ゑずきかなり氏、ときメモの中で第二の人生を歩み始める
インターネットと同化し、世界の全ての場所に存在する“概念”でありながら、最近は3キロチャーハン先輩(http://togetter.com/li/717164)として世間を騒がせてるゑずきかなり氏の第二の人生の実況です。
やましなゆうすけ
@battamon_23
そして自分が覗き込んでいる「現実/非現実の希薄な皮膜」を、相手もまた覗き込み自分と同様の眼差しを自らも向けられているのだという事実に直面せざるを得ない。
2014-09-12 17:45:22
やましなゆうすけ
@battamon_23
そうして見ていくと、明らかなものが現れる。ゲーム内に登場する「ゑずきかなり」は、前述のような“存在”というものについて思慮することがない。つまり彼は“思わない”、故に我無し、だ。これが“登場人物”及び“読者”との決定的な差異である。
2014-09-12 17:51:21
やましなゆうすけ
@battamon_23
こうした命題は「物語」内でも折に触れ指摘されている。自らと仮想現実(SNSを含む)内の存在との関係性に思いを馳せる“登場人物”たち(Twitterアカウントのこと)は、「物語」を読むあなた自身の姿に他ならないのだ。
2014-09-12 17:48:54
やましなゆうすけ
@battamon_23
古来の哲学的結論を、TVゲームとSNSという現代的ガジェットを用いて表現してみせた。人間の根源的命題をより複雑で進歩的な知識や技術や道具によって描いてみせることは、まさに優れたSFであり、ときめきゑずきがその系譜に連なることの証左なのだ。
2014-09-12 17:53:32