/nGOZY7Z5y8

2014-09-05 17:11:03
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

(承前)唯一の違いは、先に衣裳をつけるか、あとから視覚効果を使って衣裳とメーキャップをつけるかというだけのことだ。それだけの違いさ。 pic.twitter.com/t4f5gowYiY

2014-09-05 17:13:56
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ジェイソン・クラーク インタビュー

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) @SaruWakuJP

【人類より】今日はマルコム役のジェイソン・クラークのインタビューをお届けします。 pic.twitter.com/4BDtzyDcBb

2014-09-09 16:02:26
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