火砲小話~37~47mm級の小口径「高角砲」についてぼんやりと

37~47mmクラスの対空火器といえば機関砲のイメージが強いですが、戦間期~大戦期には手動装填のものも幾らか見られました。 独海軍で多用された3.7cm SK C/30やソ連潜水艦の45mm 21-K等、これらは一体何だったのでしょうか? 今一つ焦点が定まらずぼんやりしたお話ですが、メモめいて。 続きを読む
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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

かつてキラキラした瞳でビスマルクを眺めていた元少年たちの怨念が渦巻いている……危険だッ!

2014-09-21 13:21:53
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

ビスマルクと言えば手動装填のC/30 3.7cm高角砲ですが、あれと同様に小口径の手動装填対空砲として知られるソ連海軍45mm 21-Kは、ソビエト的には「対空砲」ではなく「両用砲」に分類されるものだったようです #前後の繋がりが行方不明なツイート

2014-09-21 15:05:47
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

あの45mmのどのへんが両用砲なのかはよくわからないのですが、自動装填や機関砲でもなく、また時限信管も使えないものなので、一丁前に「対空砲」を名乗ることは出来ないと考えられたのかも。それでも一応高格射撃は出来るという点で平射砲とは一線を画すので「両用砲」ってことに、かしら

2014-09-21 15:09:01
SUDO @sudo_simoigusa

@FHSWman 時限信管無いんじゃ対空にはとてつもなく厳しそうですよね・・・

2014-09-21 15:09:50
SUDO @sudo_simoigusa

ソ連の45mm砲は主に潜水艦に積んでるんだな。潜水艦なら小物撃破に良いし、仮に対空戦闘になっても少数機で下駄履きとか飛行艇とか大型機とかで直撃狙いの射撃ができなくもない・・・・かな?ぐらいなのかもしれん

2014-09-21 15:14:52
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@sudo_simoigusa 45mm榴弾の危害半径はあんまり無さそうですけども、それでも直撃狙いしかできないよりは幾分マシかもですね

2014-09-21 15:16:39
SUDO @sudo_simoigusa

@FHSWman 潜水艦に積む場合だと対空照準装置(時限信管を切る計算機)がそもそも乗らないんじゃないかと・・・使える機関砲が出るまでのストップギャップなんでしょうかね

2014-09-21 15:18:14
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

仮に45mmに時限信管があったとして、その口径の榴弾でどれくらい効果があるのかしらって疑問は無いでもない。でも戦後のボフォース40mmの3P弾なんかは時限・近接ともに結構効果があるみたいだし、適切な信管調定ができれば、この程度の口径でもまま威力はあるのかな

2014-09-21 15:19:31
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@sudo_simoigusa 言われてみれば確かに……まあ潜水艦にそこまでの対空能力を期待するものでもないでしょうし、そのへんの妥協なのかもですね

2014-09-21 15:22:03
SUDO @sudo_simoigusa

@FHSWman 直撃よりは被害が出る確率は高いですけど、当時の目測射撃ならあってもなくても大差ないでしょうね。でも空中で炸裂するほうが威嚇にはなるかと

2014-09-21 15:22:38
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@sudo_simoigusa 確かに着発信管のみじゃ、撃たれてる方は下手したら気付きもしないかもですね

2014-09-21 15:24:27
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

45mm 21-K両用砲は後に砲身長を46口径から68口径に伸ばした21KMになる。砲身長から判るようにM-42対戦車砲系の砲身に換えたもので、初速が上がってる。でも弾薬は薬莢含めて共通で、たぶん能力的には大差ないのかもだなあ。むしろ46口径砲の生産終了に合わせた整理かも

2014-09-21 15:27:51
SUDO @sudo_simoigusa

@FHSWman そもそも作るなというツッコミは無粋なんでしょうねw

2014-09-21 15:34:33
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

45mm46口径の53-K対戦車砲や20-K戦車砲の生産は43年(10月くらい?)には終わっちゃって、68口径のM-42に切り替わってる。海軍的には46口径でも68口径でも多分大差ないんだろうけど、68口径一本にまとめちゃった方が合理的って事での21-KMに以降かもだ

2014-09-21 15:36:16
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@sudo_simoigusa なんだかんだで47年まで作られ続けてるのが不思議なところです

2014-09-21 15:40:56
SUDO @sudo_simoigusa

@FHSWman まあ水上戦ならバルト海とかで小舟襲うには適切なサイズでしょうし、そっちで需要があったのかな・・・37mm機関砲ありゃ足りそうな気もするけど・・・謎だ

2014-09-21 15:42:53
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

そうか、45mm 21-Kも「海に出た陸砲」に数えられるかしらね。揺架以下全部別物ではあるけど一応対戦車砲の親戚だ

2014-09-21 15:45:53
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

mmm... 独海軍の3.7cm SK C/30も時限信管無いのかな……? このクラスの小口径高角砲(≠機関砲)は直撃狙いが基本なのかしらね

2014-09-21 17:20:30
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

手で信管調定して手で装填してやるタイプの砲はdead timeが大きいから、3.7cmだの45mmだのの小口径クラスの小さな危害半径では誤差をカバーしきれないのかしらね。それならまだ着発信管のみに割り切って、手動で可能な限りに発射速度を高めてやるほうが見込みがある、って事かしら

2014-09-21 17:25:59
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

してみると、やっぱり一部のポムポム砲が備えてた信管自動調定機構が際立って見えることだなあ。実際の効果はさておき、自動火器から放たれる空中炸裂弾幕の威嚇効果は結構高そうな気がする

2014-09-21 17:30:28
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

英軍の肩を持ちすぎだって独海軍クラスタの人に怒られそうな気がする

2014-09-21 17:32:24
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

す、少なくとも3.7cm SK C/30はやたらに長砲身高初速であるし、直撃率はそんなに悪くないのかもだし?

2014-09-21 17:34:38