黄金町バザールと地域の再開発について。

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

暴力団は法律に詳しく、その上、ムショになんども出入りすることをいとわない人間をたくさん抱えているので、違法行為の摘発で直接活動を抑えるのが難しいので、警察の方は暴対法によって遵法精神のある取引先に「取引させない」という兵糧攻めを考え出して、やっとそれなりの効果がでてきている。

恰幅の良い彼 @taputapu

@yanvalou 曖昧な表現でごめんなさい。バザールで使わない部分について、売春宿の権利者に賃貸料を払って物件を押さえておく必要があるのかなという疑問なんですよ。

恰幅の良い彼 @taputapu

@yanvalou 市は借り上げ物件を増やすべく、権利者を説得しているという話だったはず。提示された賃料に満足するかは別の話として、寝かせておくくらいならもらっといたほうが得でしょう。拠点を移したのは権利を持たない雇われママなのでは？

恰幅の良い彼 @taputapu

@yanvalou チョンの間の再開発に抵抗している人々がいるのなら、その人達はどんな未来像を描いているのかは知りたいですね。売春街の復活なのか、巨額を稼げる？裏商売の拠点なのか、それともゴネて値段を釣り上げてるのか。

恰幅の良い彼 @taputapu

@yanvalou そういえば、飲み屋の営業をしていたとこもありましたね。独自の営業をしているテナントには市も介入しないでしょうから、賃貸のオファーもなかったでしょう。結局、立ち退きの際に誰かに店を売ったことなのでしょうか？

恰幅の良い彼 @taputapu

@yanvalou バイバイ作戦後にあえて使い道のない店舗を取得するのだから、再開発狙いで間違いないと思うのですが、それまでの運用法は様々なんでしょう。

恰幅の良い彼 @taputapu

そういう恐ろしい暴力団を黄金町街づくりの面々が”戻さない努力”でもって、なんとか封じ込めてるって話でしたよね？警察力も財力も通じない相手に、どうやって”戦って”らっしゃるのだろう。芸術の力で感化しているとしたら、すごいよな！

恰幅の良い彼 @taputapu

経済原理に任せられないという話もあったけど、むしろ、共通言語は金だけなんじゃないかな。今後の未来図が描きやすいよう、一刻も早く再開発事業の見通しを固めてほしいなという話なのですよ。

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

@taputapu 現代の暴力団は金をもうけるのが目的なので恐ろしくはないのですよ。ことを起こしたら自分たちに不利になりますから深く静かに活動している。黄金町ではその場所取りゲームをしている。そのために市が借り上げているわけです。

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@taputapu オセロゲームのようにひとつひとつ新しい住宅や店舗に変えていって、彼らの陣地を狭めていく。それがいまのまちづくりです。（かつて、彼らが地上げで自分たちの陣地を拡げた、その逆を時間をかけてやっているわけです）

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

現代の暴力団は、暴力集団ではなく、どちらかというと経済犯罪の集団で、あの手この手で金儲けを手段を創り出している。法律の抜け穴や捜査の難しさを利用して、違法脱法行為によって高い経済効率を追求している。

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

@taputapu 具体的にお話しできないのは申し分けないです。面と向かってならお話しできるのですが、公の場でこちらがどのくらい向こうの活動を把握しているか明らかにするのはリスクが高いので。

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

寝かしておくぐらいなら、借り上げようという市に貸したほうが得なのだけど、それよりも遥かに儲かることを実際にやっているので、塩漬けで眠らしているわけでもない。つまり、市に貸さないということは、そういうことをしている、または、するつもりがある、ということの現れ。（例外もあるけど）

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

行政が相場の数十倍で借り上げるわけにはいかないわけで。（それでは反社会的勢力への資金提供になってしまうから）

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

ようするに、どちらが先に諦めるかの我慢比べ。時々、ジャブを打ってきたり、罠を仕掛けてきたりするけど。

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

僕がわかっている範囲でいうと、一番地味なもので、物件をアーティストに貸す場合に比較して１０倍くらいの収益だから、市の借り上げに応じないのは経済原理で言えば当然の選択というしかない。

恰幅の良い彼 @taputapu

市はチョンの間を買っているのではなく、借りているだけですよね。契約が切れたら、また元の状態に戻りますよね。RT @agawataiju: @taputapu オセロゲームのようにひとつひとつ新しい住宅や店舗に変えていって、彼らの陣地を狭めていく。それがいまのまちづくりです。

恰幅の良い彼 @taputapu

先日来、阿川さんが語っている黄金町街づくりの内情って、だいぶ脚色が入っているような気がするんだよなぁ。小説家としての性なんだろうか、手持ちの情報が少ない部分を想像で補って綺麗にストーリー化してしまっているので、現状を評するような議論には向かないかも。

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

@taputapu はい、借り続けなければそうなります。その間に周辺の町がどうなるか、という時間との競争であり我慢比べでもあります。現在までに市に貸している人は町の健全化が進めば昔の商売はやらないであろうと思われるわけですが、それも絶対確実ではないです。

竹本真紀 @makimototake

@taputapu 阿川さんの「横浜黄金町パフィー通り」は、まちの人間や深く関わっている人から見たら小説として成立させるために削ぎ落としてる部分はあるけど、ほぼ実話だということがよくわかる。なんのリスクも負わないで好き勝手言ってる外野から見たら、全く理解できないのは当然だと思う。

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

たいていの人は、行政はこんな、暴力団はこんな、売春婦はこんな、まちづくりはこんな、とかそれぞれ類型的な理解をしていて、それをあてはめて物事を理解ようとするので、類型にあてはまらないものを理解するのは容易ではないのだよね。

阿川大樹『終電の神様　殺し屋の夜』（実業之日本社文庫）発売中 @agawataiju

多くの人は事実に関係なく信じたいものだけを信じる。事実が見えていてもそうなのだから、ましてや、自分で見ていないものについてはなおさらだ。それは特定個人の瑕疵というより、人間の自然な性質のようなものだと思う。

恰幅の良い彼 @taputapu

「すでに元はとっている」なんて吹いたりするから発言の信頼度が疑われたんだし、単純な疑問にも答えられず、つじつまを合わせられず、「お前なんか何も知らないくせに！バーカ、バーカ」って吠えたいだけのところを、人間の性質などというヨタを引っ張り出してくるから脚色過剰って言われるんだよ。

恰幅の良い彼 @taputapu

市の契約を拒むチョンの間で、すでに復活をとげた巨額を生む闇のビジネス。摘発上等で警察もなすすべない経済ヤクザに立ち向かい、ギリギリの攻防で抑えるこむアート陣営のサイキックバトル。

竹本真紀 @makimototake

え～、あまりTwitterで絡みたくないですぅ～（ﾟдﾟlll）ひとまず、資料受け取りました！サンキューです。暇なときに目を通しておきます☆@yanvalou チエン堂の留守番のおばちゃんに藤田直哉の「前衛のゾンビたち」のコピーを渡しておきました。お暇な時にお目通し下さい。