- karitoshi2011
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0【科学者が信頼を失った理由】特定学術分野が業界や国の利害に傾く。こうした「科学と社会」の関わりをどう変えていくのか?日本学術会議のあり方自体をも問う提言9/11「「科学と社会のよりよい関係に向けて―福島原発災害後の信頼喪失を踏まえて」togetter.com/li/718028
2014-09-20 11:02:49提言「科学と社会のよりよい関係に向けて―福島原発災害後の信頼喪失を踏まえて―」
1【科学者が信頼を失った理由】3「科学が信頼を失ったのはなぜか?」より。「公衆が知りたいはずの重要な情報が公開されなかったり、隠されたりしていると疑われ、それは行政担当者とともに科学者の関与によるものと想定される場合が少なくなかった。」提言「科学と社会のよりよい関係に向けて」
2014-09-20 11:04:342【科学者が信頼を失った理由】「放射性物質を帯びた気流が地域に及ぶことを予測する情報が適切に伝えられなかったこと、甲状腺内部被曝を避けるための安定ヨウ素剤の配布・服用指示が行われなかったこと」提言「「科学と社会のよりよい関係に向けて」togetter.com/li/718028
2014-09-20 11:05:123【科学者が信頼を失った理由】「初期被曝測定資料がきわめて貧弱であること、汚染水処理対策がひどく遅れたことについても科学者に責任があるとの見方を否定するのは困難である」日本学術会議第1部提言9/11「「科学と社会のよりよい関係に向けて」scj.go.jp/ja/info/kohyo/…
2014-09-20 11:05:48日 本 学 術 会 議
第一部
福島原発災害後の科学と社会のあり方を問う分科会
提言
科学と社会のよりよい関係に向けて
―福島原発災害後の信頼喪失を 踏まえて―
平成26年(2014年)9月 11 日
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-t195-6.pdf
4【科学者が信頼を失った理由】「こうした経緯に鑑みて、放射線被曝のリスクが高いという情報が出てくるのを妨げようとする力が働いたのではないかとの印象をぬぐうことは難しい」日本学術会議第1部提言9/11「「科学と社会のよりよい関係に向けて」togetter.com/li/718028
2014-09-20 11:06:275【科学者が信頼を失った理由】「当然ながら行政担当者や行政機関の長に責任があったとはいえ、科学者が正確な被曝線量情報をできるだけ豊富に得、公表しようとしていたとすれば、このような事態は生じなかったのではないか」提言「「科学と社会の…」scj.go.jp/ja/info/kohyo/…
2014-09-20 11:07:026【科学者が信頼を失った理由】「リスク評価に際しては、過大評価することが大きなデメリットをもたらすので、そうならないような「リスク・コミュニケーション」が必要だと主張してきた。」日本学術会議第1部提言9/11「科学と社会のよりよい関係に向けて―福島原発災害後の信頼喪失を踏まえて」
2014-09-20 11:07:377【科学者が信頼を失った理由】「LNT仮説によれば、低線量放射線被曝、広く了解されているところでは100mSv以下の低線量放射線被曝でも線量に比例して健康に影響がある。つまり、一定線量以下では健康影響がないとする「しきい値」を科学的に示すことはできないとするものだ。」
2014-09-20 11:07:508【科学者が信頼を失った…】「国際的にそう合意されているのだが「はじめに」のこの記載は、同仮説を覆そうという研究目標を表明しているわけである。また、電気事業連合会や電力中央研究所は長期にわたって、低線量放射線被曝では健康に悪影響がないということを示そうとする研究に力を入れてきた」
2014-09-20 11:08:259【科学者が信頼を失った理由】「福島原発災害後の放射線医学総合研究所のホームページでは、100mSv以下では「がんの過剰発生は見られない」とする説明図が掲示されていた。しかしこの説明図は、約1年後に説明なしで改められていた。」提言「「科学と社会のよりよい関係に向けて」
2014-09-20 11:08:4210【科学者が信頼を失った理由】「このように放射線被曝の健康影響を過小評価する姿勢は、事故前からこの分野の多くの科学者たちが述べてきたことと合致している」「原子力発電施設の安全性や被曝リスクの問題に関わって、政府と科学者との関係のあり方が適切であるかどうかも問われることとなった」
2014-09-20 11:09:0811【科学者が信頼を失った理由】「原子力開発や放射線健康影響に関わる分野の政府の審議会等においては、異なる立場の科学者や分野が異なる科学者(社会科学者や人文学者も含めて)がメンバーとなり、審議に加わるというような態勢が積極的にとられてはいなかった。また、審議の内容が公開され」
2014-09-20 11:09:2612【科学者が信頼…】「開かれた討議と公論の形成に資するようなものにならず、投げかけられた問いに対して十分な応答がなされてこなかった。議事録が欠如していたり、委ねられた審議をほとんどせずに意思表明を行うというような例も見られたのである」「また、異なる科学的見解があるにもかかわらず
2014-09-20 11:10:4713【科学者が信頼を失った理由】「対立する意見の一方が排除されているのではないかと疑われもした。たとえば、一方の立場の科学者の能力や業績が正当に評価されず、同じ場で討議をすることができない状態が続いた」「相互に異なる科学的知見や解釈をもつ科学者の間で」
2014-09-20 11:11:1714【科学者が信頼を失った理由】「討議が行われることが求められるのは、科学において当然のことだが、上記放射能対策分科会の試みを別とすれば、それが行われない状態が続いている。科学者が「原子力ムラ」という閉ざされた集団の重要な構成要素と捉えられてきた背後には、こうした事態があった」
2014-09-20 11:11:4015【科学者が信頼を失った理由】日本学術会議提言9/11「「科学と社会のよりよい関係に向けて」scj.go.jp/ja/info/kohyo/…。 以上の紹介は以下の続き→ togetter.com/li/718028 、 togetter.com/li/720080 。
2014-09-20 11:12:45【原発事故後の科学信頼喪失。今なお続く】