ジャギー(ギザギザ)建築について

『美術手帖』第15回芸術評論「画像の問題系 演算性の美学」(gnckさん)に関して。
建築
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gnck @gnck
芸術評論募集の「画像の問題系 演算性の美学」あした発売の美術手帖&ウェブにも載ります。読んでね〜 pic.twitter.com/FR3Un4FPIK
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未発育都市 @mihatsuikutoshi
まだ公開されてなかったけど、あとで読む。/ 『美術手帖』第15回芸術評論 bijutsu.co.jp/bt/GH15_kekka.… 「各入選作は、9月17日に本ページにて公開いたします。」
未発育都市 @mihatsuikutoshi
これは最近の建築の「ピクセル」化(Pixelism)とも関係している、と思う。なぜ最近の建築では「ピクセル」(または「ドット絵」)のような表現が好んで用いられるのか、ということ。 togetter.com/li/640253
美術手帖 @BIJUTSUTECHO
美術手帖10月号「ジェフ・クーンズ」特集は明日9月17日発売。ひさびさの海外作家の特集です。昨年、存命作家としてオークションの最高落札額を記録しながら、ようやく、NYでの初回顧展を開催中。 bit.ly/1tQUFYK pic.twitter.com/ega1yBjz2e
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未発育都市 @mihatsuikutoshi
『美術手帖』の芸術評論 bijutsu.co.jp/bt/GH15_kekka.… まだ公開されてないようだな。買ってきたほうが早いか。
未発育都市 @mihatsuikutoshi
今月の『美学手帖』買って「画像の問題系 演算性の美学」読んだけど、まぁ、これはgnckさんが書いたgnck論の初心者のためのガイダンスみたいな感じだった(どんなだ)。まぁ、これはこれで良いと思うけど、初心者ではない僕にはちょっと物足りなかった。(^^)
未発育都市 @mihatsuikutoshi
審査員たちによる「審査を終えて」ではgnckさんの評論はべた褒めでしたね。「頭ひとつ抜け出ている」「言葉の力だけできちんと第三者に問題を共有させるところまで持っていけている」「従来美術評論の範疇にはなかった」「今回は本当に、思いもよらない特異な受賞作」などなど。
未発育都市 @mihatsuikutoshi
というわけで、これは建築関係者も読むべき。新しい時代は既に始まっているんだ。
トゥギャッター公式 @togetter_jp
.@edtion1さんの「gnck「画像の問題系 演算性の美学」(美術手帖第15回芸術評論募集 第一席入選論文)を読んで」に注目中!みんながチェックしているまとめはこれ。 togetter.com/li/720485
未発育都市 @mihatsuikutoshi
とりあえず、建築デザイン的には「ツルツルの線」と「ジャギー」(ピクセルのギザギザのこと)の関係が一番分かりやすいと思うんですよね。「ツルツルの線」を用いる建築家と言えば、ザハ・ハディドです。それに対して、現代の前衛的な建築家らは「ジャギー」を好んで用いる傾向にある。>RT
未発育都市 @mihatsuikutoshi
続き)と言うのも、「ジャギー」(ギザギザ)は建築の建材の「扱いにくさ」と関係しているわけです。建材の多くは2次元(平面)的なのですが、建築は3次元です。その2次元と3次元の「あいだ」のところをどう表現するかといった問題系が、現代の前衛的な建築家らにはあるのだと思う。
未発育都市 @mihatsuikutoshi
建材とは、建築のメディウムです。
未発育都市 @mihatsuikutoshi
ザハ・ハディドが好んで用いている「ツルツルの線」の建築と言うのは「新国立競技場」みたいなあれのことです(あれ)。他にもザハ・ハディドが設計したアゼルバイジャンの「ヘイダル・アリエフ文化センター」 (画像)などなど。 pic.twitter.com/gHqDEX9E5y
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未発育都市 @mihatsuikutoshi
では、前衛的な建築家らが好んで用いている「ジャギー」(ギザギザ)の建築は何かと言うと、建築家のユルゲン・マイヤー・Hが設計したセビリアの「メトロポール・パラソル」(画像)などのことです。2011年に完成。 pic.twitter.com/Wm4Tmx6t2s
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未発育都市 @mihatsuikutoshi
続き)見ての通り、「メトロポール・パラソル」は木造で出来ていて、2次元の建材(木板)を格子状に組み立てて3次元曲面っぽくしている。と同時に、建材(木板)の「扱いにくさ」が強調されている。それが「ジャギー」(ギザギザ)となって現われている、ということです。
未発育都市 @mihatsuikutoshi
続き)同じ3次元曲面でも、ザハ・ハディドの「ツルツルの線」とユルゲン・マイヤー・Hの「ジャギー」(ギザギザ)の違いは一目瞭然でしょう。
未発育都市 @mihatsuikutoshi
他にも、「ジャギー」(ギザギザ)の建築と言えば、これですね。/(再ツイート)バンクーバーに建設予定のタワーマンション(画像)…デンマークの建築家ビャルケ・インゲルス(BIG)の設計。archdai.ly/1dTOuis pic.twitter.com/htcHXSdkBD
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未発育都市 @mihatsuikutoshi
続き)見ての通り、これもザハ・ハディドの「ツルツルの線」とは違います。ビャルケ・インゲルスが設計したそのバンクーバーのタワーマンションでは3次元曲面を「ジャギー」にして、そのギザギザがタワーマンションの建築的な用途(間取りやバルコニーなど)と関連付けられているのです。
未発育都市 @mihatsuikutoshi
というわけで、建築を高解像度にする(ツルツルの線)よりも、あえて低解像度にする(ジャギー)ほうが建築表現を豊かにしている、ということが現実の建築の世界では起きているのです。(終わり)
未発育都市 @mihatsuikutoshi
【再掲】【建築批評】藤本壮介氏の建築――ベクターデータ的な建築からピクセルデータ的な現象の海へ - Togetterまとめ togetter.com/li/640253
追記
未発育都市 @mihatsuikutoshi
gnckさんの論文『創造の欲望をめぐって―キャラ・画像・インターネット―』はgnckさんのツイッターの自己紹介欄に「データ配っています。連絡いただければお送りいたします」とあるので興味がある方は直接、連絡してみて下さい。ツイッターのDM(ダイレクトメッセージ)で送ってもらえます。
未発育都市 @mihatsuikutoshi
先日、gnck さんに送って頂いた論文『創造の要望をめぐって ―キャラ・画像・インターネット―』を読みはじめたのだが、これは凄いな。美術批評がここまで進んでいたとは、自らの不明を恥じるばかりだ。また、この論文に書かれていることには確かな一般性があるので建築論にも応用ができそう。
追加(2014/9/23)
未発育都市 @mihatsuikutoshi
『美術手帖』の第15回芸術評論はここで読めます。各入選作が公開されています。ぜひ。→ bijutsu.co.jp/bt/GH15_kekka.…

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