『今日も今日とてロシア銃の闇が深い』のこぼれ話と、そこから広がったロ試銃沼

このまとめ http://togetter.com/li/725859 を作ったあとに展開されたロシア試作銃沼の宴。
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まとめ 今日も今日とてロシア銃の闇が深い ロシアンヌはグリップをマガジンにしないと気がすまないようです。 あとちょっとオマケ ※誤りがあったので少し追記・修正しました 22622 pv 46

※上のまとめを読んでいること前提で進みますので、まずはそちらをご一読ください。

宴のはじまり:AKS-91

腐ってもエビ@2023年コンテンポラリーミュージック破壊活動分子 @kusattemoevill

@TDItheod すいませんておどらさん、このシモノフAKS-91ブルパップとかいう変態、どう解釈すればええのでしょうか…… pic.twitter.com/9c844fBfMx

2014-09-30 23:36:51
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ておどら @TDItheod

@kusattemoevill 調べてみましたが、グリップは可動式であり特にブルパップどうこうという設計ではないようです。どういう仕組みなのかは解りかねますが…… 機関部はSKSライフルに酷似していていますね pic.twitter.com/t4033qA7vy

2014-09-30 23:47:01
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腐ってもエビ@2023年コンテンポラリーミュージック破壊活動分子 @kusattemoevill

@TDItheod おお、ありがとうございます。さすがにブルパップではありませんでしたか…… もとはこれらしいんですが pic.twitter.com/m6TfUxtHbB

2014-10-01 00:00:07
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ておどら @TDItheod

@kusattemoevill 設計は狙撃銃コンペ(SVDが採用されたコンペ)で設計されたSKSの狙撃銃版SVS-14と時期が近いみたいです

2014-09-30 23:48:51
ておどら @TDItheod

@kusattemoevill どうやら長銃身の自動小銃を指す(と思われる)自動騎兵銃というカテゴリのライフルを目指して1950年代半ばに設計されたものっぽい? です ボルトの構造を見るにSKSが参考にされたものかと……

2014-10-01 00:15:38

目的は判明するも錯綜する情報

試作止まり @Mitsuteru_M

@TDItheod @Mitsuteru_M: @TDItheod そのモデルは、私の手元の資料だと、シモノフが1956年に試作した「S-104-P-56」の一つであると紹介されてますね pic.twitter.com/aZ7sdYiuBx

2014-10-01 00:11:17
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ておどら @TDItheod

@Mitsuteru_M ロシア雑誌のキャプチャ画像ではAS-106Pと紹介されているものを見つけました。設計年が55だの56だので一致していませんでしたが…… 設計年からしてAK-47代替を目的に設計されたのでしょうかね

2014-10-01 00:24:26
ておどら @TDItheod

うーん、設計年度の順に辿ると、SKSを自動騎兵銃として再設計したものがAKS-91で、それを基にAKと並ぶ突撃銃としてS-104-P56/AS-106Pが設計された、って考えるのが妥当なのかな AKS-91は見るからにSKSの機関部だし、ティルトボルトは順当に継承しているようだ

2014-10-01 00:31:29
ておどら @TDItheod

@kusattemoevill 姉妹銃というかこれAKS-91そのものなのでは……

2014-10-01 01:06:37
腐ってもエビ@2023年コンテンポラリーミュージック破壊活動分子 @kusattemoevill

@TDItheod なんかもうごちゃこちゃでわかりませんね……ノーマルの方はサイトとか微妙に違いますし、スライドグリップらしきほうは何故か既にグリップついてるという……

2014-10-01 01:12:11

相変わらずわけのわからないロシア設計

ておどら @TDItheod

これどうやって前進させてるんだろう グリップを可動にする理由がいまいち解らないけど pic.twitter.com/x2DJShjJgS

2014-09-30 23:54:10
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ておどら @TDItheod

というか弾倉挿してる画像がない まさかインナーマガジンでもあるまいし

2014-09-30 23:55:26
革命的小銃弾 @3006springfield

@TDItheod まさかVz.52/57やVz.59の様にピストルグリップをチャージングハンドルとの兼用にしているのでは…。

2014-10-01 01:23:46

話は大元の「自動騎兵銃」計画に関するものへ

試作止まり @Mitsuteru_M

@TDItheod AK-47 3型の代替用に、コロボフのTKB-517、コンスタンチノフの2B-A-30、などと共に開発されたもののようです。結局はAKMが採用されたので、お蔵入りになったようですが

2014-10-01 00:37:00
Janek Chenowski @chenowski

「自動騎兵銃」についての資料をチラチラ見てたんだけれど、これは1952年から1956年まで続いたプロジェクトで、コロボフ、コンスタンチノフ、シモノフ、カラシニコフという四大変態が集った大変な計画だったらしい。

2014-10-01 00:58:03
Janek Chenowski @chenowski

その間にいろんな試作が作られては消えて行ったけれど、「自動騎兵銃」のプロジェクトそのものは1955年に偉い人の「全部AK47で代替できるんじゃね?」という一言で終了した。

2014-10-01 00:59:09
Janek Chenowski @chenowski

あー、なるほど。よく分からないけれど、砲兵総局とか国防委員会のミナサマはAK47の「あまりにも短い銃身」が気になって仕方なくて、より中距離以遠の戦闘に特化した自動小銃を求めていた、って事かもしれない。AK47に比して70mm以上長い銃身が仕様として要求されていたみたいだし。

2014-10-01 01:02:00
試作止まり @Mitsuteru_M

ソ連軍の戦術ドクトリンに合わせ、短距離戦に特化した強化型SMGとしての主力小銃AK-47を作ったのに、後により長射程の主力小銃突撃銃を求めたのは面白いな。結局はマークスマンライフル的なSVDを採用することで、射程不足をカバーすることになるけど

2014-10-01 01:44:44