小胞体ストレス応答の研究にラスカー賞

小胞体ストレス応答の研究に2014年ラスカー賞・基礎医学分野の賞が与えられることに決まりました。受賞者は京大の森和俊教授と UCSF の Peter Walter 教授の2名。 種々の疾患の成因や治療薬開発で注目されている分野で、多数の研究者がいる中で最初の概念的な確立から競い合ってこの分野を発展させた功績が評価されたようです。 森和俊教授・大阪科学賞受賞記念講演 タンパク質の品質を管理する細胞応答(初学者・文系向け) http://www.upr.biophys.kyoto-u.ac.jp/research/protein_quality_management/ 続きを読む
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キュア害悪 @salvatorepiko

これでシフォンケーキを焼いたら薔薇の花状になるって型でゼリーを作ったら、何だかとっても粗面小胞体。(中学の理科の記憶が思い出せないので調べた) pic.twitter.com/YnjbPCsTSv

2014-06-29 14:00:58
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ayahana @ayahana19

米国で最も権威のある医学賞「ラスカー賞」の今年の受賞者は、京大の森和俊教授に決まった。その研究分野は、細胞内にある小胞体という小器官でタンパク質の異常を検知して修正する「小胞体ストレス応答」を発見したこと。小胞体ストレスは、癌や糖尿病などの多くの病気に関わり、新薬開発にもつながる

2014-09-10 19:07:12
みこう悠長 @y_mikou

「ゴルジ体シス槽は小胞体に接触し積荷タンパク質を受け取る」なんだこの中二心揺さぶるワード

2014-09-11 10:23:37
山形方人(nihonGO) @yamagatm3

2014年度ラスカー医学賞発表。京大の森和俊教授が受賞。 Kazutoshi Mori Peter Walter laskerfoundation.org/index.htm 森和俊教授。 biophys.kyoto-u.ac.jp/mori.php

2014-09-08 22:18:20
s_matashiro @glasscatfish

2014ラスカー賞に関する主要科学メディアの記事へのリンク laskerfoundation.org/media/news.htm Deep Brain Stimulation, ER stress, BRCA1 が対象 laskerfoundation.org/awards/current…

2014-09-10 19:49:44
朝日新聞京都総局【公式】 @asahi_kyoto

今年のラスカー賞基礎医学部門に、森和俊・京都大教授ら2氏が選ばれました。ラスカー賞は米国でもっとも権威ある医学賞で、受賞者の2割以上がノーベル賞を受けているそうです。 「ラスカー賞に森和俊・京大教授 細胞内の器官異常を解明」 t.asahi.com/frtg

2014-09-09 10:38:06
サイエンス・タイムズ @ScienceTimes2

[朝日新聞] 「地道な研究に賞を頂き光栄」ラスカー賞の森教授が会見 dlvr.it/6s8vpM

2014-09-10 00:53:47
縞うさぎ/詫摩雅子 @shima_usa96

京都の森和俊先生が、今年のラスカー賞(基礎医学部門)を受賞! Peter Walter博士との共同受賞です。laskerfoundation.org/index.htm ラスカー賞はノーベル生理学・医学賞の前哨戦ともいわれる権威ある賞。このお二人、以前にも一緒にワイリー賞を受賞していますね。

2014-09-08 23:28:54
縞うさぎ/詫摩雅子 @shima_usa96

私としたことが,森和俊先生の研究内容について、一言も触れていなかったですね。ものすごく単純に言うと「タンパク質の品質管理をするメカニズム」。活躍するのは小胞体です。森先生ご自身による、一般の方向けのわかりやすい解説ページがあります。upr.biophys.kyoto-u.ac.jp/research/prote…

2014-09-09 01:26:17
Kenzi NOIKE @knoike

「森教授は酵母を使い、細胞内でできの悪いたんぱく質を検知する分子「Ire1」などを特定。細胞内に不良たんぱく質を蓄積させない仕組み(小胞体ストレス応答)を解明した。」 yomiuri.co.jp/science/201409…

2014-09-09 20:02:05
s_matashiro @glasscatfish

京大・森和俊先生が、ガードナー賞を受賞された時の文章(研究室HPより) upr.biophys.kyoto-u.ac.jp/research/upr_r… 小胞体ストレスの発見は米でのポスドク時代でしたが、大きく発展させたのが京都の研究ベンチャー、エイチ・エス・ピー研究所にいらした頃であることがよく分かります

2014-09-11 12:50:17
LIB @L_I_B

森先生はポスドク先でER stressについての論文をコレスポで出して,しかも独立したときポスドク先のラボでは誰もそのテーマをやらなかったので丸々持ち出せたっていう話を聞いたことがある.

2014-09-09 02:07:05
s_matashiro @glasscatfish

エイチ・エス・ピー研究所(産官共同プロジェクト:医薬品機構と民間4社が共同出資した7年の時限付き)を作った由良隆先生が叙勲された時の森和俊先生のスピーチ upr.biophys.kyoto-u.ac.jp/images/uploads…

2014-09-11 12:58:16
株式会社バイオインパクト @bio_impact

【Bioimpact Blog】 小胞体ストレス転写因子: 出願番号 : 特許出願平11−321743 出願日 : 1999年11月11日 公開番号 : 特許公開2001−54391… goo.gl/fb/6A3yXE

2014-09-10 05:28:13
s_matashiro @glasscatfish

小胞体ストレスやタンパク質シャペロンなどについての一般向け解説としては、 タンパク質の一生 ―― 生命活動の舞台裏 ―― 永田 和宏 iwanami.co.jp/.BOOKS/43/X/43… があります。著者の永田和宏先生は歌人としても有名。朝日歌壇の選者

2014-09-11 13:02:07
s_matashiro @glasscatfish

その他、この分野の関連書籍など protein.bio.titech.ac.jp/link.html 「タンパク質の社会~機能発現と秩序維持~」平成19~23年度 のHPより protein.bio.titech.ac.jp/outline.html

2014-09-11 13:03:08
羊土社 実験医学 @Yodosha_EM

【ピックアップ書籍】森和俊先生のラスカー賞授賞をお喜びいたします。現在発売中の実験医学9月号「小胞体ストレスが細胞の運命を決める」では、多彩な小胞体ストレスのトリガーや、ストレスの生理的な機能など、新たな知見をご紹介! yodosha.co.jp/tw/book/978475…

2014-09-10 13:27:22

最近の小胞体ストレスに関係する論文など

新着論文レビューは著者による日本語での解説

単純性潰瘍の患者 @tanjyunseikaiyo

【ニュース】森教授が解明した「小胞体ストレス応答」と呼ばれる仕組みは、潰瘍性大腸炎がん糖尿病パーキンソン病脂肪肝などの数々の病気に幅広く関わり、新薬開発に向けた研究が進められている。 from ラスカー賞に森和俊氏 京大教授 tokyo-np.co.jp/article/nation…

2014-09-10 13:01:02
新着論文レビューbot @FirstAuthor_bot

インスリンおよびレプチンによるプロオピオメラノコルチン産生ニューロンの電気生理学的な変化は小胞体ストレスにより阻害される tinyurl.com/ppk3c6f [2014年8月]

2014-08-22 01:09:36
新着論文レビューbot @FirstAuthor_bot

細胞内のアミロイドβオリゴマーの蓄積は小胞体ストレスおよび酸化ストレスを惹起する tinyurl.com/m33fy3t [2013年3月]

2014-09-05 00:38:26

小胞体ストレス応答の一つの経路 PERK については次のまとめでもアルツハイマー病・プリオン病との関連で取り上げています

まとめ アルツハイマー病の薬物療法 過去約1年間のアルツハイマー病に関するニュースのうち、実際の治療法に深く関係したもの・新薬に関係するものを集めました。 (メカニズムの解明等は、直接的な化合物との関係がない限り含んでいません。) 4289 pv 25 1 user
新着論文レビューbot @FirstAuthor_bot

小胞体ストレスおよび肥満にともなう全身性の代謝異常におけるプロオピオメラノコルチン産生ニューロンでのXbp1の役割 tinyurl.com/oar4csy [2014年8月]

2014-08-12 20:06:19