『幽玄なるマリオネット』の感想まとめ

2013年5月26日に開催された例大祭に『DreamTale』の新作として発表した『幽玄なるマリオネット』の感想ツイートのまとめになります。
書籍 文学 パチュリー アリス 同人誌 東方 感想 小説
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羽切@例な07a @hagiri
Dream Tale [幽玄なるマリオネット]読了。人里で起きた二つの変死事件。その事件の解決に向かう魔法使いのツートップであるアリスとパチュリー。そして事件の裏で蠢く幾人もの思惑が、必ず読者の心のヒットする、幻想郷式本格ミステリー。タイトルこそが全てを物語る作品。
羽切@例な07a @hagiri
Dream Tale [幽玄なるマリオネット]読了2。who done itとかそういうのを抜きにした場面の話で言っても結構多くのことが読感として浮かんできて。それが人間と妖怪の確執であったりする。(続く)
羽切@例な07a @hagiri
Dream Tale [幽玄なるマリオネット]読了3。幻想郷が小さいながらも一つの社会であると考えると、この作品内で小悪魔と射命丸が繰り広げた論争は直接我々がいる現実社会に適用できる。そういう点が、読者が元来有してる認識を「使うこと」が、作者の幻想郷観をこちら側に浸透させている
羽切@例な07a @hagiri
Dream Tale [幽玄なるマリオネット]読了4。何が言いたいかというと、この作品自体は描くフィールドが結構広範である。地理的にも知識的にも(社会とか魔法とか妖怪とか)。それを逐一説明するでなく、ある程度幻想郷の住人の倫理的なものを現実から借りることで、文章にせずとも説明する
羽切@例な07a @hagiri
Dream Tale [幽玄なるマリオネット]読了5。こういう風に、読者側の頭を使って読ませることで「読書感」というか「お、今本読んでるなー」っていう感じを持たせるわけだ。我々もマリオネットなんだよ(今勝手に考えた)
羽切@例な07a @hagiri
Dream Tale [幽玄なるマリオネット]読了6。あともう一点特筆すべき素晴らしい点としては内容の引き出しが多いということ。語彙が表現がという話でなく、この作品ではいずれかのトピックが確実に一つはヒットする。さながら多くの小箱の中にあるお気に入りの玩具のように、読者の心を掴む
羽切@例な07a @hagiri
Dream Tale [幽玄なるマリオネット]読了7。それが先述の射命丸小悪魔論争であり、ラストの不思議アイテムである。可能であれば、前者の論争こそラストに添えて欲しかったが、残念ながら我々に箱の並びはいじれない。「対立、確執」が引きではちと読後辛いか。とにかくご馳走様でした。
藍田真琴 @imako69
みぞれさんの幽玄のマリオネットを読んでるわけだが、なるほど、宮部みゆきが好きだというのが納得のミステリ的引きの巧みさ
藍田真琴 @imako69
みぞれさんのマリオネット、たぶん今日には読み終わるのだが、こういうミステリ的な引きや盛り上がりをきっちり入れ込んだ長編はまるで描けそうもないのでパルってる
藍田真琴 @imako69
夢月みぞれさんの「幽玄なるマリオネット」読んだ。これは想像以上に社会派ミステリ。村で起きた2件の殺人事件を軸に進むミステリ仕立の作品で、長い作品だけどポンポンと謎が提示されながら、徐々に確信に向かっていくという構成の妙で、どんどん読めてしまう。
藍田真琴 @imako69
この事件について妖怪側人間側様々な視点から善悪の問いかけをしてきて、ただ「こいつが悪いからやっつけて事件解決→よかった」で終わらない。こういうそれぞれの立場のエゴをちゃんと描いてる作品ってあまり無かったから、とても新鮮だった。
藍田真琴 @imako69
ミステリ的には大きな仕掛けが逃げたゴーレムの正体だけど、ただ仕掛けだけで終わらないところがいい。ゴーレムには、ブレードランナーのレプリカントのような悲哀が漂っていて、それぞれの思惑が交錯するクライマックスの対決のシーンは、やっぱり燃えたなあ。
藍田真琴 @imako69
探偵役のパチュリーとワトソン役?の小悪魔のコンビが好きだな。あと自分自身の違和感に混乱するアリスがかわいかったです(結局それかい)。
Yatoigawa @Yatoigawa
【幽玄なるマリオネット/夢月みぞれ】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/orgfb9757e20e #bookmeter
Yatoigawa @Yatoigawa
「幽玄なるマリオネット」読了。 騙されたなぁ…。良い感想文が書けそうです
Yatoigawa @Yatoigawa
その集まりに「突然入れられて」決まりを知らないモノが決まりを守れなかったら悪いのだろうか
Yatoigawa @Yatoigawa
ある日突然「集まり」に放り込まれて、自分が生きるためにしたことが「集まり」での規則に違反したら、それを罰することが出来るのだろうか――――。
Yatoigawa @Yatoigawa
僕の今年の読書感想文の最初の1文です
Yatoigawa @Yatoigawa
@YumetukiMizore 読みやすさ、とってもいいと思いますよw 電車内で読んでたら、乗った駅から降りる駅までノンストップでずっと読んでました、読みやすいですww
銅折葉 @domioriha
Dream Tale「幽玄なるマリオネット」読了。 名華祭の時に既刊まとめて買わせて頂いておりました。アリスがパチュリーから得た魔道書に基づき、自律人形であるゴーレムの作成を試みることに端を発する騒動。いくつもの要素が複雑に絡み合い、人間と妖怪の間を見つめ直す事件へと発展します。
銅折葉 @domioriha
(承前)アリスやパチュリー、慧音などキャラクターの思考にはハッとさせられるものが多く、事件がしっかりと幻想郷の歴史になり、単なるめでたしめでたしでは終わらないビターな読後感も相まって、重厚な物語となっております。 ただ、物語としてに少々要素が多すぎて集中できない印象がありました。
銅折葉 @domioriha
(承前)大きく分けて人里の妖怪による(と思われる)変死事件と、アリスとゴーレムの事件が平行して展開するんですが、どちらも単独で扱うのに十分なテーマであり、両方を「マリオネット」をキーワードとして盛り込んだせいでどっちつかずになっているように思えます。
銅折葉 @domioriha
(承前)地底関連の話とナズーリンの話がお話の本筋にまったく絡んできてないのも肩透かしでした。恐らく、作中のアリスの行動に対する「どうして○○しないのか」という読者の疑問への説明として盛り込まれているのではないかと思うのですが……推理物のミスリードとしてもちょっと微妙。
銅折葉 @domioriha
(承前)作中最大の謎に関して、中盤で真実の確証が得られて(しかも劇的に事件の返歌は起きない)しまっているのも、どうも効果的とは思い辛く。想像できないではない解答なので、あれなら序盤で明かしても良いかと思いますし、盛り上がり優先なら明かされるのは後半の山場のほうが良かったのでは。
銅折葉 @domioriha
(承前)仮に自分が書くのであれば、変死事件とゴーレムについて、どちらかに的を絞って独立した2つの話にしたかなあと思うところ。 ゴーレムに関しても、最終戦で関与するのはパチュリーではなくアリス自身のほうが、自律人形という観点においてよりテーマが鮮鋭になったんじゃないかなと思います。
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