
まずは低音域です。ここはキックとベースがいて、青いのが来ると ベース&キック「ここは低音域じゃわかっとんのかゴルァ」 青いの「ワシはボーカルじゃボケェ」 という風に喧嘩をしてしまいます。最初の青いのは下の音が残ってしまっていますね pic.twitter.com/LFszlqB4Am
2014-09-21 23:02:10

そこでこのように青いほうの下を削りましょう。そして歯切れ重視で上を少しピンポイントであげてやりましょう pic.twitter.com/2OkofMmexr
2014-09-21 23:02:26

そして上の調整を兼ねてやるとこのようにかぶる音域が下がってむしろ歯切れのいい効きやすい音に青いのが鳴ります。これなら喧嘩しませんね pic.twitter.com/LoGei4EEkG
2014-09-21 23:03:14

KAITOにラジオ風のエフェクトをかけたい!!でもVST入れ方わからないしお金も出して買いたくもない!というそんなあなたに。EQだけで再現する方法もあります。こちらです pic.twitter.com/TuYelQ4yu3
2014-09-21 23:08:18

このEQの極端なかけ方でラジオ風音声を再現できます。さらに、ここにディストーションをかけてやればあっと言う間にそれっぽい音声に!!!!
2014-09-21 23:09:54
ミックスとか青いのの音作り関連で分からないことや「こうするにはどうするの!」的なのがありましたら、質問お受けいたします
2014-09-21 23:13:00
なんとなーーくリバーブだけかけてる方も多いと思ったので。ディレイもうすーくかけると奥行とかいい感じでもっさーーーーでますよ pic.twitter.com/7arwo7mTOy
2014-09-21 23:33:54

今回は主に「質感を変える」をテーマにいきたいと思います。皆さんカバーやるときによく「KAITOの声がなんかもっさりしてるなー」とか思うことってあると思うんです。その場合はEQやら何やらで質感を変える訳ですが、ここでまず最初に、ボカロエディタでは質感は弄らない方がいいと思うんです。
2014-09-23 00:17:51
何故かというとミックスするということは要するに「曲に合わせてKAITOの声を弄る」と言うことなので、基本的に声のシャープさなどの部分はエディタではなくミックスの段階でやってしまった方がすっきりしますし不自然にとがりすぎるということが無くなったり、全体的にやりやすくなります 。
2014-09-23 00:18:11
例えばまず声がもっさりしてるという場合。これはKAITOをwavで書き出してから弄るわけですがここで使うものはまず「EQ」と「コンプレッサ」「エンハンサ」などいろいろありますが今日はEQを主体で考えて行こうと思います。
2014-09-23 00:18:29
まずもっさりしていてオケに混ぜた時に聞こえない。という場合。こちらは曲によりますが、まず埋もれないように高音を強調し、ベースやギターな どとぶつかりやすい中低音などを下げてやる必要があります。シンプルな感じだとこんな感じ。 pic.twitter.com/7NdlH42stF
2014-09-23 00:18:45

また、ボーカル域を考えると1k~3kHzは歌の軸となる引き締まるところ、3k~6kHzはヌケの良さ、それ以上は空気感やブレスノイズになるので、こんな極端なEQも「めっちゃ抜け悪い!」という時には有効だったりします pic.twitter.com/r9zs7NYdt9
2014-09-23 00:18:55

次に肉声のような生々しい物が欲しいという場合。この場合はマイクに近い感じを出すために下の方をこのようにぐいっとやって先ほど言ったノイズ付加で上を上げても実はいいのです。 pic.twitter.com/o8DaXOch80
2014-09-23 00:19:10

あと、音を作ったあとリバーブを掛けると思いますが「掛けすぎて元の音声がぼやけちゃった!」という場合にEQで何とかする方法もあるのです。セッティングはこんな感じで調整を。 pic.twitter.com/dxn3FC70yv
2014-09-23 00:19:19

コンプEQで音を整えてリバーブを付けても何か物足りない…というそこのあなた、奥行きや存在感を増すために「ほどほどに」ディレイを掛けてや るのも有効です。この辺はソフトウエアにかなり依存しますが、ないよりマシ。と考えてもいいかもしれません。でも掛けすぎないように!
2014-09-23 00:19:36
因みにな、低音KAITOやる方々は覚えてほしいんだけど、低音の柱となる場所って400Hzから800Hzあたりなのだ。これを念頭に置いておくとええかもしれませんで。ちなみにそこから下90Hzまでが暖かさとか安定感をつかさどる場所なのです。
2014-09-23 00:19:54
ざっくりとしたボーカルEQ。85Hz~400Hzが温かさで400~800が低音の核。軸になるのが1k~4kあたりで、ブレスとかの高音は7kあたりから上です
2014-09-23 00:30:52