20140912_「行政機関等が保有するパーソナルデータに関する研究会」第4回
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「行政機関等が保有するパーソナルデータに関する研究会」第4回 開催案内
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/gyousei_personal/02gyokan06_03000026.html
日時 平成26年9月12日(金)10時00分~12時00分
議題(予定)
データを保有する省庁等からのヒアリング
意見交換
配布資料
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/gyousei_personal/02gyokan06_03000027.html
資料1 医療健康パーソナルデータ利活用の問題点(東京大学大学院医学系研究科 山本特任准教授提出資料)PDF
資料2 GPS機能を活用した観光行動の調査分析(観光庁提出資料)PDF
資料3 地方公共団体におけるパーソナルデータ利活用についての考察(千葉市提出資料)PDF
資料4-1 検討の論点PDF
資料4-2 「検討の論点」に沿った議論の整理PDF
資料5 今後の検討予定PDF
行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律
(平成十五年五月三十日法律第五十八号)
個人情報の保護に関する法律
(平成十五年五月三十日法律第五十七号)
千葉市 個人情報保護条例
http://www1.g-reiki.net/chiba/reiki_honbun/g002RG00000864.html
厚生労働省
レセプト情報・特定健診等情報提供に関するホームページ
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/reseputo/
観光庁
観光ビッグデータを活用した観光振興/GPSを利用した観光行動の調査分析
http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/gps.html
千葉市
ビッグデータ・オープンデータ活用の推進について
http://www.city.chiba.jp/somu/joho/kaikaku/bigdata_opendata_new.html
日本経済新聞
千葉市、東大とビッグデータで共同研究
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO73630810R00C14A7L71000/
(魚拓)https://archive.today/7O6C5
今日は各分野のヒアリングについて ・医療分野(東京大学大学院医学系研究科 山本特任准教授) ・観光分野(観光庁) ・地方自治体の取組(千葉市)
2014-09-12 09:52:18行政機関等が保有するパーソナルデータに関する研究会 第4回 soumu.go.jp/main_sosiki/ke… の傍聴に来ています。
2014-09-12 10:01:11医療分野は、東大山本准教授から「医療健康パーソナルデータ利活用の問題点」と題して資料が配布されています。
2014-09-12 10:03:08山本「米国のGINA(遺伝子情報差別禁止法)のような、悪用を厳しく罰する法令が必要ではないか。」
2014-09-12 10:08:21質疑応答。 下井構成員「行政情報と民間情報の取扱いを統一するべきとあるが、情報の内容というよりも取得方法の違いである。民間でも行政でも取得方法が同じであれば区別は必要ないとも言える。医療情報はそれに当たるのではないか、どうお考えか。」
2014-09-12 10:12:57山本「全く同じかというとそうでもなく、日本の場合、患者が医療機関を選べるので、行政の場合選択権のない形で収集されるので全く同じではないが、????』 下井「病院はそうだと思うが、感染症情報はどうか。」 山本「行政情報と同じと考えて良い。」
2014-09-12 10:14:47佐藤構成員「個人特定性低減データを行政機関に適用すべきか。医療機関として低減データを活発に利用することになるのか。」 山本「利用すると思う。今までも疫学調査であるとか病院の経営管理で患者名を外して利用しているし、これまでも極めて多く利用する。行政の持つデータも同様である。」
2014-09-12 10:16:26山本「レセプトデータの利活用、自分が座長だが、匿名データと言っているが実際は個人特定性低減データであり、まさに利用している」
2014-09-12 10:17:12佐藤「医療データは第三者機関がみるべきか。」 山本「プライバシーコミッショナーが関与すべきもの。諸外国を見てもそうだ。」
2014-09-12 10:19:23大谷構成員「医師、薬剤師は守秘義務が明確にされているが、独法の国立病員では守秘義務との関係はどう整理されているのか。混乱が生じている事態とかあるのか。」 山本「混乱は生じていない。国立病院は民間より強い法的守秘義務がかかっているが、医療従事者は元より守秘は十分承知している。」
2014-09-12 10:21:22