「短歌と虚構」関係ツイート収集庫

2014年短歌研究新人賞まわりの匿名とか虚構とかに関係しそうなはなしをまとめようとしましたが、まとめきれないので、せめてあとを辿るひとの手がかりになるように関連しそうなツイートを収集しています。 誰かが読みやすい「まとめ」を作ってくれたらいいな、と思っています。
17

▼関連する時評など
【2014年】
07/10 石井僚一インタビュー掲載(北海道新聞2014年7月10日朝刊)
08/21 短歌研究新人賞受賞作掲載(「短歌研究」2014年9月号)
09/20 加藤治郎「虚構の議論へ」(「短歌研究」2014年10月号)
10/11 斉藤斎藤「短歌月評」(東京新聞2014年10月11日夕刊)
10/14 石川美南「虚構の議論、なのか」(「現代短歌」2014年11月号)
10/?? 斉藤斎藤「性善説について」(「短歌人」2014年11月号)
10/21 石井僚一「『虚構の議論へ』に応えて」(「短歌研究」2014年11月号)
10/25 黒瀬珂瀾「とてつもなき噓を詠むべし?」(「短歌」2014年11月号)
11/14 大松達知「年間時評」(「歌壇」2014年12月号)
11/21 佐佐木幸綱/三枝昂之/栗木京子/小島ゆかり/穂村弘「二〇一四歌壇展望」(「短歌研究」2014年12月号)
11/26 荻原裕幸「東海の文芸」(朝日新聞中部エリア版2014年11月26日朝刊)
11/26 加藤治郎・石川美南対談(東京新聞2014年11月26日夕刊)
12/10 梶原さい子「短歌と死の虚構化」(月刊うた新聞2014年12月号)
12/13 斉藤斎藤「短歌月評」(東京新聞2014年12月13日夕刊)
12/22 岡井隆「二〇一五年へ向けて祈念する」(「短歌研究」2015年1月号)
12/22 江田浩司「短歌と虚構、表現の倫理」(「短歌研究」2015年1月号)
12/28 加藤治郎「年末回顧・短歌」(日経新聞2014年12月28日)

??/?? 中島裕介「虚構を読みうる場はどこか」(「未来」2014年12月号)
??/?? 加藤直美「虚構はどこまで許される?」(「水甕」2015年1月号」)
??/?? 外塚喬「*******」(「現代短歌新聞」2015年1月号)
??/?? 石川美南「*******」(「現代短歌」2015年1月号)
??/?? ****『稀風社の嬌声』(********)

短歌研究 @tankakenkyu
おかげさまで昨日の選考会にて第57回短歌研究新人賞が無事決定いたしました。石井僚一氏「父親のような雨に打たれて」30首が受賞しました。 本年もたくさんのご応募ありがとうございました。
加藤治郎 @jiro57
匿名の新人賞は限界に来ている。 適正な作品評価を妨げる因子が多すぎる。作品プラス作者名で作品なのだ。 実年齢より若い作中主体(!)を登場させるケースは当たり前のようにある。どうも不自然だから議論になる。フィクション多いにけっこう! しかし、匿名でフィクションとなるとお手上げだ。
加藤治郎 @jiro57
歌葉新人賞は、記名しかも略歴付きで行った。新鋭短歌シリーズ第2期の一般公募選考も記名、略歴付。 それで不都合は何もなかったのである。 匿名すなわち未知の作者の作品でフィクションが入ると、もうわけがわからない。 フィクションは、作者と読者の信頼関係があって成立するのではないか。
加藤治郎 @jiro57
塚本邦雄と読者には、信頼関係があった。寺山修司も同様だ。作者の短歌観が明瞭で、フィクションを享受し味わうことができた。 匿名の作者には情報もなにもない。もちろん、信頼関係もない。SF的世界は別として、フィクションを享受できるわけがない。 匿名の新人賞は、選考委員には過酷だ。
加藤治郎 @jiro57
こんな事例もある。 紀野恵の「荷風氏のくしゃみ」 あまりに巧かった。中年の女性だろうと想定された。次席にとどまった。 そは晩夏新古今集の開かれてゐてさかしまに恋ひ初めにけり 紀野恵は19歳の学生だった。 それがわかっていたら、選考委員は、紀野恵に夢中になったのではないか。
みけこ @mizuki_cathy
「うまい作品」が中年女性の作なら次席で19歳女性の作なら受賞だったかもっていうのはなんなんでしょうね。
みけこ @mizuki_cathy
@HAT0406 なんかでもそこが彼のなかで混然一体に捉えられているところが気持ち悪いのよ
みけこ @mizuki_cathy
作者の属性を明かして虚構なのか虚構じゃないのか分かりやすいほうが虚構構築力が高く評価しやすいというのは逆に虚構と現実のぎりぎりをさまよい巧みに読者を騙すことである種の魅力を生んできた近代短歌の全否定なのでは?ていうか審査員の批評能力の低さを審査形式のせいにしてません?
加藤治郎 @jiro57
フィクションに予めルールはない。TPOも関係ない。完全完璧に自由だという人たちが、一割はいるというのが、今の感触だ。 むしろそうなんだが、シミュレーションではなく、現実の案件の前で、どう判断するかに期待している。
加藤治郎 @jiro57
@mizuki_cathy なんかその、騙すというのが抜き差しならぬところに来ていると感じています。 特に、匿名の新人賞は。
加藤治郎 @jiro57
@mizuki_cathy 新人賞、匿名のメリット何かあると思います?
加藤治郎 @jiro57
@mizuki_cathy つまり、虚実皮膜の問題ではないんですよね。 匿名の場でフィクション、現実と信じるに足るフィクションが提示されたら、事実であることを前提に読むほかない。それが虚構だと分かったとき同じ読後感を保持できるか… まあ、しょぼい論理かもしれないけど。
みけこ @mizuki_cathy
@jiro57 こんにちは。まず、短歌の世界の新人賞はいまのところどれも「実績がない新人をデビューさせる」という意味合いが大きいので、プロフィール公開審査のメリット=活動実績やこれまでの作風を含めて審査することが無意味かあるいは逆効果です。(続く)
みけこ @mizuki_cathy
@jiro57 新鋭短歌シリーズのような歌集出版を前提とした審査であれば実績も含めて審査することになるので、ブラインドでない審査もまっとうと思います。ですので、審査方法を変えるのであれば、同時に新人賞の意味づけも変えるべきです。(続く)
加藤治郎 @jiro57
フィクションに予めルールはない。TPOも関係ない。匿名の新人賞であろうが、完全完璧に自由だという人たちが、一割はいるというのが、今の感触だ。新しい短歌の可能性はその立場にある。 そうなんだが、シミュレーションではなく現実の作品の前でどう判断するかに期待している。 オールインで。
みけこ @mizuki_cathy
@jiro57 政治的制度的な問題とは別に、加藤さんの主張は、虚構を単に「現実の作者と異なる主体や現実に存在しない人物の登場」のような非常に浅いものとして理解しているとお見受けしました。もちろん、作者の現実とのずれによって効果を生む作品もたくさんあるでしょう。(続く)
加藤治郎 @jiro57
@mizuki_cathy こんにちは。 メリット、デメリットあるね。 なりすまし、賞狙いの浅い動機のフィクションにどう対処するか。そういうしょぼい問題があります。 プロフィールは大きな関心事ではなく、作品本位であることは当然です。
みけこ @mizuki_cathy
@jiro57 しかしそれはすでに「実績」をつみその人の短歌世界を歌壇に示した歌人を評価するさいには有効でも「新人」の評価には適さないと思います。 また、「虚構かどうか」を判断しなくては作品を評価できないというのは端的に批評能力の不足と思います。
みけこ @mizuki_cathy
@jiro57 そもそも「なりすましや賞狙いの浅いフィクション」のなにが問題なのかわかりません。新人でない人が新人賞に出すことの是非は別の問題ですし、プロフィールの査証はむしろブラインド審査のほうが適正な審査になるはずです。審査員を騙しおおせて賞をとるフィクションが(続く)
加藤治郎 @jiro57
@mizuki_cathy 虚構は、作者と読者の読みの前提があって有効なものだと思います。塚本邦雄、寺山修司の作品世界です。 匿名で虚構であるとお手上げです。 注意深く読めば、綻びはわかりますが。 では、虚構かどうかで作品の享受は変わるか。それはTPOによってはあると思います。
みけこ @mizuki_cathy
@jiro57 「浅い動機」かどうかに関わらず優れていなければ審査員の面子がたたないのではありませんか? 審査のときにそこを峻別するのが面倒だというのは、単なる怠慢だと思います。もちろん、審査員が大変なお仕事だとは理解していますが、権威ある立場である以上誠意を尽くしていただきたい
みけこ @mizuki_cathy
@jiro57 寺山や塚本の虚構とその受容はは、彼らが既に実績を重ね、歌壇に対して自らの歌のあり方を提示し歌壇もそれを了解していたから成り立つのであって、「新人」を評価するのには使えないロジックではないですか?
加藤治郎 @jiro57
@mizuki_cathy そこなんだ。審査員つまり読者を騙すことがどうなのか。作品の前提が崩れさって、なおその作品が評価できるか。それはTPOだと思う が、そうじゃない。TPOに関わらず、完全完璧に虚構は自由だというところに可能性は感じています それは、事例と歌論が担保する。
みけこ @mizuki_cathy
@karan_mirai 不勉強で申し訳ないのですが、塚本・寺山が新人の頃から虚構を作品に取り入れていたのはいいとして、それが「虚構である」あるいは彼らが「虚構を用いる歌人である」と新人の頃既に歌壇で認知されていたのですか?
残りを読む(701)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする