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明日はこれ行く。:大阪府立大学公開講座「ハンナ・アレントとこの時代1」 toursakai.jp/kawara/2014/08… この濃ゆいメンバーでどんな議論になるのか予想がつかない。楽しみ。
2014-09-27 02:50:25【本日】9月27日(土)13:00~17:00 大阪府立大学公開講座 ハンナ・アレントとこの時代1 王寺賢太 小泉義之 前川真行 宇城輝人 森川輝一 500円(資料代含む) 府大生は無料 150名 I-siteなんば toursakai.jp/kawara/2014/08…
2014-09-27 10:01:57去年からサブカル死すべしと連呼し、各方面からお叱りを受けてたわけだけども、サブカル死すべき理由は、日本のサブカルって、「偽善をかなぐり捨てたブルジョア」なんで、これってすなわち、アレントのいう、「モッブ」なんだよ。そのまま全体主義の担い手になる
2014-09-27 11:30:40で、アレントはずっと、「モッブは工場労働者やルンペンプロレタリアートではない。むしろ中流から上」って言うてたでしょ。もうそのまんまなのよ。
2014-09-27 11:31:43で、アレントのあげる、モッブの外的特徴って 「偽善の暴露を趣味とする」 「何も信じないと言うくせに、なにかをすぐに信じこむ」 「新しい生き方や自由な生き方と言いながら自分の非倫理的な生活を擁護する」 だったでしょ? …どっかでみたことあるよな、こういう奴ら。
2014-09-27 11:35:32で、アレントは、 「モッブは、裏社会に憧れる」 「モッブは、ニヒリズムを標榜する」 「モッブは、正当性のために、捨てられた自分を喧伝する」 ともいうてたよね? …いやはや、これ、つまり、例の連中でしょ?
2014-09-27 11:37:51で、アレントの腑分けによれば、これらの特徴を備えたモッブが、ドリュフェス事件以降、反ユダヤ主義を帯び、「ユダヤ人に虐げられた自分たち」を核にして20世紀初頭の全体主義をささえた…と。 いやはや、どっかでみた光景だ。
2014-09-27 11:42:15彼のモブに関するツイはRTで何度か見かけたが、アーレントの言うモブが、階級社会を前提に生まれ、かつ階級から脱落した存在である点をやり過ごしている。出身階級がブルジョワジーであるからと言って、モブがすなわち隠れブルジョワであることにはならない。いわんや階級社会崩壊後の現代において。
2014-09-27 11:55:08アーレントの重要な問いかけの一つは、階級社会崩壊後にアトムへと解体した個、つまり大衆が初めから生み出す全体主義はいかなるものであり得るか、だった。サブカルを問題視するならモブではなくアーレント的な意味での大衆の今日的なあり方を考えるべきだと僕は思います。
2014-09-27 12:01:07なぜ本人に直接言わないのかと言えば、昨年来のサブカル批判なるものを追っていないから(noiehoieさんを知ったのは最近の、日本会議と宗教保守のトゥギャリを通じて)であり、先のサブカル=アーレントのモブという発言もRTで見かけただけだからです。影でコソコソ言うつもりはありません。
2014-09-27 12:18:11アレントの読まれ方の時代による違いについて。全体主義批判が冷戦期にどう読まれたかという話。全体主義批判の揺籃はスターリニズム批判から始まったのではないかというコーディネーターのイントロダクション #アレントとこの時代
2014-09-27 13:20:13したがって、アレントは、「全体主義の起源」や「人間の条件」も、冷戦期には、スターリニズム批判および、共産主義批判として読まれていた #アレントとこの時代
2014-09-27 13:21:43本日のテーマの「革命について」も冷戦期には、東西対立の一環として読まれた。アメリカ独立革命を肯定しフランス革命に懐疑的と読めるこの本も、「フランス革命→ロシア革命」という共産党オーソドックス史観への批判だった #アレントとこの時代
2014-09-27 13:23:55したがって、日本へのアレントの紹介も、みすず、中公、合同、平凡と、必ずしも「左翼的な文脈」として紹介されたわけじゃないと。 #アレントとこの時代
2014-09-27 13:26:31