渡邊芳之先生 ynabe39の「監獄法の改正で我が国でも服役の目的が「懲罰」から「社会復帰のための訓練と支援」に大転換したのはすごく重要なことです。」

もともと懲役や禁固の刑は,親や家族とも恋人とも友達とも会えなくなることが「刑の内容」なので,刑務所の生活自体は「苦役」である必要はないのよ。行動分析でいう「タイムアウト」ね。 by 渡邊芳之
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渡邊芳之 @ynabe39

千の風になって。

北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39

渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之

渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html

 

内田良:新刊『だれが校則を決めるのか』 #学校依存社会 @RyoUchida_RIRIS

マスコミは「不審者」が危険だというけれど,本当は「家族・親族」がもっとも危険だということ,犯罪学者なら誰でも知っている 殺人検挙事案の加害者をみると,53.5%が「親族」,33.9%が「知り合い」,不審者等「知らない人」は11.7% pic.twitter.com/CL2xD60skZ

2014-07-19 15:20:42
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渡邊芳之 @ynabe39

もともと懲役や禁固の刑は,親や家族とも恋人とも友達とも会えなくなることが「刑の内容」なので,刑務所の生活自体は「苦役」である必要はないのよ。行動分析でいう「タイムアウト」ね。

2014-09-06 18:44:39
渡邊芳之 @ynabe39

「廊下に立たせる」という罰も,教室を追い出されてクラスメイトと楽しい時間を過ごせなくなることが「罰」なので,廊下に立っているのが辛かったり苦しかったりする必要はないの。

2014-09-06 18:45:46
渡邊芳之 @ynabe39

それを学校の先生が勘違いして,廊下に立っても辛そうじゃない生徒にバケツを持たせたり片足立ちさせたりしたから,廊下に立たせるのは「体罰」ということになってできなくなってしまった。

2014-09-06 18:47:26
渡邊芳之 @ynabe39

まえにデビ夫人がどこか外国で傷害で逮捕されて服役したことがあったでしょう。あのときデビ夫人が入った刑務所はみんなソファに座って好きなテレビ見たりしてるのさ。金を払えばなんでも食えるんだって。なるほどなあと思ったよ。

2014-09-06 18:50:35
リンク Wikipedia デヴィ・スカルノ デヴィ・スカルノ(Dewi Sukarno、1940年(昭和15年)2月6日 - )は、日本生まれでインドネシア国籍のタレント。インドネシアのスカルノ元大統領第3夫人。NPO法人アースエイドソサエティ総裁。株式会社デヴィーナ・ソサエティ代表取締役。本名・インドネシア名:ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ(Ratna Sari Dewi Sukarno)、旧名・日本名:根本 七保子(ねもと なおこ)、通称はデヴィ夫人。 スカルノ大統領との間に生まれた一人娘のカリナは、2005年(平成17年)11月26日にオラン
cocoon @cocoonP

@ynabe39 禁固はそうですけど懲役は「働かせる」ことが刑の内容では。「苦役で懲らしめる」なので

2014-09-06 18:52:12
渡邊芳之 @ynabe39

「それじゃ刑務所に入ったほうが楽じゃないか」というのは刑務所が間違っているというよりむしろ外の世の中のほうがおかしいんだと思うよ。

2014-09-06 18:52:31
渡邊芳之 @ynabe39

@cocoonp 監獄法の改正で懲役中の労働も「社会復帰のための職業訓練」と位置づけ直されましたから「苦役」ではないですね。

2014-09-06 18:54:59
cocoon @cocoonP

@ynabe39 つまり単純に「労役」「役務」であると。なるほど。

2014-09-06 18:55:21
渡邊芳之 @ynabe39

@cocoonp たしか給料も出たのでは,これはうろ覚えですが。

2014-09-06 18:55:49
cocoon @cocoonP

@ynabe39 今検索してみたら、「作業報奨金」という名目で「1人1月当たりの平均計算額は,約4,700円」支給されるようですね。 moj.go.jp/kyousei1/kyous…

2014-09-06 18:58:24
リンク www.moj.go.jp 法務省:刑務作業
渡邊芳之 @ynabe39

クラスが楽しくない生徒には廊下に立たせるのが罰にならないし,社会が楽しくない人には社会からの隔離が罰にならないのは確かだけど,もしそうならまずクラスや社会のほうに問題があるよね。

2014-09-06 18:59:19
渡邊芳之 @ynabe39

「苦役」のための作業に報奨金が出るのはおかしいんで,やはり懲役時の労働は苦役ではない。

2014-09-06 19:00:16
渡邊芳之 @ynabe39

監獄法の改正で我が国でも服役の目的が「懲罰」から「社会復帰のための訓練と支援」に大転換したのはすごく重要なことです。

2014-09-06 19:09:28
渡邊芳之 @ynabe39

犯罪の増減,犯罪の原因とか犯罪抑止力とかに関する「一般常識」や「市民の実感」のほとんどには根拠がないんだけど,その一般常識に明らかに反する施策は支持されないので行政はうまくバランスをとりながら進めないとならない。ときには「実感のウソ」を都合よく利用しながら。

2014-09-06 19:12:21
渡邊芳之 @ynabe39

「凶悪犯罪が激増している」というウソがいっこうに是正されないのは,みんながそう思っていてくれるほうが行政から見て治安維持にプラスだからだよね。

2014-09-06 19:13:26
謹賀新年やすみ @dandonban

@ynabe39 更生施設と言うと大岡越前の人足寄場を思い出しますね。 と調べていたら、法務省って越前の守の屋敷跡なんですね⇒moj.go.jp/KANBOU/KOHOSHI… (◆見学 節の2枚目あたり)

2014-09-06 19:16:36
リンク www.moj.go.jp 法務省だより あかれんが Vol.36 赤れんが広報誌 「法務省だより あかれんが」 vol.36 2011/10発行 発行元:法務省大臣官房秘書課広報室 内容:
渡邊芳之 @ynabe39

「法務省の敷地内に,名奉行と言われた大岡越前守屋敷跡の碑があり,3個の庭石と二基の石灯籠が置かれております。現在の弁護士会館(検察庁旧庁舎)の場所には,大岡越前守の屋敷があったそうで,旧司法省建設の際に,その屋敷跡から移転されたと伝えられています」。

2014-09-06 19:17:41
渡邊芳之 @ynabe39

最終的には「アジアでは人権や自由より治安と秩序のほうが上位」ということに落ち着いて,そこに日本も含まれると思う。根拠は霊感。

2014-09-06 19:21:49
ひふみ @rurururororo

@ynabe39 「人権や自由より治安と秩序のほうが上位」という社会の方が、日本人にとっては居心地よく暮らしやすい、生きやすい社会だと思います!本当の「日本を取り戻す」とは「治安と秩序を上位に置く価値観を取り戻す」という事かも知れませんね。目から鱗でした。

2014-09-06 19:31:17