航空機関砲小話~カノン時代の夜明け前

戦間期に金属製航空機の出現と共に台頭してきた感のある20mm級の航空機関砲ですが、それまでの航空機関砲って? とかなんとか。まとめ観測範囲が狭いかも
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てすら @Teslamk2t

ソードフィッシュに対してはドイツ軍、途中から着発信管と時限信管の20mm砲弾を混ぜるようになった(詳しい信管名まで判明してます)のでその辺影響してるのかなと思ってますがまだ全部翻訳してないので正確には言えない。。。ただ着発信管の頃は確かに炸裂せずに「抜ける」ことはあったそうです

2014-09-11 10:20:35
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

WW1の37mmなんかでも飛行船の外皮や羽布張りでちゃんと作動させるための専用の超鋭敏信管なんかが用意されてたみたいだし、羽布張り航空機相手に普通の信管だと抜けちゃうってのは確かにあるのかしら? upload.wikimedia.org/wikipedia/comm…

2014-09-11 21:12:30
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

ちょいと疑問。WW1に出てきたベッカーだのエアハルトだのの20mm機関砲類って、これらで撃つ相手は当然羽布張りなんだから、羽布張り機に対応した超鋭敏信管の類を持って生まれてきたはずよね?

2014-09-11 21:19:22
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

で、続く戦間期でも長いこと飛行機は羽布張りだった。であれば戦間期に生まれた機関砲類もWW1の機関砲と同様、羽布張り機対応の超鋭敏信管を持ってたはずで。これがいつ頃から金属機向けの信管に切り替わって、羽布張り機への対応をあまり考えなくなったのかしら? などと

2014-09-11 21:22:30
SUDO @sudo_simoigusa

@FHSWman 金属製の飛行船相手なのでは?

2014-09-11 21:22:32
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@sudo_simoigusa どうなんでしょう。金属製飛行船といっても金属なのは骨格くらいのもので、外皮もガス袋も羽布かそれに似たようなものなんじゃないかしらと思いますが

2014-09-11 21:29:31
SUDO @sudo_simoigusa

@FHSWman いわれてみりゃそうですよね。となるとWW1期なら鋭敏な信管だったんでしょうね

2014-09-11 21:43:08
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

ベッカーの2cm機関砲は対地銃撃(ことに対戦車攻撃)に主に使われた他、戦闘機の前方武装あるいは防御銃座としても検討されていたようで。前者はともかく、後者の用途だとやっぱり榴弾には羽布張り機対応の信管が必要になるはずよね

2014-09-11 21:37:47
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@FHSWman あとはハンドレイページの戦略爆撃機が既にケルンなどを爆撃しているのでそれへの対抗もしたかったりするかもです。

2014-09-11 22:14:27
瀬戸の住人 @Seto_Zyunin

@FHSWman ベッカーの2cm機関砲>ドイツがWW1末期に、ユンカースで全金属製攻撃機が開発されていた点も考慮すべきだと思います。

2014-09-11 21:58:43
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@Seto_Zyunin ただ、自分たちが金属機を持ちだしているとは言え、敵方がまだそれを持ってきていないことも確かでしょうし。それへの対応を考え始めるのはちと早い気もしまして

2014-09-11 22:09:51
瀬戸の住人 @Seto_Zyunin

@FHSWman しばしば、自分達が作っているものは相手も作っているだろうという強迫観念があるので、それに備えるつもりだったと考えるべきだと思います。

2014-09-11 22:15:39
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@Seto_Zyunin 仰る通り、敵方への金属機の出現の予想も恐らくはあったのでしょうね。ただ軍隊にはそういった脅迫観念がある一方で、現実の脅威にぶつからない限り腰が重いところもありますが

2014-09-11 22:32:27
瀬戸の住人 @Seto_Zyunin

@FHSWman それもありますね。実際、1940年頃まで世界的に7.7~7.92mm級の航空機用機関銃が主流だった訳で、その辺りの波も考えざるを得ないです。

2014-09-11 22:48:20
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

他に独海軍航空隊は重武装のカーチス飛行艇(モデルHとかそのへん?)への対策として大口径武装を欲していたなんて話もあり。対地銃撃・対飛行船以外でも大口径武装はやっぱり欲しくなってくるものなんですね

2014-09-11 21:45:38
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

やっぱり航空機関砲はよくわからないので先ずはアンソニーおじさんの本を買わねばならない

2014-09-11 21:46:54
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

つまりええと、WW1~戦間期の信管の移り変わりをなんとなく想像するに、榴弾がソードフィッシュを抜けるって逸話は、笑いではなく興味深いものであると思うのです。独空軍の機関砲はいつの段階から(あるいは初めから?)羽布張り機への対応を切り捨てていたんだろう?と疑問が沸いてきて

2014-09-11 21:54:46
てすら @Teslamk2t

@FHSWman ドイツ軍のMG151/20は完全な「硬い機体」向けとして開発されました。薄殻榴弾もその一環です。おそらく最初から羽布貼り機への対応なんて考えてないでしょう。むしろB17Gに対抗するために時限信管方面へドイツの信管は発展します(貫徹させた後炸裂させるために

2014-09-11 22:07:35
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@Teslamk2t ありがとうございます。最初は羽布張り機への対応も考えていて後で切り捨てたのかしらとも思っていたのですが、独空軍が生まれた頃にはもうそれは過ぎてたのですね

2014-09-11 22:13:51
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

どうもよく知らないのですが、飛行機の常識が羽布張りから金属に移り変わったのっていつ頃からなんでしょう?

2014-09-11 21:56:28
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@FHSWman 30年代が移行期では無いでしょうか?全金属機はWW1にも登場していたはずですが

2014-09-11 21:57:32
瀬戸の住人 @Seto_Zyunin

@FHSWman 航空機の歴史から考えると、1930年代半ば以降が全金属機へ移行する時期だと思います。もちろん、国にもよると思います。

2014-09-11 21:59:51
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@futaba_AFB hmm... 独空軍が生まれた時点ではどうだったんでしょうか? そうスッパリ「何年から」という風に切れるものではないでしょうけども

2014-09-11 22:01:14