小公女セーラのファッションにみる大英帝国の海軍力

思いつくままに。
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It happens sometimes @ElementaryGard

アニメの『小公女』の最終回でセーラのセーラー服姿。オヤジギャグ丸出しで退いた…のですが調べてみたら当時本当にこういう子ども服ファッションがあったそうです。 pic.twitter.com/E0T8qe2LwF

2014-09-07 21:45:59
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じゃーん。出典は『アリスの服が着たい ヴィクトリア朝児童文学と子供服の誕生』(坂井妙子、勁草書房、2007年)。この本、『小公子』もファッションの視点から分析していて面白い。 pic.twitter.com/KQDXzlkfOj

2014-09-07 21:52:57
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この時代のイギリスにおいてセーラー服は男女兼用の、つまり中世的な子どもファッションだったそうです。海洋王国グレートブリテンへの信頼が背景にあったとか。

2014-09-07 21:59:32
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43話でセーラー服が出てきます。名無しの権兵衛さんからセーラ宛に高級子ども服がどっさり送り届けられて、ミンチン先生びっくり。 pic.twitter.com/Cq8DviqZlM

2014-09-07 22:08:12
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世界最強を誇る大英帝国海軍への信頼が、子ども服としてのセーラー服を普及させた。まず1846年に、当時5歳の皇太子が王室のクルーザーでアイルランドを訪れたときに、船員と同じ格好をしたのがきっかけだそうです。出典は先ほど紹介した本。 pic.twitter.com/fXVmSraFTo

2014-09-07 22:14:58
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王室はファッションの先導役でもあった。アニメの『小公女』は1885年のお話です。第一話ではっきり字幕がでます。ふむ、プリンスに始まりダイヤモンド・プリンセスに至るわけね。

2014-09-07 22:19:24
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話はそれますがこの子、メイドとして酷使されているときも髪型は超大金持ち時代と変わらない。とりわけ耳の前側に垂れる髪が気になる。そういえばポリアンナはこの部位がもっと凝ってた。毎朝手入れしてるのかな。 pic.twitter.com/m1QKEJtpE0

2014-09-07 22:23:24
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名劇シリーズで一番ファッショナブルだったのは『あしながおじさん』。妙に気合い入ってたのが印象的。

2014-09-07 22:24:25