@talotework ありがとうございます。夜光虫もたしか渦鞭毛藻でしたっけ…。海に石を投げると,光るのが面白かった思い出があります。
2010-11-23 01:09:54@aztoyo @talotework 夜光虫も渦鞭毛藻ですよ.タイドプールに溜まっている薄茶色のプランクトンも,赤潮も渦鞭毛藻です.
2010-11-23 01:23:52@aztoyo ちなみに,渦鞭毛藻は渦鞭毛藻でも,化石に残るのは休眠胞子(シスト)ですので,動いたり光合成したりする本体ではなかったりします.
2010-11-23 01:25:43@yuri_kreta 微化石は門外漢なので申し訳ないですが,渦鞭毛藻の化石も放散虫化石のように年代決定に使えるものなんですか?
2010-11-23 01:34:25@aztoyo もちろん使えます.種の生存期間が短い,藻類なので産出数が多い,浅海域で卓越する,という微化石の中でも年代決定に有用性が高いタクソンです.浅海〜汽水,淡水にまで産出するのは渦鞭毛藻だけなので,そういった堆積場では独壇場です.
2010-11-23 01:51:06@UDM13 @talotework 底生有孔虫もみれる私は勝ち組?つーか,業績の半分以上が底生有孔虫……orz
2010-11-23 02:37:58@talotework 淡水に強いのと,続成に強いのがうずべんのアピールポイントですからーw じゃなきゃ,ただのマイナー微化石……orz MRC に保存してもらえないですし……
2010-11-23 02:05:50@talotework @yuri_kreta ありがとうございます。自分が読む論文では,年代決定は放散虫が使われていたように感じていましたので…。博物館資料(モササウルス化石,転石)について,年代と産地を推定しようとしていまして,放散虫以外に手段はないかと考えていました。
2010-11-23 01:54:02@aztoyo 骨化石ということは母岩は石灰質ノジュールでしょうか?その場合,放散虫,渦鞭毛藻ともに検討可能と思います.ただ,ノジュールは一般に微化石の産出が少ない傾向があるのでなんとも難しいですが……
2010-11-23 01:58:35@yuri_kreta はい。石灰質ノジュールです。微化石産出が少ないのですか…となると困りますね…。化学分析で年代測定といっても,難しいのでしょうか。
2010-11-23 02:11:20@aztoyo 産出数は期待できませんが,保存はいいんですよ,石灰質のジュールは.なので,産出さえすれば年代決定は容易いと思います.ちなみに,産出した地層はどこらへんですか?日高累層群とかでしょうか?
2010-11-23 02:40:38