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2014年9月11日

視聴者がググるのを前提に書くという作劇法

大事な指摘と思ったので、まとめました。
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ryo @issengorin

そういえば、昨日のブドウ酒供出エピに関するフォローが一切なかった。昼や夜の再放送しか見ていない人は、柳澤解説委員の受けを見ていないので、劇中描写の真偽がわからずかなりモヤモヤしたのではないか。

2014-09-11 08:19:01
ryo @issengorin

昨日のブドウ酒供出エピが典型だが、このところ美輪ナレの視点が完全に花子や予備知識のない視聴者と同化しており、歴史的事件に遭遇して驚く、というパターンが多い。これではナレをつける意味がない。時々思い出したように解説していた去年の糠床よりひどいかもしれない。

2014-09-11 08:25:14
ryo @issengorin

糠床のように劇中人物との関係性が明確なナレーター、もしくはカーネやあまちゃんのように主人公のモノローグであれば、解説以外の役割もあるのでさほど違和感はないのだが、美輪ナレのように完全な第三者的ナレーターが主人公や視聴者に同化しても無意味だろう。

2014-09-11 08:28:43
我乱堂 @SagamiNoriaki

この酒石酸の軍事利用については、同じくNHKのドラマの林真理子先生の原作で『本を読む女』にもでてきた。あれ何年前だったっけ。

2014-09-11 02:02:13
大道寺零 @0dama

酒石酸の話、まあググれば済む話ではあるけど、普段「なんて綺麗な人でしょう」とか、「見てるからわかるんですけど」的なことばかりナレーション過剰気味なのに、こういう「ワンポイント解説要るだろ」な所を流すからツッコミも入るってもんですよ #花子とアン 次の番組の補完込みで見ろと?

2014-09-11 07:54:32
大道寺零 @0dama

「朝は食事やら外出準備やらで忙しくて画面注視していられない、わかりやすさ重視でナレーションが饒舌になるのも朝ドラならでは」と言う人が同じ口で「分からんことがあるならスマホなりPCなりでggrks」と言い出すのはあまりにも過剰擁護のダブスタでしかなかろうよ #花子とアン

2014-09-11 08:24:42

ググる前提で解説を省略したり公式サイトへの掲載で済ませるようになった制作サイド

minase @r_minase

花アンで凄く感じるのは、この「原案にあるから一応書いときました」臭だなぁ。二ヶ月間の闘病、それも重篤じゃないとはいえ死ぬ人もいる病気って、周囲の人には相当思うものがあったんじゃないかと思うんだけど、その辺をほとんど感じない。 #花子とアン

2014-09-11 08:23:52
ryo @issengorin

昔の朝ドラなら、メイン視聴層がその時代の体験者なので史実解説は少なくても問題なかっただろうが、現状ではメイン視聴層も歴史認識がかなり怪しく、丁寧な解説が必要と思われるシーンが多い。ところが、朝ドラの尺はそうした解説を入れる前提になっておらず、説明不足を誘発しがち。(続く

2014-09-11 08:36:49
ryo @issengorin

そう考えると、もはや昭和史は朝ドラより、大河ドラマのような長尺で解説フォローを入れやすい媒体で扱ったほうがいい題材になった、と言うべきかもしれない。もっとも、最近の大河もかつてのような解説機能が崩壊しており、ドラマを見ただけでは理解できない事態が頻発しているが。。。

2014-09-11 08:39:17
ryo @issengorin

また、視聴者がググるのを前提に書く、という作劇法は現代劇では多用されるようになっており、「あまちゃん」などはまとめサイトなどでの情報共有によって若い世代を巻き込んだところはあるのではないか。ところが、昭和史物の場合現代劇のような「共通認識」を作るのが難しく、(続く

2014-09-11 08:42:45
ryo @issengorin

まとめサイトなどの情報や史実解釈にも的外れなものや誤解、制作サイドの認識との明らかなズレなどが目立つ。むしろ正確な作品理解や作品評価を妨げられ、凡作が誤った歴史認識によって高く評価されたり、正確な描写がまとめサイトのデマによって陰謀論的に叩かれるリスクが高まっている。

2014-09-11 08:45:54
ryo @issengorin

花アンの場合原案や一般的な通史物、便乗企画での史料翻刻などを参照して事実関係を確認できるので、まとめサイトが大きな混乱を招くケースは少ないと思うが、ごちや梅、おひさまなど明確なモデルがなく大文字の歴史とのリンクも少ない場合、まとめサイトが史実との対比に正確さを欠くケースが目立つ。

2014-09-11 08:50:29
ryo @issengorin

ところが、最近は制作サイドもインターネット脳、グーグル脳になっているせいか、ググる前提で解説を省略したり、公式サイトへの掲載で済ませるようになった。特にNHKの場合、公式サイトに加えて「スタッフブログ」や「公式ツイッター」など媒体が乱立する傾向にあり、(続く

2014-09-11 08:56:01
ryo @issengorin

必要な解説情報が各媒体に分散してしまっている。そのため、すべての媒体をカバーしないと制作サイドの認識や知識レベルを確認できず、ある特定の媒体でしか流れない情報も少なくない。極端な場合、「ごち」のように番組名を冠した媒体では大した情報が流れず、(続く

2014-09-11 08:58:58
ryo @issengorin

BK全体の情報発信が任務のはずの「ボイスマン」が史実解説や考証根拠を流す、という意味不明な状態も見られる。これでは視聴者が混乱するだけだろう。制作チームによってネットリテラシーや発信力に差があるのだろうが、双方向的ツールを使いこなせていない、と言われても仕方ないだろう。(続く

2014-09-11 09:02:45
ryo @issengorin

その点で上手かったのは、公式HPに情報発信をほぼ一本化した「あまちゃん」だろう。特にあの作品の場合、劇中世界がすでにIT化しており、現実世界におけるネットでの情報発信とリンクさせやすかったのも大きい。ああした手法は昭和史物ではなかなか難しいだろう。(続く

2014-09-11 09:06:07
ryo @issengorin

昭和史物の場合、やはりドラマ本編での丁寧な解説、場合によっては実写フィルムや古写真の積極的活用を図るのが第一ではないか。また、もしネットを活用した情報発信を図るなら、Nスペなどのドキュメンタリーや「戦争証言アーカイブス」と公式HPのリンクという(続く

2014-09-11 09:08:20
ryo @issengorin

NHKの強みを活かしたアーカイブス系のアプローチもあり得るのではないか。もちろん、フィクションとノンフィクションの境目が曖昧になるリスクもあるので慎重な取り扱いが必要だが、解説に必要な情報量が加速度的に増えつつある現状では、そのくらい思い切った情報発信ま必要に思える。(続く

2014-09-11 09:10:27
ryo @issengorin

それこそ、「独眼竜政宗」や往年の「太閤記」は当時の技術水準をフル稼働して「史実とのリンク」「ノンフィクション素材の活用」を行い、それによって視聴者の理解を助けることで高い評価を得たわけで、そうした先例に学ぶ必要もあるのではないか。

2014-09-11 09:13:17
ryo @issengorin

こうした多元的な情報媒体をどう使いこなすか、という点は、中高や大学などの歴史教育、あるいは博物館等での歴史表象などでも直面している課題なので、大河や朝ドラでのゴタゴタは他人事ではない。

2014-09-11 09:17:57
このざまんぐ @konozama347890

ホント、回想へときれいにつなげた朝ドラ大河って、ここんとこじゃ八重くらいか…官兵衛も北条の説得で見せるのはきっと増量した唾くらいになりそうだしな…

2014-09-11 08:10:11

dボタンでの歴史用語解説

ryo @issengorin

そういえば、「八重の桜」で試験的に導入された「dボタンでの歴史用語解説」はデジタル放送システムをうまく活用した好企画だったと思うのだが、追随する後続作品はまだ現れないなぁ。「花燃ゆ」などあの手の解説なしでは理解しにくい題材だと思うのだが、どうするんだろう。

2014-09-11 09:29:23
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コメント

冷たい熱湯 @Tuny1028 2014年9月11日
朝忙しい中での朝ドラ視聴でdボタン使えってのはちょい辛いかも…やっぱりあさイチ大事ですねw
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